fc2ブログ

**********************************************************************
メールマガジン「インサイト100」
週に1回配信中。
登録は⇒http://www.taii.jp/
**********************************************************************
 1兆円を超える売上を誇る巨大なメーカーさんの新規事業担当のSさんに、子会社に一緒に行きましょう、というメールをいただきました。
この前、顧問契約のお話しが上司の承認が取れずに流れたばかりだったので、ひょっとしてお仕事になるのかな?という思いを胸に朝も早くから多摩を出て、京王線と中央線を乗り継いで23区の右のほうへ。


 通されたのは巨大な会議室。隣は社長室って書いてあるけど大丈夫?と心配しつつ、席につく。
 「経営企画室長の○○です。よろしくお願いします。」名刺には経営企画室室長って書いてある。クリクリした瞳が愛らしいおじさんだ。40歳ぐらいかな・・・。あと、ガタイのいい子分みたいな、クロぶちメガネをかけたお兄さんを紹介された。

 売上が数十億円の会社の経営企画室長だから、何か新規事業案件でもくれるのだろうか?と少しだけ期待しながら会議が始まる。

 「えー、本日は、コンサルタントの方にお越しいただきました。当社としては店舗管理コンピュータなど事業を総合的に進めて行こうとしておりまして、こちらの零細コンサルタントさんにアドバイスいただいています。では、零細コンサルタントさん、ジャブを子会社の方に・・・」

 えー!丸投げ?この会社、どんなビジネスなのかもよくわからんぞ・・・。むこうもキョトンとしてないか?室長さんは私のほうを見つめている。クロブチめがねのお兄さんも。何かしゃべらないと。

 「そうですね。今日はお忙しい中お時間をいただきまして、ありがとうございます。こちらのSさんとは、新しい店舗管理コンピュータシステムの検討を共同でさせていただいています。そのコンセプトは・・・。

(中略)

 それで、今日は新しいビジネスのお話しということでしたが・・・」

 うーん。困ったぞ。言葉が続かん・・・。室長さんもクロブチめがねさんも私のほうを見ている。

 と、そんな私に、室長さんが助け舟を出してくれた。
 「大丈夫ですよ。われわれも今日は白紙で来てくれればいいというお話しをいただいているだけですから。親会社のほうはいつもこんな感じですよ。自分たちがビジネスをハンドルする、いわゆるビジネスコントローラ的な役割を担わないといけないのに、なかなかリーダーシップを発揮してくれない。困るのはわれわれ子会社のほうなのですがね。まあ、軽い親会社批判ですわ。わっはっは!」

 室長さんは、大げさに笑ってみせてくれた。いいヒトだ。本当に。

 Sさんはちょっと困った顔をしたようにも見えたけど・・・
 「いや、子会社のほうから上げていただいた案件のほうが、意外と通りやすいんですよ。それでまあ、今日は出会いに感謝みたいなことですね・・・。今後、定期的にミーティングを持たせていただいて・・・。」

 その後、まあ、その会社の事業についての説明をいただいて、いい時間で会議は終了した。申し訳ないなあ、と思いつつ、Sさんはまあ、紹介したかっただけなのだろうなあ、と思いつつ、それなら夜でいいじゃないか・・・、と早起きで眠い自分の愚痴を思いつつ・・・。

 でも、親会社の担当者よりも子会社の室長の話しが通りやすいって、あなたの存在って何?とも思いました。

 こちらの都合を言わせていもらえれば、セールスで見込み薄、と判断したお客さんには時間を使いたくない。そりゃ、マッキンゼーみたいな超巨大コンサルティングファームはいい。リソース配分のポートフォリオの中に、見込み薄のお客さんと言うボックスがあって、そこにかけられる時間も、零細コンサルタントとは比べ物にならないほどある。定期的に打ち合わせといっても、いつお金になるともわからない仕事に時間は充てられない。銀行とか、シンクタンクの講演会に出させてもらう交渉でもしたほうが、よっぽどお金に近い・・・。

 本音ではそうだけど、Sさんも悪いヒトではないし・・・。

 まあ、ある意味、ゆるい生活もよいかな?いや、いけないのかな?と思いつつ、当分、豪華なオフィスには移れないなあ、と思いつつ、多摩へと帰路につきました。

(ほぼノンフィクション)

↓一応、ランキング参加してみました。気が向いたらクリックしてください。
FC2 Blog Ranking


スポンサーサイト



2007.10.20(11:33)|ビジネスケースコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 「携帯で動画を配信できます。お金のかかってるシステムなんです。市場性はあると思うんです!」

 熱弁するDさんはコンサルタントだったらしい。この事業がスタートすれば、システム運用のほうでお金がもらえるのかな・・・。資料を見る限り、けっこうやばい・・・。少なくともマーケティング的、戦略的ではない・・・。うーん・・・。

 どう?と心配そうに友人が言ってくる。友人はこの事業に乗りませんか?というお誘いを受けて、私に同席して、とお願いしてきた。事業になるなら、アドバイザーになってくれ、と。お金の条件もそれなりにいい提示を受けてきたものの・・・。スターバックスでのミーティングというのも、けっこうきついな・・・。この人の会社でも行けばいいじゃん。それともまともな会議室もない会社なの?

 うーん。事業性があるということにして、お仕事にしたほうが、会社的には儲かるのだが・・・。携帯のコンテンツ配信は成長市場だからオッケー、ということで明るく、「だーいじょーぶ!」とか言えるといいのだが・・・。

 「えーと。ユーザー視点で行くと、どんなコンセプトなんでしょう?ターゲットはこの層でいいとして、このコンテンツ案である根拠はなんですか?ユーザーのリサーチとか、してます?もしくはこの層に関してのなんらかの深いナレッジがある方がサイトをハンドルするとか、そういうことなんですか?」

 「そうですね。キラーコンテンツがあれば、なんとかなると思ってるんですよ。携帯の新しいサービスですからキラーコンテンツをいくつか取得すれば、それでGOしたほうがいいと思うんですよ。」 Dさんが一生懸命しゃべっている。どこ系のコンサルティングにいたんだろう・・・。どう考えても言っていることはコンサルタント的ではないのだが・・・。

 「最近、クイックTVでしたっけ?携帯専業のテレビ局が出来たと思うんですけど、たしか、あの会社のライツ許諾が3億円ぐらいお金かけてましたけど・・・。確か、エヴァンゲリオンの配信とかしてたと思いますが・・・。けっこうお金かかると思いますけど・・・。そういう規模感で考えないにしても、大丈夫ですか?」一応、聞いてみると・・・。

 「そうですね。最終的にはオリジナルコンテンツを作っていかないと、とは思っているんですよ。キラーコンテンツばっかりだと、コストがかかってしょうがないですもんね。」とDさん。

 うーん。さっきと言ってることが・・・。オリジナルってアニメーションなのかな・・・。そしたら制作費で死ぬほどかかると思うのだが。それとも情報番組みたいなやつを想定しているんだろうか・・・。

 「携帯の動画配信はまだ画質としては粗いですけど、画面が小さいのでなんとかなる面があると思うんです。最終的にはアダルトコンテンツで行けると思うんですよね。携帯を使うシーンは、トイレとか、寝る前とか、そういうデータが出ているんですよね。」

 アダルトですか・・・。アダルトはアダルトでノウハウがあると思うのだが、それをフロントに置くのか、置かないのかが大きな問題だと思うのだけど。どうも、それはフロントには置かないイメージでいるように聞こえてくるのだが・・・。それって、エッチな表紙じゃないけど、エッチなものが見られる、中学生が喜ぶ感じのものなのだろうか?ソフトオンデマンドにいたやつがいたから、あいつに聞いてみようかな・・・。

(ミーティング終了)

 「ちょっと、苦しいよね。なんというか、スキーム発想というか、ストラクチャー優位というか、なんか、システムがあるから、やろう、みたいな感じに聞こえる。結局、コンテンツがキーになっちゃって、そのコントロールをあの人がやるのも、ちょっとね・・・。ただ、成長市場だから、参入したもん勝ちみたいなことはあるとは思うけど。ただ、あの人がビジネスパートナーだから、無条件に信頼できる感覚がないなら、やめたほうがいいと思う。儲かってもめるのも、嫌でしょ?」
 

 友人は悲しそうな顔をしていたけど、まあ、捨てる神あれば、拾う神ありということで・・・。というか、私も悲しい。アドバイザーになっておくのも、悪くない・・・。いや、ありえんな。揉めるのは見え見えだから、そんな仕事に関わりたくないな・・・。豪華なオフィスに移れる日はいつ到来することやら・・・


↓お約束です。気が向いたらクリックしてください。
FC2 Blog Ranking
2007.10.22(15:47)|ビジネスケースコメント(53)トラックバック(0)TOP↑
 「人材派遣てどうだよ?それをビジネスモデルに入れられないか?どうよ?」
 T社長は独特のだみ声で、私に言う。見た感じは、その筋の方のような見た目で、相当怖い・・・。私にとっては大事なお客さんではあるのだが・・・。彼の会社は中国でビジネスを次々と立ち上げている。それいけ、どんどんという感じで。すごいなーとは思うが、みていて冷や冷やする。

 T社長の言う、ビジネスモデルって何だろう・・・。事業領域を増やしたいということか。でも、もうすでに、その都市でやっていくビジネスで、当初の切り口とすべき事業はだいたい決まったじゃん・・・。人材派遣を切り口にしたほうが、新規の法人客が取れるなら、それを切り口にすればいいじゃん。でも、一番顧客リストを得られそうな事業は、違う事業だってことになったじゃん。

 うー・・・。同時にいくつもの事業のオペレーションなんて、組めないじゃん・・・。あなたの会社にそんなに社員いないじゃん。マネジャーもまともな人を育ててないじゃん・・・。このリソースの中で1つでもビジネスシステム作るだけで、大変だなんだけどな・・・。

 「儲かりゃいいだろ?な?お前も儲けたいだろ?」

 ある意味で愛くるしい笑顔で私に語りかけてくる。いや、そんなことはないですわ・・・。儲かりそうでも、めんどくさそうな仕事は断るし、クライアントにリスクが大きそうな場合も、受けない。一応、そういうポリシーだから、ゆるーくやってるんですが・・・。まあ、ある意味、ガツガツしてない、だからかはわからないが、ガッポリ儲かってはいない・・・。

 ただ、中国は基本的に、成長市場だから、やったもん勝ちな側面は大きい。顧客獲得で大きな問題は起きにくい。あるとしたら、オペレーションがついていかないという問題だ。まあ、人材派遣に登録する人を集めるのと、派遣社員を雇いたい会社のリストを集めるのを、成長市場にあるうちにやってしまえ、というのは正しいとは思うけど。でも、ひょっとして、人材派遣はまだ導入期ではなかろうか・・・。

 そういえば、どこかのブログで、上海で人材会社をやってる、みたいなブログがあったから、見てみた。

 このブログ↓

「上海で人材紹介はじめました」 
 
 うーん。この人はどうも人材紹介をやっているようだ。「日本の人材会社が、中国に進出して日本に中国のいい人材を連れて行こうとしている」って書いてある。すごいな。日本企業、中国企業をクライアントとした人材紹介は成立しそうだ・・・。でも人材派遣に関しては何も触れてない・・・。

 これまで、見てきた感じだと、中国人ってプライド高くて、1円でも高いほうにすぐに転職しちゃう。それが雇用側からも当たり前だそうだ・・・。この前提から考えると、見ようによってはピンハネに見える人材派遣が成立するだろうか?

 ひょっとしたら、中国人でも企業にロイヤリティが芽生えるマネジメントシステムを開発して、中国企業に売ったら、売れるかもしれないけど、そんなん無理か・・・。
 

 ただ、経営者であっても、お客さんを中心に考える人は少ないなあ、というのが私の印象・・・。いや、経営者だからこそなのだろうか・・・。

 新規のお客さんを獲得する時に、どんなサービスを提供するために、どんなメッセージ、事業を切り口にして、そのお客さんの獲得にいくらかかって、期待収益がいくらなのか?そしてリピートコストがいくらで・・・。その事業で得た顧客リストに対してどんな違うサービスを提供して、その獲得コストはいくらで、期待収益はいくらで・・・。無理か。こういうふうに考えられる社長だったら、私はいりませんね・・・。

  


 

≫「人材派遣はどうだ?」の全文を読む
2007.10.26(09:32)|ビジネスケースコメント(1)トラックバック(0)TOP↑
 中国ビジネスを仕掛けるT社長。本人は確かにけっこう敏腕。見た目はちょっとその筋の人っぽい。でも、面倒見は確かにいいかもしれない・・・。

 ただ、一緒に飲みに行くと、100%に近い確率で、「今、うちで働いているヤツらは全員クビだ!」というお話しに突入する。

 「あいつはネガティブだからな。事業を進めるのに、邪魔するようなことばかり言いやがる。」
 「できないやつは、必ず自分より給料が高いヤツの文句を言うよな。」
 「定時になれば帰りやがる。」
 「もうちょっと普通に気が利くようにならないのか。」
                                     ETC.....

 まあ、中小企業の経営者が従業員の文句を言うのは一般的傾向です。従業員の文句を言わないオーナー経営者を見てみたい・・・。当然、自分の身を削ってお金を払っている感覚がある方が多いので、そういうふうに言いたくなるのもわかります。

 でも、そんなにできたら、あなたの下にいないで独立して自分でやるでしょ?と思うのです。それと、できない時に、経営者に雇ってもらって、育ててもらうからこそ、従業員側も恩を感じて、仇になるようなことはしないようにするわけだから、できないと思ったらできるように育てるのも、あなたの仕事じゃないですか・・・。と思うのですが・・・。

 まあ、わかってはいるんでしょうけどね・・・。いや、本当にわかってるのだろうか・・・。相当不安になることは多々あります・・・。

 経営者はいろんなアイデアが次々に思いつく場合が多々あります。そのアイデアの全てを実行できたら、すごいだろうな、とは思います。でも実際には、実行する組織を作れないことが多いですね。

 当然、アイデアのほうも、実行できるほど煮詰められない経営者の方が多いのが現状だと思います。

 まあ、だから私みたいな人間にお鉢が回ってくるんですけどね。

 あと、社長がトップ営業マンである場合もよくあります。できる人だと、売り上げベースで数億円を1人で稼げます。でも、社長に次ぐ営業マンは全然育たない、というのがよくある状況ですね。

 まあ、セールススキルがあって、1億円ぐらい稼げるなら、そんな中小企業にいるぐらいなら独立するか、もう少し大規模なところに移りますよね・・・。

 ある程度、自分で稼げる人が社長の会社の場合、相談内容がビジネスプランニングの話しでも、結局マネジメントの問題に帰結します。

 こういう事業をするために、こんなビジネスモデルでやります?となった時に、使えるリソース、お金と人員の話しで特に問題になるのは人員のほうですね・・・。

 それと、その事業のリーダーに誰を想定してるの?というのが不透明な場合が多々あります。社長自身がやるのか、それとも右腕みたいな人がやるのか・・・。右腕みたいな人がいる会社はまだいいですが、そういう人がいない場合、そもそも社員がとれないみたいな会社であることが多いのです・・・。中小企業というより小企業ですな・・・。

 「俺が若い頃は叩かれて叩かれて育ったんだ!」飲みながら、T社長は大興奮!

 まあ、そりゃ、あなたは叩かれてもオッケーな人だったんだろうけど・・・。今の若い人にそんなことやったら、鬱になるか、辞めるかですよ・・・。

 自分で気付き、自分で実践できる人は上位2割程度しかいないのです。そういうのを自己成長レベルにいる人、というのですが、そういう人は、叩けば叩くほど育つ!中小企業とは言え、起業して数億円を儲けてらっしゃるあなたは、自己成長のレベルだったんでしょう。

 ふつうの人々、中位6割の人間は、たまに気付けて、たまに実践できる人々なので、アメとムチで育てるのですね。そういうレベルの人を、コンプレイナーズレベルと言います・・・。文句言う人のレベルという意味ですね・・・。

 下位2割を「疾患レベル」と言いますが、ここにあたるような人々は否定してはいけません。鬱の人に「頑張って」と言ってはいけないように、否定してはいけないんですね・・・。

 T社長の規模感の会社に自己成長できるレベルの人が入ってくるのは、稀だと思う・・・。まあ、教育方針と来る人材がミスマッチですね・・・。

 ご年配の方々の、こういう考えを覆すのは、ちょっと難しいです。現に、今の私はできていません。自分の成功体験をみんな否定できません。「イノベーションのジレンマ」というやつですね。

 決して、あなたの過去を否定しているのではないのです!と声を大にしていいたいのですが・・・。まあ、セミナーでは言うことにしてるんですけどね。面と向かっては言えないから・・・。
 

 目の前の社長さんの考えを、進化させられない自分が悲しいなあ、と。




 
2007.11.12(01:00)|ビジネスケースコメント(3)トラックバック(0)TOP↑
 今日はシンクタンクでセミナー講師をしてきた。無事、終わったけど、終わるまで本当にドタバタとしてしまった・・・。

 前日になって、資料を少し直して欲しいとの連絡があって・・・。まあ、出したのはその前の日だったのですが、どうも、主催者側のイメージと違ったようで・・・。もっと具体によって欲しいと・・・。

 しょーがないので、前日はちょっと形相を変えて仕事をしてしまった。別件が入っていて、時間がとれたのが、夜の12時・・・。今から直すのか?と思いつつ。なんとか数時間必死でやって、パワーポイントのセーブをしたら・・・、

 なんと!!!

 「致命的なエラーが発生しました」とのメッセージが・・・


≫「久しぶりにドタバタと・・・」の全文を読む
2007.11.16(22:26)|ビジネスケースコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
Twitter
メールマガジン登録
メールマガジン「インサイト100」週に1回配信中。登録は⇒http://taii.jp/の登録窓から
プロフィール
推薦図書
経営理念
弊社のコンサルティングのポリシーです。

・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

・先人の知恵に対する敬意を払い、学び続けること。ナレッジの自己への入力量が自身の考える能力を向上させ、社会のナレッジ量を増加させることを知ること

・社会のビジネスナレッジの偏在を正すことを目指すこと。そのために社会の構成員であるクライアントに対してビジネスナレッジを提供すること

・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
ブロとも申請フォーム