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 先日告知したコンサルティング的論理思考講座は満席です。

 お申し込み頂いた皆さま、ありがとうございました。お申し込み頂いたのに、お席を取れなかった皆様、申し訳ありませんでした。

 最近は、メルマガのほうでばかりいろいろとマジメな話を書いていますが、今日はこちらでも少しマジメなおはなしををば。

 最近、中小企業の経営者と話していると、新規事業を立ち上げないと!という人は多いです。

 で、「やはり、ゲリラで立ち上げるんだ!」という人がけっこう多いですね。今の事業はゲリラで立ち上げたから、次もゲリラで、と。

 どうやるんですか?と聞くと、そういう人を雇ってゲリラでやらせるんです、とたいていは言います。たまーに、自分でやるという人もいますが、たいていは人を雇ってゲリラで、と。

 人にゲリラでやらせる。これはたいていはうまくいきません。マネジメントに相当自信があって、ものすごい人望、もしくは人に教えるのがものすごくお上手な方はやればいいと思います。

 しかし、たいていの「ゲリラ」で立ち上げたとおっしゃる方は人を使うのがものすごく下手です。人がどんどん辞めていきます。もしくは、すぐに諦めてクビにしてしまいます。いつまでたってもマイクロビジネスなままですね。

 人を雇ってゲリラでやるとおっしゃる方に、「ゲリラで立ち上がった時に報酬は?」というと、立ち上がったらボーナスを支払います的なことをおっしゃいます。

 今の給料は?と聞くとおそろしく安かったりします。

 いくら投資するんですか?と聞くと人件費ぐらい、と言います。広告宣伝費をかけないからこそゲリラだ!と。

 普通に考えて、会社の看板がほぼない、リソースも乏しい、その状況でゲリラで立ち上げられる人は自分でやるんじゃないでしょうか・・・。人に仕えてそんなことをやる意味がないですよね・・・。プリンシパル・エージェント問題の基本ですね。

 もしかしたら、超成長市場に参入すればいいかもしれません。

 でもね、企業は本業から離れたことをやればやるほど失敗します。今、既に本業があって、そこでビジネスをやっていると、そこの常識に常に囚われますよね・・・。

 アンゾフの成長マトリクスの基本です。

 じゃあ、どうすればいいのでしょう。

 もし、人を使って立ち上げるなら、立ち上がったときの期待収益がどれぐらいか?を考えて、先払いならその5%~10%+普通の給料、を支払う覚悟をしましょうということです。それぐらいの人を使わないと絶対無理ですね。

 
 俺はほとんど無給で、薄給で立ち上げたんだ!とおっしゃる方もいるんですが、それはあなただからです・・・。そんな人、いません。あなたの下にはいませんよ・・・。

 そして、今のあなたはハングリーにやれますか?とお伺いしたい。

 たいていは、今は豊かになっていて、ハングリーにはやれない人が多いのです。それでは、あなたがやっても立ち上がりません。

 ちょっと八方塞がりな話をしましたが、これを前提にどう立ち上げるか?を考えるのが大事ですね。

 それでは、次回をお楽しみに。



 
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2010.11.28(17:40)|セミナーコメント(15)トラックバック(0)TOP↑
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・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

・先人の知恵に対する敬意を払い、学び続けること。ナレッジの自己への入力量が自身の考える能力を向上させ、社会のナレッジ量を増加させることを知ること

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・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

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