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 今日は、気遣いのお話です。バーバルなコミュニケーションばかりが強調されているようにも思いますが、ノンバーバルも大事です。

 それでね、「気の置けない友人」という言葉は、気を遣うのが当たり前の世界の中で、気を遣わなくてもずっと仲良くいられるという意味で貴重なわけです。

 ただ、近年のコミュニケーション密度の低下を見ていると、気を遣うことがそもそもよくわかっていない人が増加中だと思います。

 そんな中で無礼講、気の置けないなどという概念はその成立の前提条件を失いつつあるように思います。ただ、他人との関与の中で、磨かれていくコミュニケーションはずっとあり続けます。

 今日は、そんなお話です。
 

①俺は読まれることをコミュニケーション手段にしてきた面があるのだが、これほどわかりやすい表現がわからん人も増えていてびっくりする・・・。

②俺の考えが読みたければ、普通に見ていればいいのに、なぜわからんのだろう?と。

③読まれることを前提にしておくと、相手が自分に配慮した瞬間がすごくよくわかるようになる。あ、これは気を使って言ったんだな、ということがわかるようになって、相手の優しさがわかるようになる。

④その優しさを期待してばかりもいられないので、ちゃんと読める人には、顔に出す場合と出さない場合を使い分ける。こういうことがわかるだけで相当違うのだが。

⑤で、顔に出す、出さないを使い分けていることも相手がわかりはじめるところから、本当に信頼関係のあるというか、深いコミュニケーションが始まると思っていて。そういう相手となら安心していろいろなコミュニケーションが取れて。長い付き合いになるのかな、と思ったりする。

⑥口先でしか情報が受け取れない人とコミュニケーションしてても、なんか面白くないと思うんだけどね・・・。

⑦で、相互的に読み合うというか、配慮しあうというか、そういうところがコミュニケーションの機微というか、そういうもので。それが信頼関係というか、そういうもので。と思うのだが。

⑧そういう関係がたくさん構築できれば、充実した日々が送れているんじゃないかな、と。

 少し解説します。私は、多少の甘えをもって、社会を生きてきた面があります。顔に出すと失礼なことも、敢えて顔に出してきた面があります。

 そうするとね、言わなくても伝わることがあるわけです。言えないことは顔に出してわかってもらうというのは、相手の能力に期待する面で甘えています。いいことではない。

 しかし、出す、出さないを使い分けられると、いろいろとまたコミュニケーションが深くなってくる面がある。

 仲良くなる人、付き合いが深くなる人とは、こういうコミュニケーションが成立している場合だよなあ、と思うわけです。

 このレベル感で「わかる」の感覚が共有できないと付き合いに意味がないような感じになってくると言いますか・・・。

 言葉のコミュニケーションは当然、重要です。

 でもね、それよりも深い領域があることに気が付かず、中途半端にロジカルに言葉にすることだけが価値だと思うと、つまずくし、そういう人も増えているように思います。

 配慮しあう、相手を読み取り、思いやる。そういうことが減少してきているようにも思いますけど、若い人は気を遣うことってどういうこと、ということを少し考えてみてもいいかなあ、と。
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2012.08.31(09:26)|マネジメントコメント(1)トラックバック(0)TOP↑
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