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 軽いものを書きましょうシリーズ。

 こちらもインサイトナウから転載です。マスから支持を得るには軽いものを書くんだ!と気合を入れている時点で、何かが間違っている気がしますが、自分の中での訓練と言うことです。

 難しいことを軽く書く試みです。

 アドレスは、http://www.insightnow.jp/article/1722ですね。

 混乱が生じそうな経営コンセプトに関して、概念整理を試みています。
 先日、ミーティングをしていました。いわゆるプロセス改善のお話しだったのですが、その中で、バリューチェーン、ビジネスシステム、ビジネスプロセス、業務プロセスなどの言葉が一緒くたに出てきました。みんな指すことを同じだと思いますが・・・。こういう言葉の定義はしっかりしておいたほうがいいなあ、と思いました。


 でも、なぜこんなに同じことを指すのにいろんな言葉があるのでしょう?

 それぞれの言葉の背景を見てみますと・・・

 ビジネスプロセスというと、やはりBPR、ビジネスプロセスリエンジニアリングを背景にしていますね。リエンジニアリングブームがだいぶ前、90年代に起きていますけど、顧客価値という視点よりは、コスト削減に重きが置かれている、しかもコストとプロフィットの関連はあまり重視されないという印象はあります。効率の向上と言いつつ、プロフィットがより出るようになるの?という問いには、いわゆるリストラを主要施策とした解を出すBPRもけっこうあるようにも思います。一気にプロフィットが湧き出しますけど・・・。効率というものの設定の仕方が、何に対する効率なのか?というところが難しいですね。

 バリューチェーンはMEポーター教授が提唱した概念ですね。各プロセスが顧客へ提供する価値を積み上げるための連鎖であるという概念です。プロセス毎に、顧客に与える価値の部分部分を作っていくという考え方ですね。プロセスごとに付加される価値が違うという付加価値概念的な側面が強調されますよね・・・。この概念の登場以降、何が現場で何が現場でないのか?ということがナンセンスになっているはずなのですが、未だに現場という概念が根強いです・・・。

 ビジネスシステムと言うと、いわゆる7Sを背景にした概念ですね。企業の全体像というか、設計図のようなものを考える時に、真ん中にシェアードバリュー、いわゆる価値観があって、ソフト的に、スタッフ、スキル、スタイルがあって、ハード的に、ストラテジー、ストラクチャー、ビジネスシステムがあって、というお話しがありますね。価値観とソフト的な部分はホメオスタシスが強烈に働くので、変えにくいという特徴を持つ、いわゆるソフトの4Sといわれます。ストラテジー、ビジネスストラクチャー、ビジネスシステムは、ソフトに合わせて変えて設計していくもの、ということで、ハードの3Sと言われます。
(勝間和代さんの【ビジネス頭を創るフレームワーク力】で組織の7Sとかいてあります。でも、ちょっと内容に間違いがあったように思いました・・・。ひょっとして私が間違ってる、と疑問に思いましたが・・・。みなさんも確認願います。)
 7S的に言うと、ストラテジー=戦略と、ストラクチャー=組織構造と違う論点で語られるべきという見え方ですね。

 業務プロセスというと、単に業務の手順という意味ですね。ちょっとISO的な香りがします。やり方をがっちり固めるイメージです。でも、業務と言うのは固めに行くものでもないんですけどね。柔らかく固めるイメージがよいのですが、ISO的業務プロセスというと、何千枚の手順書がそこにあるようなイメージもややわきます。なんというか、こういうやり方でやってますから、不正は起きません!みたいな感じでしょうか・・・。(実際には起きまくっています。)

 まあ、どれがいいということでも無いですが、私はビジネスシステムが使い慣れていますので、ビジネスシステムと言うことが多いです・・・。ただ、あんまり通じませんので、相手に合わせますけどね。

 ポーター教授が業務のプロセス毎に価値が積み重なるという概念を創ったからこそ、プロフィットにどう貢献するか?という論点が重要となり、プロフィットに対する貢献指標をKPI設定して、という流れになってきたと思うんですけどね。

 ただ、なかなか、本質的に「現在とこれからのプロフィット」に各プロセスの結びつける因果関係を記述できるコンサルタントもいないですけどね。

 だからこそ、記述に際して誠意がすごーく大事だと思うんです・・・。

 ただ、やっぱり軽くやってしまうコンサルタントの方もいっぱいいますけどね・・・。人を減らせば、プロフィットの量は簡単に増加するというシナリオの説得力がありますし。ある意味、コンサルタントはリストラのスケープゴートだったりもしますし。

 以前に、業務改革について「ベストプラクティスによる属人性排除の幻想」というのを書きましたが、なかなか理解は得られませんね。

 この辺のことを語りだすと長くなりすぎるのでこの辺りでおいとま致します。いつも読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。

 


 といった本文ですが、あまり軽くなくなりましたでしょうか・・・。すいません。では、次回をお楽しみに・・・。
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2008.07.22(10:15)|ビジネスシステムコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
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