先日、友人に事業のお誘いを持ってきた、元コンサルタントのDさんに正式にお断りをする場を持ちました。私が同席する意味はほぼ無い・・・。一切お金にならないけど、まーいーか。
場所は品川駅のスターバックス。中二階みたいになっている少し落ち着かない場所。新幹線乗り場の前にあるせいか、相当混み合っている。
Dさんは、約束の時間に10分ぐらい遅れてやってきました。一通り、挨拶をした後に、友人から正式にお断りを伝えると、一瞬動揺したようでしたが、大人力を発揮して、まあ、ふつうの世間話しを1時間ぐらいすることになりました。
そのとき、いわゆるネットビジネスの潮流みたいなお話しをDさんがしてくれた・・・。私はあんまり得意ではないので、ほー、と思いながら、聞いてました。
彼が言っていたのは、どうもブログのお話しで、、「しょこたんブログ」とか、「眞鍋かをりのココだけの話」など、大人気なブログのサーバは維持費が大変だそうで。でも、ネットワーク通信業者の間で、お互いが持っている回線を相互に通れるようにする?時は、情報の交通量?みたいなものが大きいほうが、お金の負担が少なくなる、というようなお話しをしていました。私が通信ビジネスを知らないせいなのか、よくはわからなかったけど。
それと、言っていたのが、mixiやブログ発の出版物が増えてきている、それはすでにマーケティング済みのものを商品化したほうがより確実にヒットするからだ、と。昔は、出版は社長の感性でこれはいける!と思ったものを商品化していたが、今は、ネットで勝手にマーケティングがなされているから、勘に頼るよりはよいのだ!ということでした・・・。
彼の言う、「マーケティング済み」というのは、プロモーションが為されているということを言っているのだろうな、と思いました。たまに、プロモーションをマーケティングという人がいて、市場調査をマーケティングという人がいて、商品企画をマーケティングと言う人がいるのですが、個人的には、マーケティングという言葉を曖昧に使う人はあんまり好きではありません。はっきり定義してから使って欲しいものです。
でも、業界によって、ヒトによって、会社によって、マーケティングが何を指すか?は相当違います。
昔、まじめに調べたことがあります。確か、飲料、自動車、ゲーム、映画などでは、マーケティングというとプロモーション寄りことをしています。IT業界でB2Bビジネスをやっているところでは、セールス寄りのことをしていることが多くて、製薬だと商品企画寄りのことをしていて、ガス、テレビだと市場調査寄りのことをやっていて・・・。他にも営業部門と商品部門の調整の役割をしているところもあったと思います。
もっと細かい業界別のマーケティングが指すものは調べたのですが、忘れてしまいました・・・。ごめんなさい。
あと、外資系でマーケティングというと、4Pの機能を総合的に見るような偉い人の肩書きだったりすることもあります。チーフマーケティングオフィサー、CMOみたいな感じでしょうか?そういうヒトが副社長だったりします。
これだけ、マーケティングといって指すものが違うのですが、定義は知ってますか?一応、定義としては、「交換活動を生み出すための総合的な活動」と私は習いました。ただ、今では、コトラーさんの本「コトラーのマーケティング・マネジメント -ミレニアム版-」でも、「売れる仕組みを作ること」と書いてあったりします。
私がはじめて、「交換活動~」の定義を知ったとき、画期的だと思ったのは、消費活動を企業と消費者の交換として捉える部分でした。交換と考えると、概念の拡張性が高いですよね?
「売れる仕組みを作る」だと、ビジネスのストラクチャリング、スキームを組むというか、そういう論点に偏るような気がするので、あんまりいい定義とは言えないような気がします。
マーケティングの本でいいな、と思った本は、「実況LIVE マーケティング実践講座」でしょうか?優しい口調で書いてあるので、さらっと読めますが、内容は難しいです。この本に出てくるチャートはけっこう深いです。出てくるチャートを自分がゼロから書けるか?考えられるか?という視点で読んでみると、面白いのではないかな、と思います。
一応、私もマーケティング部門の部門長の名刺を持っていたことがありますが、名刺交換の際には、部門の仕事をサラッと言うようにしていました。「芸能人のCMとかやったりするんですか?」とか聞かれて、適当に相手の話しに合わせていたら、「タレントさん紹介して!合コンして!」とか言われて困ったことがあったからです・・・。
大きさにもよりますが、上場企業の部門長だと、それなりに扱いもいいんですよね・・・。小さい会社の社長より、相当よかったりします・・・。まあ、今は気楽に楽しく好きなようにやっているから、いいのかな・・・。

場所は品川駅のスターバックス。中二階みたいになっている少し落ち着かない場所。新幹線乗り場の前にあるせいか、相当混み合っている。
Dさんは、約束の時間に10分ぐらい遅れてやってきました。一通り、挨拶をした後に、友人から正式にお断りを伝えると、一瞬動揺したようでしたが、大人力を発揮して、まあ、ふつうの世間話しを1時間ぐらいすることになりました。
そのとき、いわゆるネットビジネスの潮流みたいなお話しをDさんがしてくれた・・・。私はあんまり得意ではないので、ほー、と思いながら、聞いてました。
彼が言っていたのは、どうもブログのお話しで、、「しょこたんブログ」とか、「眞鍋かをりのココだけの話」など、大人気なブログのサーバは維持費が大変だそうで。でも、ネットワーク通信業者の間で、お互いが持っている回線を相互に通れるようにする?時は、情報の交通量?みたいなものが大きいほうが、お金の負担が少なくなる、というようなお話しをしていました。私が通信ビジネスを知らないせいなのか、よくはわからなかったけど。
それと、言っていたのが、mixiやブログ発の出版物が増えてきている、それはすでにマーケティング済みのものを商品化したほうがより確実にヒットするからだ、と。昔は、出版は社長の感性でこれはいける!と思ったものを商品化していたが、今は、ネットで勝手にマーケティングがなされているから、勘に頼るよりはよいのだ!ということでした・・・。
彼の言う、「マーケティング済み」というのは、プロモーションが為されているということを言っているのだろうな、と思いました。たまに、プロモーションをマーケティングという人がいて、市場調査をマーケティングという人がいて、商品企画をマーケティングと言う人がいるのですが、個人的には、マーケティングという言葉を曖昧に使う人はあんまり好きではありません。はっきり定義してから使って欲しいものです。
でも、業界によって、ヒトによって、会社によって、マーケティングが何を指すか?は相当違います。
昔、まじめに調べたことがあります。確か、飲料、自動車、ゲーム、映画などでは、マーケティングというとプロモーション寄りことをしています。IT業界でB2Bビジネスをやっているところでは、セールス寄りのことをしていることが多くて、製薬だと商品企画寄りのことをしていて、ガス、テレビだと市場調査寄りのことをやっていて・・・。他にも営業部門と商品部門の調整の役割をしているところもあったと思います。
もっと細かい業界別のマーケティングが指すものは調べたのですが、忘れてしまいました・・・。ごめんなさい。
あと、外資系でマーケティングというと、4Pの機能を総合的に見るような偉い人の肩書きだったりすることもあります。チーフマーケティングオフィサー、CMOみたいな感じでしょうか?そういうヒトが副社長だったりします。
これだけ、マーケティングといって指すものが違うのですが、定義は知ってますか?一応、定義としては、「交換活動を生み出すための総合的な活動」と私は習いました。ただ、今では、コトラーさんの本「コトラーのマーケティング・マネジメント -ミレニアム版-」でも、「売れる仕組みを作ること」と書いてあったりします。
私がはじめて、「交換活動~」の定義を知ったとき、画期的だと思ったのは、消費活動を企業と消費者の交換として捉える部分でした。交換と考えると、概念の拡張性が高いですよね?
「売れる仕組みを作る」だと、ビジネスのストラクチャリング、スキームを組むというか、そういう論点に偏るような気がするので、あんまりいい定義とは言えないような気がします。
マーケティングの本でいいな、と思った本は、「実況LIVE マーケティング実践講座」でしょうか?優しい口調で書いてあるので、さらっと読めますが、内容は難しいです。この本に出てくるチャートはけっこう深いです。出てくるチャートを自分がゼロから書けるか?考えられるか?という視点で読んでみると、面白いのではないかな、と思います。
一応、私もマーケティング部門の部門長の名刺を持っていたことがありますが、名刺交換の際には、部門の仕事をサラッと言うようにしていました。「芸能人のCMとかやったりするんですか?」とか聞かれて、適当に相手の話しに合わせていたら、「タレントさん紹介して!合コンして!」とか言われて困ったことがあったからです・・・。
大きさにもよりますが、上場企業の部門長だと、それなりに扱いもいいんですよね・・・。小さい会社の社長より、相当よかったりします・・・。まあ、今は気楽に楽しく好きなようにやっているから、いいのかな・・・。


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