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> リーマン破綻から感じること
 今日は、私はお休みです。絶対、仕事はしない!という誓いをこめて、これを書いています。

 昨日は、大学サッカー部の同期がフーバーダムに転勤になるそうで、お別れ会でした。

 というか、お酒を飲んでしまったので、あたまが痛いのです。

 と、当然、森林再生コンサルタント氏もいつも通り、参加しておりました。http://daisukefurukawa.blog18.fc2.com/が彼のブログです。

 で、彼は、森林と○倫について、セミナーで語っていたそうです。

 その講演の参加者の方が感想を綴ったブログはこちらhttp://www.tribalmarketinglab.jp/communitainment/です。

 それで、タイトルにも書いたんですが、リーマンブラザーズが破綻しました。シティーグループ勤務者も、昨日の飲み会にはいましたが、シティーは数千人リストラしたそうなので、大丈夫のようです。

 それで、今日はその破綻自体というよりは、それに対する人々の反応、というのをなんとなく考えたいと思います。

 リーマンは破綻しましたが、企業経営の失敗の結果として、悪になってしまいますよね。

 昔から勝てば官軍と言いますが、負けた会社、つまり倒産した会社は無条件に叩かれる対象となります。

 私も会社がたちゆかなくなったら、どんなに素晴らしいことを主張したとしても、駄目なんですね。その時のルールでそれなりに勝たないといけない。

 まあ、株主、お客さん、従業員に迷惑をかけなければそれでいいと思っていますが・・・。

 まだ、ゴリゴリとキャッシュを投入して、事業拡大するつもりもありません。あと1~2年は自然に任せておこうと思っています。

 そうそう、ご報告が遅れましたが会社は1周年を迎えました。THOUGHT&INSIGHT株式会社は設立1周年を迎えたんですね。

 ひとえに皆様のお陰です。ありがとうございます。

 1周年記念企画は未だ立案中です。

 話しが大幅にそれましたが、リーマンブラザーズは言われ放題ですね。

 外資金融、調子に乗っている人々。ざまーみろ!といった論調でブログ、Web上で語る人々がたくさんいますね。

 悲しきターゲティングフレームhttp://www.insightnow.jp/article/2076でも書きましたが、恨みをぶつけたりすることは、中位60%の人々の支持が得られます。

 だから、高いお給料をもらっている、外資系証券会社の破綻に対する反応としては普通ではあります。

 リーマンの破綻からまじめに学ぼう、という主張をしても、それは上位20%の自己成長モデルの人からしか、受け入れられませんね。

 お金を調達することは、企業にとっては生命線です。

 無借金経営という言葉が日本人は好きですね。そして、他人資本でいろいろやることに違和感を感じる日本人の方々は多いです・・・。

 ただ、企業活動はお金を投資して、なんらかの仕組みを作り、その仕組みを回していくことでお金を儲けていく、というものです。

 そのとき、お金を自己資本だけではまかなえませんね。

 なにかやろうとしたら、キャッシュフロー、現金が必要になりますが、その資金を用意するのに、10年かかってしまったら、ビジネスチャンスを逃してしまいます。

 自己資本での調達ができなければ、他人資本を頼ることになります。株式を発行する、つまり自社の株式を売る、自社を売って現金を手にする方法もあります。借金をする方法もあります。社債を発行してもいいですし、銀行から貸してもらってもいい。

 そのために、証券市場が存在していると言ってもいい。企業の生命線に関わる部分だからこそ、儲かるんです。

 銀行員の給料や、外資金融マンの給料は高い。それは企業活動の生命線に携わる部分を担っているから儲かるということと無関係ではないですね。

 企業活動の生命線を担う企業がおかしくなると、普通の企業は資金調達不全になる可能性もあるんです。それは困ります。

 日本の銀行は救済されましたよね。少し前ですが。貸し渋り、貸しはがしという言葉が流行りましたが、それも、ビジネスフロー上、重要な部分を押さえている業種だからに他なりませんね。

 と、当たり前のことを書きましたが・・・。

 世の中的な反応で、http://plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu/diary/200809160000/ぐらいは普通の反応ですね。

 ここに書いてあることの評論はやめておきますが、リーマンもそうだが、アメリカ型資本主義システムがおかしいんだ!という主張も多々あります。

 そういうものをアメリカ覇権システムと呼ぶ人もいますよね。

 で、アメリカ型資本主義システムって何でしょうね?

 システムはそのものの定義ができない構成概念ですよね・・・。

 エンティティ間の関係性のみが記述されることによって定義されえます。
 
 その1つ1つのエンティティは何で、その関係性として、なんなのでしょうか?

 日本人はこのあたりの教育があまりに行き届いていません。

 そして、知識人と言われる人々は、中位6割の支持を得るために、システムがいけない、歪んでいる、その終焉が近づいていると主張する。

 システムのあり方を左右するステークホルダーでもないのに。

 システムの中で活動したプレーヤーでもないのに。

 そのシステムを規定すらできないのに。

 システム記述ができたら、すごいコンサルタントですけどね。優秀です。

 それで、ロジック記述トレーニングというシリーズを書こうかな、と思い、第一弾をこの前、書きました。

 http://www.insightnow.jp/article/2058ですね。

 ただ、じわじわとアクセスが増える感じで、あんまり爆発はしませんけどね。

 事象をまともに記述するということの意味と、やり方が普及すると、もう少し、知的な社会になるのかな、と思いまして。

 つらつらと書いてしまいましたが、今日はこれぐらいで。

 では、また。
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2008.09.27(10:35)|読み物コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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