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インサイト100マネジメント
> クライアントマネジメント
 先日、スーツのボタンが取れそうになってしまったので、直しにだしたんですね。原宿というか、表参道のお店です。

 それで、修理代はいくらかな、と思ったら、100円でした・・・。

 普通のスーツなんですが、ボタンを付け直すだけだったら、100円で済むんですね。そんな単位と思っていなかったので、ちょっと拍子抜けしました。

 さて、今日はクライアントマネジメントについて書こうかな、と思います。

 誤解を恐れずに言えば、お客さんの課題は茫漠としたところでは正しいのですが、言っていることはたいてい間違っています。

 こうなるといいと思うんだ、という言葉は、たいてい都合の良すぎることで、それを実現させると別の副作用が起こるようなことばかりです。

 それをいきなり直接見せてしまうと、感情的に問題が出ますので、あんまりそれはやりませんけどね。

 悩むことは、クライアントの課題を解決するということよりも、クライアントに正しい課題認識をしてもらって、解に関しても、正しい認識をしてもらうことですね。

 クライアントの認識する課題が間違っていて、その課題の解決策を出すだけだと、ロクな目にあいません。

 あのコンサルタントの解決策が悪かった、と言われるのは目に見えています。

 だから、面倒でも、課題認識を改めてもらうために、いろいろと画策するんですね。

 発注者の世界認識というか、認識を完全に改めることができたら、そのプロジェクトはもうお終いというか、やること終わっています。

 それが簡単にできれば苦労しないんですけどね。

 何度示唆してもわからないクライアントには、本当に困ります。

 いい加減、気づけ!、お前のその認識が今の問題を作り出しているんだ!と怒鳴りつけたくなりますが、そんなことはしてはいけませんね。

 認識できていることはたいてい解決できています。

 わかっちゃいるけど、できないというのはたいてい嘘です。

 実行ができないソリューションに意味はありません。

 実行可能性という点でソリューションが間違っているだけです。

 何を何にどう変えるか?だけです。

 何を何に、がわかっていて、どう?がわからないことが多い、とよく言いますが、どう?でつまっているのは、たいてい何?が間違っている場合が多いと思うんですけどね。

 行動をひたすらさせるコンサルタントが傷口を広げているように思うのは私だけでしょうか?

 先日、起業しようか悩んでいる人の背中を押す、とおっしゃっているコンサルタントの方のお話しを聞いて、ちょっとゾッとしました。

 起業しようか悩むような人は起業しないほうがいい場合が多いのでは?、と。

 起業するような人は、手を離したら飛んでいってしまうような人のように思うんですけどね・・・。

 クライアントのマネジメントは本当に難しい。

 一歩間違えれば、詐欺師のように、クライアントに気に入られて、成果はあまり気にしないということもできてしまう。

 でも、それじゃ駄目だ、と私の血が騒ぎます。

 ふー。

 今のお客さんもなかなかわかってくれないので、どう伝えようか毎日毎日考えています。

 それが、私のやり方ですからね。
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2008.10.15(23:48)|マネジメントコメント(1)トラックバック(0)TOP↑
顧客第2主義
「敵は本能寺にあり」からすると、競合より怖いのは顧客や身内かもしれません。
From: 課長007 * 2008.10.17 13:06 * URL * [Edit] *  top↑

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・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

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・社会のビジネスナレッジの偏在を正すことを目指すこと。そのために社会の構成員であるクライアントに対してビジネスナレッジを提供すること

・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
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