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インサイト100メンタルヘルス
> 褒める派ですか、叱る派ですか?
 先日、褒める派なのか、叱る派なのか?というお話しをお伺いしました。

 仏の経営か鬼の経営か?という質問に似ているな、と思いました。

 メンタルヘルスのナレッジはあまり普及していないんですね。こういう質問の背後にはナレッジを知らないという事実があります。インサイトナウさんにもアップしておきました。記事はhttp://www.insightnow.jp/article/2480ですね。

 深刻なテーマではありますが、軽めに書いております。気軽にお読み下さい。
先日、褒める派ですか?叱る派ですか?と言われて、「相手と場合に合せます」と答えてちょっと場がしらけました。ごめんなさい。でも、メンタルヘルスの知見から行けばそうとしか答えようがないのです・・・。


 褒める派か、叱る派か。部下を持ってみて、非常に悩むところかもしれません。先日も、実際に悩んでいる方がいらっしゃいました。

 でもね、正しい答えは「相手と場合に合せる」以外にないと思うのです。

 以前にも書きましたが、メンタルヘルスレベルで人間を分けますと、上位20%の人は、どんな否定にも耐えうるメンタルタフネスの持ち主です。そういう人はガンガン否定して、叩いても叩いても、伸びるんですね。

 ふつうの人には、飴とムチです。中位60%の人は、元気がなかったら褒めてあげればいいし、ちょっと調子に乗っているな、というところで、ミスなどがあれば叱ればいいんです。

 斜に構えるタイプと、恨みに持つタイプの2タイプに分けられますが(言い分け方ではないですが・・・)、まあ普通に普通のことをしていくタイプの人だけど、批評家タイプであったり、やや恨み節が入るねっとりした人であれば、飴とムチをうまく使ってください。

 元気がなければメンタルヘルスレベルが低下していますから褒めてください。

 でも、たまに褒めるポイントを理解していない人もいます。

 普段からコミュニケーションをとって、相手に関心を持つ、愛情を持って見守る必要がありますね。

 まあ、普通に褒めて欲しそうなところを褒めてあげればいいんですが、センスの無い人は意外とどこを褒めればいいかわからないそうなので、テクニックをご紹介します。

 飲みの席でもいいですが、好きなスポーツ選手やら、歴史上の人物やら、ペットの種類やらを聞きます。そしてその理由を聞いておきます。

 例えば、イマドキだと水泳の北島康介が好きだ!という部下がいたとして、どんなところが?とか理由を聞いておきます。

 彼のあきらめない泳ぎが!とか、たくましさが!とか、いろいろと理由はあるでしょう。好きなことを語る時は、人は意外と雄弁になるものです。

 それを覚えておいて、褒める時には、「君の諦めない姿勢がプロジェクトを成功に導いた!」とか、「このプロジェクトを通じてたくましくなったよ!」と褒めてあげてください。

 そうすると、喜びます。

 好きな対象を好きな理由と言うのは、自分がありたいポイントであったりするんです。聞いたときは、「へー」ぐらいで済ませて、それは内緒にしておいて、こっそり覚えておくんです。

 姑息ですね・・・。いや、賢いと言って下さい。私はこういう小ネタは多分100個以上持ってます。数えたことはないですけどね・・・。

 一応、コーチング資格持ってますから、ということで・・・。

 褒め方の技術は存在しますので、それを知らないと褒められませんね。また逆に叱り方の技術も存在しますが、今日は精神論を解説しておきます。

 褒めるにしても、叱るにしても、相手の成長を願った上でやらないと、効果が低いです。というか、相手にしっかり届かないです。

 コミュニケーションの天才や、詐欺の天才のような人は別ですよ、凡人が部下を褒めたり叱ったりする場合です。

 自分の怒りを単に発散しているのと、相手の成長を願って指摘しているのでは違いますからね。そこを理解しておいて下さい。

 私の経験でいえば、小手先で「あなたのためを思って言っているんだよ」と言っている人は1ミリも信用できませんでしたけどね・・・。

 書くのを忘れていたので、メンタルヘルスレベル下位20%の人には、どう対処すればいいのか?

 名称は疾患レベルと言います。

 こういう人は鬱の予備軍、もしくは鬱そのものですので、否定しちゃいけませんね。否定すると病気が顕在化します。メンタルヘルスレベルが低い人はなるべく採用しないほうが無難ではあります。

 前に書きましたが自分がなんとかできると思わないほうがいいです。

 でももしも自分のところに来てしまったら、覚悟して付き合うほかないですね。

 褒める派ですか?叱る派ですか?というお話しの解を出すにも、ベースになる知見を持っている、いないで大きな違いが出ます。こういった知見を経営者だけでなく、マネジャーレベルでもしっかり活かして行って欲しいと心から思うのです。
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2008.12.14(17:24)|メンタルヘルスコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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