なぜ、コンサルタントをやっているのですか?
という質問を受けたりします。
それはなぜでしょうね。
きっかけとしては、何度も書いていますが、事業会社時代に同僚がバッタバッタとメンタルヘルスレベルが悪化して倒れる、離脱するという経験が一番強烈でした。この経験はすごく私にとって大事でしたね。
先日聞かれた、何と戦っているんですか?という問いには、ちょっと戸惑いました。
戦っているんだろうか?と自分に問うてみると、確かに戦っているかもしれない、と思います。
では、何と戦っているのか?
極論すると、「無知と無責任」と戦っているような気がします。
ビジネスにおいては、人をひきいる立場の人は、無知であること自体が罪だと思います。
部下に悪影響です。
その部下の家族に悪影響です。
それだけの影響力を持っているということなんです。その影響力がある立場の人が、判断を間違えると、いろいろな齟齬が生じるんですよね。
それはいかんと思うのです。
人の上に立つならば、それだけの知と責任を持たなくてはいけない。
マネジャーたちは、それを果たして自分に課しているでしょうか?問うているでしょうか?
マネジャーになりたい!という人は減っているそうですが、そのなりたい、育てたいがエゴから発しているのがありありとわかる人を見ると、ちょっとげんなりします。
確かに、きっかけはそれでもいいかもしれません。でも、時間を経て、目覚めないといけないと思うのです。本当に人のことを思うところに移行しないといけないと思うのです。
「知と責任」というのは、ちょっと重いですよね。時代にある意味で逆行しているとも思います。でもね、私はそこを大事にしたい。
逆に、「無知と無責任」とは戦わないといけない。
ある意味、私のコンサルティングはそういったものとの戦いの日々なんですね。
誰かが骨を拾ってくれるわけでもないです。誰も褒めてはくれません。そりゃそーですね。私がやりたくてやっているからです。
そして、さして感謝もされません。別に拍手が欲しいわけでもないんです。
でも、世界はすごいスピードで動いてしまっていて、そのスピードに翻弄されてしまうことも多いでしょう。そのスピードの中で惑う。それはまだ良心的です。たまに、スピードに気が付かないで、意思決定を決定的に間違える経営者もいますよね。
それが罪だと思います。
経営者は、ある意味、好きでやっているからいいでしょう。それなりに見合うものももらっているでしょう。でもね、従業員は違いますからね。
従業員もたくましくなりはじめて、必ずしも会社に庇護は求めないのかもしれません。でもね、やはり上に立つ人に依存してしまう面もありますよね。
私は私自身が稼ぐことで、私の事業を成長させることで、無知と無責任と戦っていくということを粛々とやっているのかもしれません。
まあ、おおげさなのは好きではないですけどね。
ゆるーくゆるーくと言って、逃げている面もあるのかもしれません。でも、まだ時期ではないと思うので、そんなに拡大拡大!という感じではなくやっているんでしょうね。まだまだ学ばなければいけないこともたくさんあるからでしょう。
このブログ、メールマガジンを読んでいただいている方々には非常に感謝しております。このマニアックな、難解な内容についてきてくれて、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
という質問を受けたりします。
それはなぜでしょうね。
きっかけとしては、何度も書いていますが、事業会社時代に同僚がバッタバッタとメンタルヘルスレベルが悪化して倒れる、離脱するという経験が一番強烈でした。この経験はすごく私にとって大事でしたね。
先日聞かれた、何と戦っているんですか?という問いには、ちょっと戸惑いました。
戦っているんだろうか?と自分に問うてみると、確かに戦っているかもしれない、と思います。
では、何と戦っているのか?
極論すると、「無知と無責任」と戦っているような気がします。
ビジネスにおいては、人をひきいる立場の人は、無知であること自体が罪だと思います。
部下に悪影響です。
その部下の家族に悪影響です。
それだけの影響力を持っているということなんです。その影響力がある立場の人が、判断を間違えると、いろいろな齟齬が生じるんですよね。
それはいかんと思うのです。
人の上に立つならば、それだけの知と責任を持たなくてはいけない。
マネジャーたちは、それを果たして自分に課しているでしょうか?問うているでしょうか?
マネジャーになりたい!という人は減っているそうですが、そのなりたい、育てたいがエゴから発しているのがありありとわかる人を見ると、ちょっとげんなりします。
確かに、きっかけはそれでもいいかもしれません。でも、時間を経て、目覚めないといけないと思うのです。本当に人のことを思うところに移行しないといけないと思うのです。
「知と責任」というのは、ちょっと重いですよね。時代にある意味で逆行しているとも思います。でもね、私はそこを大事にしたい。
逆に、「無知と無責任」とは戦わないといけない。
ある意味、私のコンサルティングはそういったものとの戦いの日々なんですね。
誰かが骨を拾ってくれるわけでもないです。誰も褒めてはくれません。そりゃそーですね。私がやりたくてやっているからです。
そして、さして感謝もされません。別に拍手が欲しいわけでもないんです。
でも、世界はすごいスピードで動いてしまっていて、そのスピードに翻弄されてしまうことも多いでしょう。そのスピードの中で惑う。それはまだ良心的です。たまに、スピードに気が付かないで、意思決定を決定的に間違える経営者もいますよね。
それが罪だと思います。
経営者は、ある意味、好きでやっているからいいでしょう。それなりに見合うものももらっているでしょう。でもね、従業員は違いますからね。
従業員もたくましくなりはじめて、必ずしも会社に庇護は求めないのかもしれません。でもね、やはり上に立つ人に依存してしまう面もありますよね。
私は私自身が稼ぐことで、私の事業を成長させることで、無知と無責任と戦っていくということを粛々とやっているのかもしれません。
まあ、おおげさなのは好きではないですけどね。
ゆるーくゆるーくと言って、逃げている面もあるのかもしれません。でも、まだ時期ではないと思うので、そんなに拡大拡大!という感じではなくやっているんでしょうね。まだまだ学ばなければいけないこともたくさんあるからでしょう。
このブログ、メールマガジンを読んでいただいている方々には非常に感謝しております。このマニアックな、難解な内容についてきてくれて、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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