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インサイト100マネジメント
> 想像を超える瞬間
 さっきまでヨガをしていました。相変わらず、私以外は女性のみですね・・・。今は、明治通り近くのカフェで、茶を飲みながら、ブログ更新中です。

 今日はうれしくなったお話しを書きますね。マネジメントのお話しです。

 マネジャーは人をコントロールしているかのような錯覚に陥ることがあります。

 でも、そんなことはないですね。実際はコントロールなんてできない。

 でもね、私がよく思っていたのは、また想像の範疇ですか・・・。あなたは殻をいつ突き破るんですか?という問いですね。

 想像の範囲内から超えない人、そつなくこなす人が好きなマネジャーは死んだほうがいいと私は思っています。

 男子3日会わざれば、克目して見よ!といいます。

 ごめんなさい。男女平等の時代ですので、男子だけではなく、女子もそうですね。

 3日で変わっている人もいる。

 そして、想像を超える人もいる。

 私の中で、予定調和は心地悪くはないですが、いや、俺の読みってすごいなー、という自己陶酔をもたらしますが、その予定調和を超える人材を発見したとき、私は心躍ります。

 私の想像を突き破る人が現れたとき、えもいえぬ快感につつまれます。しかも、それがチームの中でそうだったときは、特にそうです。

 やるじゃん。

 て、思います。

 先日見た人は、チームではなく、その人の表現というか、パフォーマンスという閉じた空間での出来事、表現だったのですが、私の想像の範疇外の答えを出してきました。

 震えましたね・・・。

 ちょっと話が抽象的ですね。ごめんなさい。でも、具体的には書けないので。うまく想像してください。

 その人はその人なりの課題を持っていて。その課題に対する示唆はしていましたし、解を出せることもわかっていたし。

 でも、私の想像を超える解を出してきた。

 はじめにその表現を見たとき、なんじゃそりゃ。どういう出力でこうなっているんだ・・・。と一瞬戸惑いました。これはどんな意思?どんな表現?と頭の中に???がいっぱいになりました。

 でも、あー、そういうこと。そういうことなんだ。それが君の答えなんだ!ということが考え続けてようやくつながりました。

 私はそのとき、心からうれしかったですね。本当にうれしかった。

 快感が走りました。

 私はそういう想像を超えていく人を見たとき、私の示唆なんて、はるかに踏み越える飛躍の瞬間を見たとき、うれしさがこみあげますね。

 周囲から見たら、何この人、ニヤニヤしてるんだろう、と気持ち悪く思われるかもしれませんけど。

 でもね、マネジャーってこういう趣味の人のほうが向いていると思います。

 できる社員で自分の周りを固めて、計算された結果しか出せないマネジャーは死んだほうがいいといつも思います。

 人材は不良社員から探せ、と言ったりしますが、大幅な飛躍のキーになるのは、計算しやすい力ではありません。そこを突き破るパフォーマンスを見せられる人間です。

 まあ、そんな人は、突出しそうになると、叩かれるのが組織の現実であったりしますけどね。

 でもね、私は見たいんです。私の予想する予定調和を突き破る人を。そういうすばらしい成長をね。

 
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2009.03.20(13:09)|マネジメントコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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