マキちゃんのコンサルティング日記。更新しました。アドレスはhttp://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=17100です。
意外と読んでくれているのがうれしいです。ありがとうございます。
さて、今日はスキル優位の組織のあり方ってどうなの?というお話しです。
スキルさえあればいい。
人間的な部分は排除する!
そういう考え方の組織もいっぱいあります。
でもね、私は思うんです。
その人のスキル部分の成長はメンタリティ部分の成長と対ではないか?と。
特に企画職でそうだと思います。
でも、最近はメンタリティ部分には触れずに仕事をすることが多い。
おじさんたちは、最近の若者は付き合いが悪いと言ったりする。
でもね、本当に自分を開示していますか?
付き合い方は変わってきています。若者はおじさんたちの飲み会には付き合いたくはない。でも、夕方に洒落た喫茶店でお話しするのは、別に若者もOKではないでしょうか。
お酒は嫌いな若い人が多いんですよ。しらふで語り合うメッセージをおじさんたちが逆に持っていなかったりする。
若い人と正面から向き合えないおじさんたち。逆に上の世代が怖がってしまっているから、若者も向き合えないのではないでしょうか?
表現に精神面は非常に大きな影響を与えます。
企画って表現ですよね。自己表現です。いや会話すら自己表現です。
その会話のスキルが上がるのに、気持ちは関係ないのでしょうか?その人の人間性は関係ないのでしょうか?
私は関係があると思います。
企画を作るときのアイデアに、人間性、メンタリティ、モチベーションは関係ないのでしょうか?
私は関係があると思います。
だとすれば、人間として、人間性の部分にも及ぶような付き合いが、指導が職場で必要なのではないでしょうか?
一時期流行した、いわゆるメンターといわれる人との出会いは、魂と魂の出会いですよね。
私も、折に触れて相談する、元上司の人々とは、もう仕事上の関係はないのです。
でも、電話して相談すると、みなさん快くアドバイスをくれます。そういう人と人のつながりが成長をもたらすのではないでしょうか?
上司はメンターになれているのでしょうか?
人間としての精神論の部分と、スキルの部分と、両方で指導できる人間になれているでしょうか?
こういうことを自分に課すのはある意味でしんどい。そして、人とのふれあいはある意味でしんどい。自分が部下の魂と触れ合う時、あなたも部下に見られている。
見ると言うことは、見られるということです。
そのあなたの人間性をさらした時、あきれられない人間であれるのか。失望されない人間であれるのか。それは上司にとって、マネジャーにとってもしんどいことです。
自分の話しばかりする人は、ちょっとうざい。でも、あなたは自分の過去を語れますか。たいした過去でなくても、自分の生き方を語れますでしょうか?
あるコーヒーチェーンの創業者は、ライバル会社で働いていました。1週間ぐらいバイトしていた。そして、そのマニュアルを持って、消えた・・・、といわれています。
その過去を正々堂々と語れるでしょうか。ひた隠す日々なのでしょうか?
自分をさらせる。そして、自分を表現できる。部下に伝えられる。だからこそ、部下の人間的な成長を志向できるのではないでしょうか?
でも、職場で、人間的な側面のお話しを出すと言うのは、ある意味で人間的なぶつかりあいを創出するかもしれません。人間としてのぶつかりあいを、職場で起こすのはめんどうかもしれません。
そのケアは本当にしんどいでしょう。でもね、そういった組織の仕事のほうが感動があると思います。ビジネスライクと言う言葉に、人間性を埋没させた職場に成長はあるのでしょうか?
そういった組織はチャップリンのモダンタイムスのような組織の延長上にあるように思います。人間性を失う組織ですね。
でもね、これからビジネスは企画の時代に入ります。単純にモノを売るわけには行かない時代です。概念的バリューの理解が競争のポイントとなる。
企画、プランニングが競争のポイントになると、そういった人間をマネジメントすることが重要となる。きっと、そこには人間のふれあいがあるのではないか?と。
人間として成長できる組織が、結局勝ち残る時代が、ようやく、ピーターセンゲがラーニングオーガニゼーションと称した組織が勝つ時代が訪れているように思います。もう大昔の本ですが↓ですね。
別に私が人間的に優れているということではないですよ。自分はどうしようもない、と悩んだりします。でもね、それをさらして、判断は人に委ねているんです。ある意味、無謀ですがその勇気を持たないと、誰にも嫌われないかもしれないけど、誰にも信じてもらえない人になる。
私も日々、模索を続けていますけどね。日々、自分の人間性を向上させねばと思ってはいます・・・。でもなかなかね・・・。難しいです。
人と触れ合うこと。ある意味、難しい。その過程でいろいろなことがおきます。でも、これからはじまる未曾有の大不況な時代。企画、プランニングから離れた業種であればあるほど、駄目になっていく大不況な時代。
その時代に、人間性を取り戻せた企業が勝ち残るんだろうなあ、と思う日々ですね。
だいぶはしょって、舌ったらずな表現になっていますが、うまく伝えられましたでしょうか?
それでは次回をお楽しみに。
意外と読んでくれているのがうれしいです。ありがとうございます。
さて、今日はスキル優位の組織のあり方ってどうなの?というお話しです。
スキルさえあればいい。
人間的な部分は排除する!
そういう考え方の組織もいっぱいあります。
でもね、私は思うんです。
その人のスキル部分の成長はメンタリティ部分の成長と対ではないか?と。
特に企画職でそうだと思います。
でも、最近はメンタリティ部分には触れずに仕事をすることが多い。
おじさんたちは、最近の若者は付き合いが悪いと言ったりする。
でもね、本当に自分を開示していますか?
付き合い方は変わってきています。若者はおじさんたちの飲み会には付き合いたくはない。でも、夕方に洒落た喫茶店でお話しするのは、別に若者もOKではないでしょうか。
お酒は嫌いな若い人が多いんですよ。しらふで語り合うメッセージをおじさんたちが逆に持っていなかったりする。
若い人と正面から向き合えないおじさんたち。逆に上の世代が怖がってしまっているから、若者も向き合えないのではないでしょうか?
表現に精神面は非常に大きな影響を与えます。
企画って表現ですよね。自己表現です。いや会話すら自己表現です。
その会話のスキルが上がるのに、気持ちは関係ないのでしょうか?その人の人間性は関係ないのでしょうか?
私は関係があると思います。
企画を作るときのアイデアに、人間性、メンタリティ、モチベーションは関係ないのでしょうか?
私は関係があると思います。
だとすれば、人間として、人間性の部分にも及ぶような付き合いが、指導が職場で必要なのではないでしょうか?
一時期流行した、いわゆるメンターといわれる人との出会いは、魂と魂の出会いですよね。
私も、折に触れて相談する、元上司の人々とは、もう仕事上の関係はないのです。
でも、電話して相談すると、みなさん快くアドバイスをくれます。そういう人と人のつながりが成長をもたらすのではないでしょうか?
上司はメンターになれているのでしょうか?
人間としての精神論の部分と、スキルの部分と、両方で指導できる人間になれているでしょうか?
こういうことを自分に課すのはある意味でしんどい。そして、人とのふれあいはある意味でしんどい。自分が部下の魂と触れ合う時、あなたも部下に見られている。
見ると言うことは、見られるということです。
そのあなたの人間性をさらした時、あきれられない人間であれるのか。失望されない人間であれるのか。それは上司にとって、マネジャーにとってもしんどいことです。
自分の話しばかりする人は、ちょっとうざい。でも、あなたは自分の過去を語れますか。たいした過去でなくても、自分の生き方を語れますでしょうか?
あるコーヒーチェーンの創業者は、ライバル会社で働いていました。1週間ぐらいバイトしていた。そして、そのマニュアルを持って、消えた・・・、といわれています。
その過去を正々堂々と語れるでしょうか。ひた隠す日々なのでしょうか?
自分をさらせる。そして、自分を表現できる。部下に伝えられる。だからこそ、部下の人間的な成長を志向できるのではないでしょうか?
でも、職場で、人間的な側面のお話しを出すと言うのは、ある意味で人間的なぶつかりあいを創出するかもしれません。人間としてのぶつかりあいを、職場で起こすのはめんどうかもしれません。
そのケアは本当にしんどいでしょう。でもね、そういった組織の仕事のほうが感動があると思います。ビジネスライクと言う言葉に、人間性を埋没させた職場に成長はあるのでしょうか?
そういった組織はチャップリンのモダンタイムスのような組織の延長上にあるように思います。人間性を失う組織ですね。
でもね、これからビジネスは企画の時代に入ります。単純にモノを売るわけには行かない時代です。概念的バリューの理解が競争のポイントとなる。
企画、プランニングが競争のポイントになると、そういった人間をマネジメントすることが重要となる。きっと、そこには人間のふれあいがあるのではないか?と。
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別に私が人間的に優れているということではないですよ。自分はどうしようもない、と悩んだりします。でもね、それをさらして、判断は人に委ねているんです。ある意味、無謀ですがその勇気を持たないと、誰にも嫌われないかもしれないけど、誰にも信じてもらえない人になる。
私も日々、模索を続けていますけどね。日々、自分の人間性を向上させねばと思ってはいます・・・。でもなかなかね・・・。難しいです。
人と触れ合うこと。ある意味、難しい。その過程でいろいろなことがおきます。でも、これからはじまる未曾有の大不況な時代。企画、プランニングから離れた業種であればあるほど、駄目になっていく大不況な時代。
その時代に、人間性を取り戻せた企業が勝ち残るんだろうなあ、と思う日々ですね。
だいぶはしょって、舌ったらずな表現になっていますが、うまく伝えられましたでしょうか?
それでは次回をお楽しみに。
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