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インサイト100マネジメント
> 目の前のことで認められること
 幸せの青い鳥はいないんだよ!

 よく、空手の先生が言っていました。どういうことかと言いますと、空手を強くなりたかったら空手の稽古をするしかない、というようなことでした。

 まあ、意外と中国の「意拳」のトレーニングを取り入れたりしていましたけどね・・・。「発力」のフットワークとか。でもまあ、空手的な動きに取り入れるという考え方ですが。

 ただまあ、空手のルールの中で勝つには空手のトレーニングをするしかなかったですね。あー、しんどかった。

 で、何に結び付けようとしているかと言うと、仕事ができるようになりたかったら、目の前の仕事で認められるように頑張るしかないんですね。

 今の仕事がちょっと評価が低いからといって、違う仕事をやっても、評価は低いでしょうね。

 まあ、よっぽど向かないことをやっていれば別ですが・・・。でもまあ、ビジネスマンの仕事のベースって一緒で、そのベースが通用する範囲はけっこう広い。

 初歩的な部分で認められていなければ、どこへ行っても認められないですね・・・。

 目の前のことに向き合い、自分の評価があまり芳しくないことを受け入れつつ、這い上がるしかないのです。

 まず、自分をある程度、冷静に、第三者的に見て、把握して、できないことを認識して、そこを超えるしかない。

 それは本当にしんどい作業だと思います。

 でもね、歯を食いしばってそこから逃げないことでしか成長しないのです。

 成長は積み上げですからね。

 一瞬で変われる瞬間もあります。でも、それは積み上げのベースがあったから、瞬時に一足飛びに成長しているのです。

 このお話しは、ある意味、自戒でもあります。

 目の前の仕事を請けたら、成果があがるまでとことんやりきる。なんでこの仕事、ここまでやってるんだろう?と自分の中で問いが浮かんだら、これじゃ成果が上がらないから、成果を上げるしかない、逃げない!と自分に言い聞かせています。

 目の前の仕事をやりきれば、きっと何かがある。その思いですね。

 女子に愚痴を言ったりもします。なんでこの仕事、こんなにやってるんだろうって。

 でもね、私にとってはそれはプロセスです。自分を見つめなおすプロセスです。まあ、それに付き合わされる人はたまったものではないでしょうけど。

 目の前のことを、真剣にやるだけです。私の場合、もはや評価はどうでもよいですけどね。結局、結果を出しに行くだけです。
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2009.06.23(06:01)|マネジメントコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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