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> アイスブレイク
 お客さんのところで、どんな話しをしていいかわからないという人もいますね。

 はじめにする雑談は大事です。

 お互い警戒心が多少ある中で、和ませるために。

 そういうのをアイスブレイクと言います。氷を砕くですね。

 北風と太陽で言えば、太陽のように氷を溶かしてください。あくまでオススメは太陽です。私のスタイルは北風で相手の氷を打ち砕きますが、それはオススメしません。

 では、具体的にどんな話題がいいのか?

 よく言うのは、ユニバーサルトピックと言われるような、誰でも同調できる会話がいいですね。

 飲み会で、例えば、ジーパンを洗濯した時に、ポケットに大事な紙が入っていて、ボロボロに、というようなお話しは誰でも参加できますよね。あの、紙を洗濯してボロボロになった感じは誰でも知ってます。

 小学校のころ、クラスのユニバーサルトピックは前の日のテレビ番組ですよね。じゃあ、ビジネスにおけるユニバーサルトピックは?というところです。

 まじめに仕事するなら、業界版のユニバーサルトピックがいいですね。競合企業が新しいことを始めたとか。すごい事件があったとか。

 もし、日経テレコンでも契約しているなら、企業名と業界名で、さらっとひいて直近一週間の記事をまとめて目を通してから訪問するのが望ましいでしょうね。

 それで、あんなニュースが出てましたよね?とか、そういうお話しでアイスブレイクすればいいと思います。

 あと、適度に笑いあう、アイコンタクトをするというのは大事ですね。

 アイコンタクトの適正秒数はビジネスではだいたい3秒以内ぐらいですね。プライベートでは4秒ぐらいでしょう。

 視線は、資料を用意しているなら、資料の方向に外す。出席者がほかにいるなら、ほかの出席者の方にはずすのがいいでしょう。変な視線の外し方をすると、かえって場が凍りますので・・・。

 このときに、しっかりYesセット話法を使って、相手から小さなYesを取り続ければいいのです。

 こういった事前の雑談のときに、意外と課題意識を探ることもできます。

 ちゃんと何度か笑いあって、アイスブレイクできたな、と思ったら本題に入りましょう。

 この辺のことは、常識的にわかることでもありますが、ちゃんと勉強している人は少ないので、しっかり意識的に勉強して実践していきましょう。

 最近、若い人の最低限の知識みたいなことの紹介が多くて申し訳ないですが、まあ、こういうのを改めて考えてみるのもいいかな、と。

 では、今日はこの辺で。次回をお楽しみに。


 
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2009.06.24(07:36)|セールスコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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