先日、salesforce.com主催の「Cloudforce Japan」に行ってきました。おじさんくさいことを言うと、時代の変わり目を感じました。会場は超満員、すごい熱気で、イベントは相当お金がかかっている感じでした。
インサイトナウさんにも掲載しています。記事はhttp://www.insightnow.jp/article/4185です。
営業支援系のSaasはここまで来たか、という感じでした。
デモをさせてもらいましたが、
ASPだけど、レスポンス速い!Googleのアプリをブラックベリーで使ってるみたい。
必要な機能がもはや完全に部品化されているから、カスタム化が簡単!
Web2.0環境が当たり前になってきたから、生活者からレス、データを集めるのも前よりは相当楽に。
しかも値段を見てびっくり。
初期費用なし!安い!1ユーザー、4000円ぐらい。
これはすごいですわ。ソフトブレーンさんが赤字になる理由がわかります・・・。というか、役割終えたんじゃないかと・・・。
いや、銀行系のシステムは未だにCOBOLで書かれていて、日本語の不思議な言語でメンテされているから、タイムラグは必ずあるので、ソフトブレーンさんもまだあと少しは大丈夫でしょうか?
いや、でも、営業支援系のデータウェアハウスを企画から運用までやってたことがありますが、お金がかかるかかる。
いちいち機能をいじるのに、超優秀なシステム管理者がいないとべらぼうにカネがかかりました。
データ整備もコストがいろいろと高いし。
時代遅れのおじさんのセリフとしては「クラウドはすっげー!」という正直な感想です。
これまでプログラミングで食べてた中小IT下請けは、今のままのモデルでは、けっこうしんどくなっていくでしょうね。その元締めのSIerもしんどく・・・。
いや、しかも、営業支援系だけではなくて、機能を普通に使えば、人事系もできるし。
すっげー。
・・・と、興奮してごめんなさい。それぐらいすごいと正直に思ったのです。
しかも、日本の大企業・官公庁が中心になって導入を進めている。これはすごいことです。ローソンさん、郵政公社さん、通産省さん。まあ、壇上に上がった人々は楽しそうでしたね。
ローコスト、ハイスピードで導入できますからね・・・。
今後はsalesforce.com周辺のビジネスが伸びますよね。中小IT企業は、導入支援に切り替えているところも多くて、そこで儲かっているみたいです。
そして、またまたびっくりしたのが、「Salesforce for Twitter」でした。
Twitter、あるIT企業の経営者にTwitter上でつぶやいて教えてもらいましたが「googleに早く買い取ってもらえ、という声があるぐらい儲かってない」とのことでした。
この仕組みで、どういうキャッシュポイントが持てるのかはよくわかりませんでしたが、ビジネスユースが活発になって、お金が入りそうでした。
でも、ただ乗りできそうですね。クレーム、要望は「@ソニー」とかつぶやいてもらえばいい。つぶやけばそれが企業を、社会を変える時代になるかもしれない。
まあ、それをデータベースに自動的に入れ込んで、マイニングとか分析したりする機能をsalesforce.comがサポートするのでしょうけど。そこで、ロイヤリティーをTwitterがもらえばいいのでしょうけどね。
すごいことです。
主婦のつぶやきが、何気ないつぶやきが、企業に、社会につながる時代なのです!
今までみたいに、リサーチ会社がパネルを抱えて何万人!と胸を張っている時代は終わるのでしょうか?
もはや、分析ノウハウを考えるところにしか、バリューがなくなってくるのでしょうか?
Web2.0はビジネスマンの価値を変えてしまいますね。単なるオペレータはいらなくて、本当に考えられる企業にお金が集まるのでしょう。
いやー、知識社会到来を実感しましたね・・・。今更ですけどね。
私もいつまでも旧時代的なコンサルをやっていないで、salesforce.comのパートナー企業になって、導入コンサルやったほうが儲かりそうでした。なんてね。
大きなビジネス構造の変換が、本当に本当に目の前で起こりつつあるのが、見えたイベントでした。
「遅いよ!」という突っ込みが入りそうですが。
生データのアービトラージで儲けていた感がある情報ビジネスですが、本当にナレッジバリューがないと生き残れないでしょうね。
と、同時に、個人に固有の情報は、その個人がアービトラージして利益を得るようになる。
きっと、より人々は自由になっていく可能性が開かれるのでしょうね。既に、プチアイドルやら、プチ評論家が、インフォプレナーとして成立してますからね。
いや、Web2.0を一企業のイベントで感じてきました。いやー、すごい時代に入ったものですね!
インサイトナウさんにも掲載しています。記事はhttp://www.insightnow.jp/article/4185です。
営業支援系のSaasはここまで来たか、という感じでした。
デモをさせてもらいましたが、
ASPだけど、レスポンス速い!Googleのアプリをブラックベリーで使ってるみたい。
必要な機能がもはや完全に部品化されているから、カスタム化が簡単!
Web2.0環境が当たり前になってきたから、生活者からレス、データを集めるのも前よりは相当楽に。
しかも値段を見てびっくり。
初期費用なし!安い!1ユーザー、4000円ぐらい。
これはすごいですわ。ソフトブレーンさんが赤字になる理由がわかります・・・。というか、役割終えたんじゃないかと・・・。
いや、銀行系のシステムは未だにCOBOLで書かれていて、日本語の不思議な言語でメンテされているから、タイムラグは必ずあるので、ソフトブレーンさんもまだあと少しは大丈夫でしょうか?
いや、でも、営業支援系のデータウェアハウスを企画から運用までやってたことがありますが、お金がかかるかかる。
いちいち機能をいじるのに、超優秀なシステム管理者がいないとべらぼうにカネがかかりました。
データ整備もコストがいろいろと高いし。
時代遅れのおじさんのセリフとしては「クラウドはすっげー!」という正直な感想です。
これまでプログラミングで食べてた中小IT下請けは、今のままのモデルでは、けっこうしんどくなっていくでしょうね。その元締めのSIerもしんどく・・・。
いや、しかも、営業支援系だけではなくて、機能を普通に使えば、人事系もできるし。
すっげー。
・・・と、興奮してごめんなさい。それぐらいすごいと正直に思ったのです。
しかも、日本の大企業・官公庁が中心になって導入を進めている。これはすごいことです。ローソンさん、郵政公社さん、通産省さん。まあ、壇上に上がった人々は楽しそうでしたね。
ローコスト、ハイスピードで導入できますからね・・・。
今後はsalesforce.com周辺のビジネスが伸びますよね。中小IT企業は、導入支援に切り替えているところも多くて、そこで儲かっているみたいです。
そして、またまたびっくりしたのが、「Salesforce for Twitter」でした。
Twitter、あるIT企業の経営者にTwitter上でつぶやいて教えてもらいましたが「googleに早く買い取ってもらえ、という声があるぐらい儲かってない」とのことでした。
この仕組みで、どういうキャッシュポイントが持てるのかはよくわかりませんでしたが、ビジネスユースが活発になって、お金が入りそうでした。
でも、ただ乗りできそうですね。クレーム、要望は「@ソニー」とかつぶやいてもらえばいい。つぶやけばそれが企業を、社会を変える時代になるかもしれない。
まあ、それをデータベースに自動的に入れ込んで、マイニングとか分析したりする機能をsalesforce.comがサポートするのでしょうけど。そこで、ロイヤリティーをTwitterがもらえばいいのでしょうけどね。
すごいことです。
主婦のつぶやきが、何気ないつぶやきが、企業に、社会につながる時代なのです!
今までみたいに、リサーチ会社がパネルを抱えて何万人!と胸を張っている時代は終わるのでしょうか?
もはや、分析ノウハウを考えるところにしか、バリューがなくなってくるのでしょうか?
Web2.0はビジネスマンの価値を変えてしまいますね。単なるオペレータはいらなくて、本当に考えられる企業にお金が集まるのでしょう。
いやー、知識社会到来を実感しましたね・・・。今更ですけどね。
私もいつまでも旧時代的なコンサルをやっていないで、salesforce.comのパートナー企業になって、導入コンサルやったほうが儲かりそうでした。なんてね。
大きなビジネス構造の変換が、本当に本当に目の前で起こりつつあるのが、見えたイベントでした。
「遅いよ!」という突っ込みが入りそうですが。
生データのアービトラージで儲けていた感がある情報ビジネスですが、本当にナレッジバリューがないと生き残れないでしょうね。
と、同時に、個人に固有の情報は、その個人がアービトラージして利益を得るようになる。
きっと、より人々は自由になっていく可能性が開かれるのでしょうね。既に、プチアイドルやら、プチ評論家が、インフォプレナーとして成立してますからね。
いや、Web2.0を一企業のイベントで感じてきました。いやー、すごい時代に入ったものですね!
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