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> 突発的にスティーブ・ジョブズの 「Stay hungry, stay foolish」が見たくなって
 アービトラージの続きは明日書きますが、突発的にスティーブジョブズのスピーチが聞きたくなりました。「Stay hungry, stay foolish」ですね。

 昔、見たことあったのですが、その時も泣きながら見ました。すごく感動的です。↓です。



 スタンフォードの卒業式でスピーチしたものですね。

 プレゼンが本当に上手です。これをシャドーウィングして、英語の勉強をしたら、すごくスピーチが上手になりそうですね。

 「点をつなげる」は、私がずーっと主張している、未来からものを見ましょうね、というお話しと同じです。だいぶ前に書いた「ビジョンと騙し絵の不思議な関係」、「過去は変えられる」と同じお話しです。

原稿は・・・
http://www.insightnow.jp/article/1309
http://www.insightnow.jp/article/1522
です。

 私が書いたものでも3000ヒットを超えているので、支持はされているのでしょうけど、ジョブズが語るとすごーく説得力がありますね。

 本当にうまいですね。

 あと、3つ目のお話し「死」について。



 私はまあ、後ろ向きな人間です。このブログをずーっと読んでくれている方は非常によくわかっていると思いますけどね・・・。

 で、「死」についても相当考えてきました。さすがにブログに書くようなテーマではないと思って、書いていませんが。

 死は人を過去へと押し流していくものです。いずれは、私も、あなたも、過去へと押し流されていくでしょう。それは止められません。

 でも、死を常に意識することで、生がかえってリアルになってくるものです。ジョブズの言う、「心の声」もよりクリアーに聞こえてくると思います。エジソンの言うリトルピープルの声も同じようなものだと思います。

 押し流されている過去に囚われる人生も、しんどいと思います。私はずーっと過去に囚われている面もあります。でも、ようやく現在で過去を塗りつぶせるようになってきたと思っています。未来は目の前に押し寄せ、過去をより遠くへと押し流していきます。

 やってくる未来のイメージを楽しみたいですよね。

 さて、最後のパート、「Stay hungry, stay foolish」。

 ジョブズの意図は気にせずに、私の心象を言いますと、ハングリーという言葉、ハングリー精神は私はすごーく嫌いでした。私の成長モデル自体が、ハングリー精神によっていたからです。

 ハングリーさを無くしていけば、きっと、ハッピーでありつつ、よりハッピーを志向できるという幻想?を抱いていました。

 でも、最近、気が付きました。成長には、ハングリーというか、ある意味、マイナスの状況が不可欠だと。

 そのマイナスから逃げる形での成長しかないのでは?とまで最近は思うようになっています。

 このメカニズムは、ある程度、私の中で見えてはいますが、解説は今日はしません。私の場合は、マイナスの状況の時が、相当ひどくなるので・・・。

 まあ、いつも、少しずつハングリーなほうが、満たされていて、突然、重度の飢餓に襲われるよりはいいように思います。

 少しだけ、ハングリーで。

 おバカでいるのは、ずーっとおバカなので、特に触れませんけどね。

 何度も何度も、この映像を見ています。そして、見るたびに涙します。いろいろな発見があります。これぐらい感動的なスピーチができるようになりたいものですね。

 では、次回をお楽しみに。

 
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2009.09.23(01:02)|ポエムコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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