最近、インサイトナウ向けにちょっとこれまでより過激な?文章をあげてみました。ブログでもあげてますけど。「コンサルタント」と称する人への批判を込めて。自戒も込めて。
「Twitterをネタにつらつらとマーケティングを考えてみる」。アドレスはhttp://www.insightnow.jp/article/4548
「唯心論と唯物論とフレームワークについて。」アドレスはhttp://www.insightnow.jp/article/4528
「お風呂を使ったイメージ思考の訓練方法」アドレスはhttp://www.insightnow.jp/article/4484
たぶん、これまで世の中でコンサルタントといわれる人々が主張していることとだいぶ違うと思います。真逆のことを言っている場合もありますね。
コンサルタントなんて、本質的にはいないほうがいいのです。みんなが自分の力で自分をなんとかする世の中であれば、いらない職業です。
それを「必要悪」という人もいます。それがお互いわかっていればハッピーです。お互い依存しない関係がすっきりしている。
バリューがないかで言うと、あるにはあるんですよ。組織には第三者が必要な面もあるのです。でも、どこが最終地点かはわかりませんが、最終的には自立してくれることがいいことなのです。
コンサルタントは企業の医者だという人もいます。
じゃあ、医者が、患者を自分に依存させて、いつまでも病院に通わせることはいいことでしょうか?私はリピート率は高いです。でも、いつも、そろそろ私の役目は終わりでしょ?と言います。同じ課題でいつまでもいるのは意味がないのです。その課題をこえないとね。
企業が次のステージに行って、新たな課題になったから、その新たな課題にまた向かいましょうだったらいいんですよ。
当たり前ですよね。
みんなが大好きな成功事例も幻想です。未来はランダムに生じています。自慢話ばかりなぜ聞きたがるんでしょうね。他業界での成功事例もそうですよ。それは考えるヒント、手がかりに過ぎない。そのわりに手がかりをそのまんまやったりしますけどね。
純粋に未来にバリューがあるオファーを考えればいいのにね。なんでそうしないのでしょう?別にそんなこと考えたくもないからでしょうね。
一時期、巷に溢れたロジカルシンキングも幻想ですよね。既に出た言葉をいじくりまわすロジカルシンキングには1ミリも意味はありません。感性と理性を統合する思考を志向しないロジカルシンキングは何の意味もありません。業務改善はそういうことが活きないわけでもないですが、結局業務を本質的に改善しようとしたら枠組みから変えないとどうにもなりません。そのときは、クリエイティブとロジックを統合した思考が必要になります。
セミナー講師で言葉に落ちたロジカルシンキングばかり教えているような人間はコンサルで食えないからです。言葉に落ちる前の思考とあわせて教えないと何の意味もありません。
ただ、コンサルタントは意味が無いという人も多いのも事実ではあります。もし、決裁者がそういっているとすると、それは、バリューの無い人がセールスだけで売り切ってしまっているから、もしくは使い切れなかったからというのもあるかもしれませんけど。
決済していない人間が言っていても、意味はないですけどね。彼らは評価者になりえません。決裁者との利害にコンフリクトがある場合が多いからですね。
クライアントのことを100%考えるのであれば、自分の去り際は考えて仕事をする。依存はさせない。ロジカルシンキングとか、さも効果がありそうな気がするパッケージで期待させない。が大事です。
コンサルタントで依存させる先生もいますけど、それは商売上手なんでしょうけど、あんまりよくはないですよね。宗教の領域に入っているような気がします。もしくは、タバコ、コーヒーのような嗜好品でしょうか。
経営者は確かに孤独です。社員には絶対いえないことが山ほどありますからね。だから、相談相手は欲しい。コンサルタントはそこに付け込む面がある。
当然、良心的な人もいますよ。ただ、今、世に出ているコンサルタント像や、シンキングメソッドの類は正直、本質的とは思えませんね。
と、好き勝手書いておりますが、自戒を込めて。コンサルタントはB2Bソリューション業の総称になりつつありますけど。そもそも自分の問題は自分で解決したほうがいい。それは当たり前です。
でも、ちょっと、病気になっちゃったとか、ちょっと怪我しちゃったから、一緒に直すの手伝ってよ、とか。
次のステップを踏みたいけど、なかなか踏めなくて、とか。
そういう時にさらっと支援して、きれいに去っていくのがコンサルタントではないかな、と思うのです。
「Twitterをネタにつらつらとマーケティングを考えてみる」。アドレスはhttp://www.insightnow.jp/article/4548
「唯心論と唯物論とフレームワークについて。」アドレスはhttp://www.insightnow.jp/article/4528
「お風呂を使ったイメージ思考の訓練方法」アドレスはhttp://www.insightnow.jp/article/4484
たぶん、これまで世の中でコンサルタントといわれる人々が主張していることとだいぶ違うと思います。真逆のことを言っている場合もありますね。
コンサルタントなんて、本質的にはいないほうがいいのです。みんなが自分の力で自分をなんとかする世の中であれば、いらない職業です。
それを「必要悪」という人もいます。それがお互いわかっていればハッピーです。お互い依存しない関係がすっきりしている。
バリューがないかで言うと、あるにはあるんですよ。組織には第三者が必要な面もあるのです。でも、どこが最終地点かはわかりませんが、最終的には自立してくれることがいいことなのです。
コンサルタントは企業の医者だという人もいます。
じゃあ、医者が、患者を自分に依存させて、いつまでも病院に通わせることはいいことでしょうか?私はリピート率は高いです。でも、いつも、そろそろ私の役目は終わりでしょ?と言います。同じ課題でいつまでもいるのは意味がないのです。その課題をこえないとね。
企業が次のステージに行って、新たな課題になったから、その新たな課題にまた向かいましょうだったらいいんですよ。
当たり前ですよね。
みんなが大好きな成功事例も幻想です。未来はランダムに生じています。自慢話ばかりなぜ聞きたがるんでしょうね。他業界での成功事例もそうですよ。それは考えるヒント、手がかりに過ぎない。そのわりに手がかりをそのまんまやったりしますけどね。
純粋に未来にバリューがあるオファーを考えればいいのにね。なんでそうしないのでしょう?別にそんなこと考えたくもないからでしょうね。
一時期、巷に溢れたロジカルシンキングも幻想ですよね。既に出た言葉をいじくりまわすロジカルシンキングには1ミリも意味はありません。感性と理性を統合する思考を志向しないロジカルシンキングは何の意味もありません。業務改善はそういうことが活きないわけでもないですが、結局業務を本質的に改善しようとしたら枠組みから変えないとどうにもなりません。そのときは、クリエイティブとロジックを統合した思考が必要になります。
セミナー講師で言葉に落ちたロジカルシンキングばかり教えているような人間はコンサルで食えないからです。言葉に落ちる前の思考とあわせて教えないと何の意味もありません。
ただ、コンサルタントは意味が無いという人も多いのも事実ではあります。もし、決裁者がそういっているとすると、それは、バリューの無い人がセールスだけで売り切ってしまっているから、もしくは使い切れなかったからというのもあるかもしれませんけど。
決済していない人間が言っていても、意味はないですけどね。彼らは評価者になりえません。決裁者との利害にコンフリクトがある場合が多いからですね。
クライアントのことを100%考えるのであれば、自分の去り際は考えて仕事をする。依存はさせない。ロジカルシンキングとか、さも効果がありそうな気がするパッケージで期待させない。が大事です。
コンサルタントで依存させる先生もいますけど、それは商売上手なんでしょうけど、あんまりよくはないですよね。宗教の領域に入っているような気がします。もしくは、タバコ、コーヒーのような嗜好品でしょうか。
経営者は確かに孤独です。社員には絶対いえないことが山ほどありますからね。だから、相談相手は欲しい。コンサルタントはそこに付け込む面がある。
当然、良心的な人もいますよ。ただ、今、世に出ているコンサルタント像や、シンキングメソッドの類は正直、本質的とは思えませんね。
と、好き勝手書いておりますが、自戒を込めて。コンサルタントはB2Bソリューション業の総称になりつつありますけど。そもそも自分の問題は自分で解決したほうがいい。それは当たり前です。
でも、ちょっと、病気になっちゃったとか、ちょっと怪我しちゃったから、一緒に直すの手伝ってよ、とか。
次のステップを踏みたいけど、なかなか踏めなくて、とか。
そういう時にさらっと支援して、きれいに去っていくのがコンサルタントではないかな、と思うのです。
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