fc2ブログ

**********************************************************************
メールマガジン「インサイト100」
週に1回配信中。
登録は⇒http://www.taii.jp/
**********************************************************************
インサイト100マーケティング
> 今日はメディアについて適当に書きます
 今日は、メディアについて適当に書きます。

 分析して統合するというよりは、なんとなく、こんな感じだよねー、というお話しです。

 なんというか、マスメディアが最近、元気がなくなってきていますね。今でも十分強力ですが、テレビ局が赤字になったとか。大手新聞社も広告出稿が激烈に減って、朝日新聞は初めて赤字になっているとか。雑誌は真っ赤っ赤だとか。

 まあ、人件費が強烈に高いですからね。

 テレビ、新聞、雑誌というのは、めちゃくちゃ人件費が高い。残業は青天井でついてましたし。

 朝日新聞に、何人か知人が行っていますが、これまで経費がじゃぶじゃぶ使いすぎだったのが、少し締めつけがはじまったと、先日言っていました。まだまだ楽勝みたいですが、そろそろリストラはじまるでしょうね・・・。警察にくっついてる記者やってる人にはハイヤーがついてます。まあ、仕事の特性上というお話しなんでしょうけど、すごいですねー。

 新聞は、宅配で多くの家庭に配られてましたからね。毎月集金が来る。毎月毎月支払うモデルは経営が安定するのです。そして、広告収入まである。経費は印刷と人件費。新聞の宅配所は別経営なんですよね・・・。ちょっと前には、宅配奨学生が、あまりの激務で過労死や、自殺事件があって、問題になったりしましたよね。やってた人に聞くと、勉強なんてできるわけないそうです。宅配奨学生をやってかえって成績が落ちたと言ってました。あくまで個人の感想ですけど・・・。

 だって、朝早くから新聞を宅配するでしょ?宅配する前にチラシ織り込まないといけない。その折込みはすごい重労働だそうです。そして、帰ってきたら、御飯食べて、夕刊にチラシを折り込む。ちょっとだけ勉強。そして、夕刊の配達。帰ってくると、もう夜になってる。朝は3時ぐらいに起きないといけない。そりゃ勉強無理ですね・・・。

 テレビは、広告が入らなくなって、制作会社が昔ほど儲からなくなったそうで。

 最近は、PR企画と題して、ベンチャー企業やらに出演しませんか、数百万円です!PR効果あります!とやっているそうです。マス商材扱ってるならいいですが、そうじゃない会社は記念に出るみたいになるでしょうけど。

 あと、通販番組ばっかりになってきてますよね。あれは、まだけっこう電話は鳴るようです。やった瞬間にガンガン鳴り始めるそうです。すごいですねー。コストも高いけど、リターンも高い。通販番組は販売費で50%ぐらい取るそうですが、まあ、マーケティングコストですね・・・。

 昔、キー局を袖の下で、クビになってしまった社長さんと仕事したことありますが、テレビは昔は激烈に儲かったそうです。すごいですねー。「でも、今は美味しくなくなっちゃった」と言ってました・・・。どれだけ儲かってたんだよーというお話です。

 今日は、「ばか」っぽく書いてます。ええ、自覚してますよ。

 で、雑誌、出版社ですね。今日は無視します。だって、あまりにおかしな見解がまかり通りまくっているので、なかなか書きにくいんですもの。「活字離れ」も都市伝説だと思います。まあ、今日は無視します。

 で、ですね。マスの反対って何か?と言いますと、マイクロですね。マスメディアの反対はマイクロメディアです。例えば、企業のホームページはマイクロメディアと言えるでしょう。あと、企業のメールマガジン。これもそうですね。

 メルマガスタンドが経営がどんどん苦しくなってるみたいですね。Yahooメールもサービス停止だそうです。そりゃそうですよね。結局、メールマガジン書いている人とのリレーションができるのであって、広告主とのリレーションができるわけではないのですね。

 まぐまぐも広告が一番まえにつくようになりました。もう終わりかけているみたいなので、うまく自前のメールマガジンに移行する方法考えないと、サービス停止になりそうな気がしています。

 もしも、ネットショップのメルマガとってたら、そのネットショップの商品紹介は書いますけど、ついてる広告をクリックするかと言ったら、しないですよね・・・。もはや自前でみんなメールマガジンを出す時代になっています。そして、見込みのお客さんとのリレーションを自前で作っていってますね。

 企業が自分でコミュニケーションしてます。まあ、健全といえば健全ですよね。どう考えても見込み客からのコンバージョンは高い。顧客の流出率も低くなる。いいことずくめです。マス広告はそんなん保証してくれませんもん。

 で、費用対効果がある形で購買につながるか?で言ったらPPCで正直十分なんですよね。まじめにやればPPCで集客は安くできます。でも、もはやわざわざPPCを自分で設定する人がいなくなってて、設定代行業者に頼んだ方が早くなってます。

 SEOは、もう対策を撃ちまくっている人がいっぱいいるから、これからやるというのではしんどいかもしれませんね。ただ、なんかしら、購買と直結したキーワードで1番になってると、それだけで商売が成立したりします。で、誰かに発見されて、まじめにSEOやられて、まくられると、とたんに商売が成立しなくなったりしますね。

 で、企業は自前でメルマガとかホームページやれて。集客は、googleとyahooのPPCで十分です。そうすると、マスなんて使わんですよね。

 これまで、マスメディアはややこやしいモデルでしたね。テレビは無料で見れた。でも、番組の間に挟まれる広告を見てね、と。番組には、多くのタレントと言われる人が出演し、制作会社の人が番組を制作する。広告代理店が枠を広告主に売り、広告制作を手掛け、そこにも、タレントさんが出演して、制作会社の人が映像広告を制作した。

 タレントさんは芸能事務所に抱えられて。

 関係者がいっぱーい。

 今のコミュニケーションはシンプルですね。企業と顧客が直接コミュニケーション。集客先はソーシャルメディアだったりします。

 ただ、ニッチな健康情報サイトとかを作って、アドセンスでgoogleから収入を得ているような企業もあります。PV集められれば、まあまあお金は入るそうです。そういうニッチな情報サイトが広告モデルで成立したら、タレントさんを使うかもしれませんね。いや、もう使っているのでしょうか?

 でも、マスメディアのように、キー局の数が規制されているわけでもないので、人の嗜好の数だけ、ニッチポータルは成立しています。この後どうなるのかは知りませんが、小粒に成立していますね。でも、昔のマスメディアみたいにはならんですよね・・・。

 メジャーポータルはどうなの?SNSは?ニコ動は?2ちゃんは?と思いますよね。今日は無視です。はっはっは。いや、これもね、触れるのがけっこう大変なんですよ。

 まあ、でも、広告効果が落ちてるよ!という企業は何をすればいいのか?

 インターネットです。やり方間違えなければ、数カ月以内に効果がでます。いまのところね。

 間違っても、業界誌に広告出す!とか、やめて下さいね。よっぽどプロセスしっかり組んで、役割が明確ならいいですけど・・・。

 苦しいから業界誌に出す!というのはやめて下さいね・・・。儲かってないなら、とにかくWEBです。考え方が間違ってなければ、無料サービス使い倒して、必死でやって、ということでも効果はあります。

 WEB対策でお金がじゃぶじゃぶ使えれば、なおいいですねー。

 と、さて、こんな感じです。どんな感じなんだ!とお怒りをもらいそうですが、こんな感じです。

 誰でも知ってることをなんとなく、つらつら書いてしまいました。

 で、ちょっと難しげなことは次回書こうかな、と思います。

 それでは次回をお楽しみに。

 

 
関連記事
スポンサーサイト



2009.12.16(21:13)|マーケティングコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
名前:
コメントタイトル:
メールアドレス:
URL:
コメント:

パスワード:
管理人だけに表示:
管理者にだけ表示を許可
Twitter
メールマガジン登録
メールマガジン「インサイト100」週に1回配信中。登録は⇒http://taii.jp/の登録窓から
プロフィール
推薦図書
経営理念
弊社のコンサルティングのポリシーです。

・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

・先人の知恵に対する敬意を払い、学び続けること。ナレッジの自己への入力量が自身の考える能力を向上させ、社会のナレッジ量を増加させることを知ること

・社会のビジネスナレッジの偏在を正すことを目指すこと。そのために社会の構成員であるクライアントに対してビジネスナレッジを提供すること

・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
ブロとも申請フォーム