トータルワークアウトに通って3週間目に突入。体重が4キロ減少しました。着実に筋肉質に、体力が増進しているような気がします。朝起きた時、体が熱い。
最近、冷え性ではないか?と心配になっていたのですが、運動すると、冷えも治りますね。あそこのご飯は基本的にヘルシーで美味しくないのですが、アキレス腱スープ?というのはけっこう美味しいなあ、と。高橋克典さんの肉体改造本を読みながら、ジム付設の食べるところで、スープを飲んでいます。
それで、今日もTwitterでのポストを振り返ります。思ったときに、さっさと吐き出し、いろいろと残しておける。そういう意味でTwitterは素晴らしいと思います。アメーバなうは早くも敗北宣言をしたそうですね。それはそれで潔いと思いますけど。
で、はじめは顧客紹介の時のことを、さらさらとポストしています。
①他社の顧客を紹介して欲しかったら、自社がよっぽど価値があると相手に思われないと無理。いきなり紹介して下さいと言ったら、相手はドン引きする。
②そもそも、自分で顧客を開拓できない人には、紹介は来ないと思ったほうがいい。すがるように紹介を求めても、誰も応じてくれない。自分がうまくいっていない雰囲気をかもしていれば尚更です。
③経営者は苦しくなると、都合のいいように記憶を改変したりする。自分を変えずに過去の記憶を変えてしまうのは、ただのごまかし。それを社外の人にやると、この人大丈夫?と思われてしまう。
④大事なのは、自分が変わるという意思。自分は変わらなくていいから、お金だけ、お客さんだけ来るように世界が変わるといいな、と思ったところで、そんなことは起こりようもない。自分も変わる、状況も変わる。この認識がないと・・・。
この4つのポストで言いたかったのは、いろいろやってると、「お客さん紹介してください」と言って来る人がいるんですよね。でも、あなたの価値に対して、確信がないと、紹介なんてするわけないでしょ?というお話しです。特に、コンサルティングやってるので、秘密保持契約とかでがんじがらめなので、何も言えませんし、紹介もほとんどできません。
それに対する私の回答ですね。価値に確信が持てない人を、ほいほい紹介できるわけがない、ということです。お金下さい、と言っているのと一緒ですからね。
あと、「他人への期待」というつながりで、「コンサルタント」に関してです。
①コンサルタントに対する期待で間違っているのは、自分たちが一切変わらなくていいから、コンサルタントが素晴らしいアイデアや解決策を持ってきてくれるという考え。コンサルタントはクライアントの変化を求め、その変化を通じて、状況を変える。
②そもそも、自分たちがそれまで思いつかなかったことを言われても、人には見えない。わからない。モヤモヤしていたものを言語化してくれた、と思っても、それがうまく現状を変えるような言語化になっているかはわからない。スッキリ説明されることが必ずしもいいことではない。
③なんか、わかるようなわからないような、というところで、いろいろ言ってくれるコンサルタントは説明がうまい。あなたにも変化を求めている。もしも、わかりやすくスッキリ教えてくれるコンサルタントがいたな、あなたは何の変化もしていない。
④わかりやすいということは、あなたの今が全く変わっていないということ。今まであなたの中にあったものを表現しているだけ。傾聴技法を使うコーチと一緒で、なんの成長ももたらさない。
⑤わからないということは、あなたの認識の外にあるものを持ってきているということ。わかるということは、あなたの認識の中にあるものを述べているに過ぎないということ。学びに際して、わからない、頭がこんがらがる、混乱するという過程を経ていないならば、なんの学びにもなっていない。
⑥よいコンサルタントは、あなたの認識を広げ、あなたの認識を変え、思考を変えて、行動を変える。悪いコンサルタントは「わかりやすい!わかった!」という評価を受け、あなたに何かをもたらしたようで、何ももたらさない。
⑦だから、コンサルタントをアンケートで評価しても、どうにもならない。意味がない。コンサルタントと研修講師は明確に違うが、「わかりやすい」研修講師はエンターテイナーではあるが、あなたの成長には1ミリも貢献しない。
⑧常に変化を求め合う関係はしんどい。ただ、もしも本当に今より儲かる、社会を変えるようになりたい、というのなら、変化を受容し、変化をもたらすコンサルタントを活用する覚悟を持つしかない。
⑨自分でやれるなら自分でやるのがいい。別にコンサルタントなんて必要悪。コンサルタントが絶対必要とも思わない。
コンサルタントに期待してくれるのはいいのですが、そもそも、切り離したプロセスで何かできる場合があるのか?というとほとんどないです。
そんなに甘くない。
で、一緒にやるからコンサルタントなんです。高級テンプスタッフになりがちではありますが、一緒にやることで、混乱が生じて、変化が生じる。それがコンサルタントの価値です。
なんの混乱、変革ももたらさず、なんかよかったね、ということで終わるコンサルティングが、本当に儲けにつながるのか?というのは甚だ疑問です。
私は、耳障りのいいことを言って、学びをもたらさない先生は嫌いです。コンサルタントであっても、研修講師であっても。人気があるのはエンターテイナーではありますが、「教える人」ではありません。私はそういう人々をさして、ビジネスエンターテイメント市場のエンターテイナーと呼びます。
たまに、エンターテイナーですらない、ビジネスエンターテイメント市場の住人もいますので、そこは注意が必要だと思います。
一昔前、コーチングが流行りましたが、答えはあなたの中にある、というのがありましたね。嘘です。ありません。そもそも、答えがあって、見えたら、やってます。
見えないから困っているんです。
見えないから、認識を多少変える、ずらす必要があるんです。
生徒がその場で評価するアンケート形式はあまり意味がない。しばらくたって、あれはどうだった?ということに対して、ああ、役に立ってるなあ、ならいいのですが、その場でエンターテインされてもね・・・。ケースやって自己満足して終了です。
変化をもたらしあおうとするのが、経営者とコンサルタントの関係だと思います。ともに世界を作る。変える。その気概がいると思います。
それは研修でも一緒です。認識が広い人じゃないと教える資格すらないと私は思います。そのために学びまくっているはずですが、そんな先生は見たことないですね。
と言う感じです。
ちょっと批判的ですが、偽らざる思いですね。それでは次回をお楽しみに。
最近、冷え性ではないか?と心配になっていたのですが、運動すると、冷えも治りますね。あそこのご飯は基本的にヘルシーで美味しくないのですが、アキレス腱スープ?というのはけっこう美味しいなあ、と。高橋克典さんの肉体改造本を読みながら、ジム付設の食べるところで、スープを飲んでいます。
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それで、今日もTwitterでのポストを振り返ります。思ったときに、さっさと吐き出し、いろいろと残しておける。そういう意味でTwitterは素晴らしいと思います。アメーバなうは早くも敗北宣言をしたそうですね。それはそれで潔いと思いますけど。
で、はじめは顧客紹介の時のことを、さらさらとポストしています。
①他社の顧客を紹介して欲しかったら、自社がよっぽど価値があると相手に思われないと無理。いきなり紹介して下さいと言ったら、相手はドン引きする。
②そもそも、自分で顧客を開拓できない人には、紹介は来ないと思ったほうがいい。すがるように紹介を求めても、誰も応じてくれない。自分がうまくいっていない雰囲気をかもしていれば尚更です。
③経営者は苦しくなると、都合のいいように記憶を改変したりする。自分を変えずに過去の記憶を変えてしまうのは、ただのごまかし。それを社外の人にやると、この人大丈夫?と思われてしまう。
④大事なのは、自分が変わるという意思。自分は変わらなくていいから、お金だけ、お客さんだけ来るように世界が変わるといいな、と思ったところで、そんなことは起こりようもない。自分も変わる、状況も変わる。この認識がないと・・・。
この4つのポストで言いたかったのは、いろいろやってると、「お客さん紹介してください」と言って来る人がいるんですよね。でも、あなたの価値に対して、確信がないと、紹介なんてするわけないでしょ?というお話しです。特に、コンサルティングやってるので、秘密保持契約とかでがんじがらめなので、何も言えませんし、紹介もほとんどできません。
それに対する私の回答ですね。価値に確信が持てない人を、ほいほい紹介できるわけがない、ということです。お金下さい、と言っているのと一緒ですからね。
あと、「他人への期待」というつながりで、「コンサルタント」に関してです。
①コンサルタントに対する期待で間違っているのは、自分たちが一切変わらなくていいから、コンサルタントが素晴らしいアイデアや解決策を持ってきてくれるという考え。コンサルタントはクライアントの変化を求め、その変化を通じて、状況を変える。
②そもそも、自分たちがそれまで思いつかなかったことを言われても、人には見えない。わからない。モヤモヤしていたものを言語化してくれた、と思っても、それがうまく現状を変えるような言語化になっているかはわからない。スッキリ説明されることが必ずしもいいことではない。
③なんか、わかるようなわからないような、というところで、いろいろ言ってくれるコンサルタントは説明がうまい。あなたにも変化を求めている。もしも、わかりやすくスッキリ教えてくれるコンサルタントがいたな、あなたは何の変化もしていない。
④わかりやすいということは、あなたの今が全く変わっていないということ。今まであなたの中にあったものを表現しているだけ。傾聴技法を使うコーチと一緒で、なんの成長ももたらさない。
⑤わからないということは、あなたの認識の外にあるものを持ってきているということ。わかるということは、あなたの認識の中にあるものを述べているに過ぎないということ。学びに際して、わからない、頭がこんがらがる、混乱するという過程を経ていないならば、なんの学びにもなっていない。
⑥よいコンサルタントは、あなたの認識を広げ、あなたの認識を変え、思考を変えて、行動を変える。悪いコンサルタントは「わかりやすい!わかった!」という評価を受け、あなたに何かをもたらしたようで、何ももたらさない。
⑦だから、コンサルタントをアンケートで評価しても、どうにもならない。意味がない。コンサルタントと研修講師は明確に違うが、「わかりやすい」研修講師はエンターテイナーではあるが、あなたの成長には1ミリも貢献しない。
⑧常に変化を求め合う関係はしんどい。ただ、もしも本当に今より儲かる、社会を変えるようになりたい、というのなら、変化を受容し、変化をもたらすコンサルタントを活用する覚悟を持つしかない。
⑨自分でやれるなら自分でやるのがいい。別にコンサルタントなんて必要悪。コンサルタントが絶対必要とも思わない。
コンサルタントに期待してくれるのはいいのですが、そもそも、切り離したプロセスで何かできる場合があるのか?というとほとんどないです。
そんなに甘くない。
で、一緒にやるからコンサルタントなんです。高級テンプスタッフになりがちではありますが、一緒にやることで、混乱が生じて、変化が生じる。それがコンサルタントの価値です。
なんの混乱、変革ももたらさず、なんかよかったね、ということで終わるコンサルティングが、本当に儲けにつながるのか?というのは甚だ疑問です。
私は、耳障りのいいことを言って、学びをもたらさない先生は嫌いです。コンサルタントであっても、研修講師であっても。人気があるのはエンターテイナーではありますが、「教える人」ではありません。私はそういう人々をさして、ビジネスエンターテイメント市場のエンターテイナーと呼びます。
たまに、エンターテイナーですらない、ビジネスエンターテイメント市場の住人もいますので、そこは注意が必要だと思います。
一昔前、コーチングが流行りましたが、答えはあなたの中にある、というのがありましたね。嘘です。ありません。そもそも、答えがあって、見えたら、やってます。
見えないから困っているんです。
見えないから、認識を多少変える、ずらす必要があるんです。
生徒がその場で評価するアンケート形式はあまり意味がない。しばらくたって、あれはどうだった?ということに対して、ああ、役に立ってるなあ、ならいいのですが、その場でエンターテインされてもね・・・。ケースやって自己満足して終了です。
変化をもたらしあおうとするのが、経営者とコンサルタントの関係だと思います。ともに世界を作る。変える。その気概がいると思います。
それは研修でも一緒です。認識が広い人じゃないと教える資格すらないと私は思います。そのために学びまくっているはずですが、そんな先生は見たことないですね。
と言う感じです。
ちょっと批判的ですが、偽らざる思いですね。それでは次回をお楽しみに。
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