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メールマガジン「インサイト100」
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インサイト100メールマガジン
> メールマガジンを振り返る【自分が考えた小さなことは】
 先週末から少しだけ体調を崩しました。といっても、月曜の早朝(本当に早朝)に納品していたので、仕事はやってますが・・・。発熱が続きつつ、仕事のことを考えつつ大変ですけどね。

 先日、久しぶりにフランス料理なるものを経営者の方からおごって頂きました。美味しかったです。中目黒で食べたフランス料理とは、だいぶ格が違いました・・・。本当に美味しいフランス料理でございました。フランス料理というと、ソースでどろどろした感じの印象だったのですが、アスパラガスがものすごく美味しかったです。信じられませぬ。アスパラガスと言えば、美味しくない野菜の代名詞だと思っていたのですが、その印象は払拭されました。びっくりです。

 おごってくれた方も、ちょっと変わった方で、まあ、すごい人はすごいなあ、と思いました。

 さて、かつてない勢いで、メールマガジンの登録者数が増加中です。先月から自社配信を始めたせいでしょうか。今後もいろいろと試して行きますが、ブログを読んでくれる人と、継続的な関係を作っていくにはメールマガジンがいいですよね。弊社HPよりメルマガ登録できます。http://taii.jp/の左カラムからご登録下さい。

 ということで、今日は最近出したメールマガジンの内容を振り返ります。↓です。


☆☆-- ゆるーいコンサルタントが教える100のインサイト --☆☆
☆☆--                      No.36 --☆☆
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*  ビジネスナレッジがシェアできる
* 30秒目を通しておくだけで、気づきにつながる
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インサイト:
自分が考えたことは、より大きな「考える」の中に組み込まれつつ、なんらか
の形で決定され、行動に結びついていく

解説:
プランニングのスタッフは、時に自分の考えたことは、何の意味があるのか?
どう役に立っているのか?に関して悩み惑う。
ただ、どんな小さなことでも、考えたことを紙に落とし、メンバーとシェアす
ることには意味がある。
その小さな考えを1つの部分として、メンバーが更なるバリューを付加し、
より大きな「考える」になっていく。だから、どんな小さなたたき台にも意味
はある。
そのたたき台がなければ、メンバーはインスパイアされない。
そのインスパイアを包み込んだ大きなプランが、決めるに結びつく。そして、
それが行動に結びつき、結果を生み出す。
あなたの「考える」は決して無駄ではない。そして、リーダーの側は、小さな
たたき台を作るメンバーもまっとうに評価しなくてはならない

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* Copyright(C)2007-2010 ゆるーいコンサルタント/ 
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* などを執筆していく過程で記載した知見をまとめたものです。
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 プランニングの作業は、膨大な無駄によって、構成されます。実行で無駄を見るよりも、はるかにコストが安いからですね。「考える無駄 << 実行する無駄」ということです。

 で、アイデアというのは誰のものでもない感じでやらないと、プランニングチームというのは機能しません。ちょっとしたアイデアを出しあって、それを統合しつつ、プランは進んで行きます。

 これは俺のアイデアだ!とか言ってたら、仕事は進まない。そして、そのアイデアも単体では使えないものばかりです。

 「美人時計」ってありますよね。あれを見て、「やりたかったんだ」と言う人を何人も見ました。でも、やりたかっただけではどうにもならないし、過去になんとなく思っていたことなんて無価値です。

 アイデアは形になるから意味があるんです。いいですか。プランも形になるものにつながるから意味があるんです。そういう意味では捨て案も大事だったりします。

 アイデアが通って、現実になる。ここまでには、非常に多くの無駄と思える作業が介在しています。他者のインスパイアのためのアイデアも含めて、最終的に形になるまでにはいろいろなことが起きています。

 だから、たたき台をはじめに作ることのバリューもありつつ、そこに加算するアイデアのバリューもありつつ、とりまとめて、実行になるに耐えるようにするバリューもありつつ、というのがプランニングのスタッフのお仕事です。

 だからこそ、プランを作る側は、実行に結びつくということを志向してプランを作らないといけない。

 そこがわからないと、プランニングチームなんて、持ってもストレスでしかないですね。我慢できなくなる経営者もたくさんいて、結局、その場その場をしのぐ経営だけに収束していくということがよくあります。

 そうでないと、新規事業を仕込みたいとか、経営を改善したいとか、そういうものは成立しませんね。ずーっと中小企業のままですね。

 では、このへんで。それでは次回をお楽しみに。
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2010.03.11(18:15)|メールマガジンコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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弊社のコンサルティングのポリシーです。

・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

・先人の知恵に対する敬意を払い、学び続けること。ナレッジの自己への入力量が自身の考える能力を向上させ、社会のナレッジ量を増加させることを知ること

・社会のビジネスナレッジの偏在を正すことを目指すこと。そのために社会の構成員であるクライアントに対してビジネスナレッジを提供すること

・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
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