地震やら、計画停電やら・・・。ニュースが気になって仕事がそぞろになってました。
今日も、しょうもないことをつらつら書きます。ごめんなさい。
普段、ニュースなんて全く気にならないのですが、放射能もれなどは、自分の利害に多少関係があります。そうすると、ニュースをよく見るよく見る。
仕事に関係あるニュースしか普段は見ないのに、いろいろと震災関係のニュースをひたすら見続けました。
非常時には、お上が何をするか?はすごく大事です。平和なときはだれがやっても気にならない面がありますが、この非常時、だれがやるか?はすごく大事です。
そうすると、政治も気になる。
マスコミのニュースを見るだけではなく、ネットのニュースも見る。
ネットは玉石混交で、デマか事実かわからないものが多数流れています。マスコミで流れているものも、事実ではないことは、多少、IRにからんで、ニュースを見ていたことがあるので、わかってはいます・・・。
マスコミ情報はファクトに近づけるとは言い難い・・・。
ネットだとファクトになりそうな情報がそのまんま出てることがあるので、すごいなあ、と思います。
なんだかんだ言っても、ネットで信頼できそうなものは、テレビなどの主要メディアも広げていく。そんな時代に入ってしまいましたね。
wikiリークスの暴露情報は本当にすごいです。国際政治を勉強したりするのが、とても面白くなったのではないでしょうか。
本当に現在はインターネット。ソーシャルメディアな時代に入りましたね。
「実名のネット公開をしないと荒れやすい」と以前に勝間和代が言っていましたが、実名公開すると、本音なんて、なかなか書けなくなります。
本音のぶつかり合い?が荒れるということなら、人間ってしょうもないもんですな、と思ったりします。まあ、「万人の万人に対する闘争」というのはけっこう正しい。
やっぱり利害調整機能は必要で、それは権力をもってやらないといけない。
その単位としての国家はやっぱり相当必要ですわな。国家の消滅を語る人もいますが、権力に守られているのは確かですから。そして、国家間競争の中で日本はそれなりにいいポジションにいることも忘れてはいけないし。
ただ、非常時って、リーダーの能力が必要ですよね。変に検討するよりは、リーダーが独断でぽんぽんアクションを決めていくほうがうまくいくことが多そうです。
古代ローマのディクタトルもそういう考え方ですね。非常時に、任期は短いけど強力な権力を持つ人を作る。そして、その人の判断でガンガンやる。
平時はコンスルが民主的にやる。
こういう仕組みが今の日本には欠けていると思います。
以前は、枢密院、元老、天皇というようなところでそれがありました。基本は帝国議会で民主的に決めていくが、やばいと思ったら元老やら枢密院やらが天皇陛下の口から強権的な意思決定をする。
知ってのとおり、日本国憲法では、天皇の地位と権利について、事細かな規定があります。それは、既存の天皇を中心とした統治体制をGHQが利用した上で日本を統治するためですね。
日本の分割統治案なんてものも、ありましたが、既存の体制を利用したほうがいいだろうという判断をGHQがしたおかげで、日本は分割されずに済みました。朝鮮、ベトナム、ドイツをみる限り、分割されなくてよかったなあ、と。
衆議院の解散を宣言するのも、天皇のお仕事ですよね。決めるのは違いますが。
だから、戦後、天皇に騙されていたんだ!とみんなが思ったということを言う人がいると、本当にそうかいなあ?と思ったりします。
東大の小森先生が、明治、大正の新聞記事、広告の三面記事の研究とかしていたと思いますが、そういう資料から当時の雰囲気を探る研究を誰かはしていそうですが、そういう研究も面白そうですね。
今、もはや日本はかつての力を失って、GDPでは3位に後退しました。相変わらず、今後の基幹産業は見えてきません。本当は情報産業だけが基幹産業なんでしょうけど、そこにリソースを集中投下していませんからね・・・。なかなか厳しい。
クリントンみたいに、90年代に好き勝手に脳の10年と呼ばれるぐらいに資源を投下したらいいのに、と思ったりします。
情報産業の研究にジャブジャブお金をつぎ込んで、旧来産業からは徐々にリソースを引いていく。選択と集中ですから、どっかをやめて、どっかにお金をつけるということをしないといけませんからね。
でも、相変わらず補助金にまみれた旧来産業は存在しますね。困ったものです。ただ、それで食べている人たちがいますからね・・・。ただ、そこを切り捨てるというその冷たいかじ取りをできないと、全体が沈みます・・・。
困ったものですね。
だからこそ、リーダーは恨まれる面も持たねばならないでしょうし・・・。戦前の首相はけっこう暗殺されています。原敬だって暗殺されてますからね・・・。
日本人にはどうもそういうメンタリティは戦後に消えてしまったようですが。
さて、つらつらと書いたので今日はこのあたりで。それでは次回をお楽しみに。
今日も、しょうもないことをつらつら書きます。ごめんなさい。
普段、ニュースなんて全く気にならないのですが、放射能もれなどは、自分の利害に多少関係があります。そうすると、ニュースをよく見るよく見る。
仕事に関係あるニュースしか普段は見ないのに、いろいろと震災関係のニュースをひたすら見続けました。
非常時には、お上が何をするか?はすごく大事です。平和なときはだれがやっても気にならない面がありますが、この非常時、だれがやるか?はすごく大事です。
そうすると、政治も気になる。
マスコミのニュースを見るだけではなく、ネットのニュースも見る。
ネットは玉石混交で、デマか事実かわからないものが多数流れています。マスコミで流れているものも、事実ではないことは、多少、IRにからんで、ニュースを見ていたことがあるので、わかってはいます・・・。
マスコミ情報はファクトに近づけるとは言い難い・・・。
ネットだとファクトになりそうな情報がそのまんま出てることがあるので、すごいなあ、と思います。
なんだかんだ言っても、ネットで信頼できそうなものは、テレビなどの主要メディアも広げていく。そんな時代に入ってしまいましたね。
wikiリークスの暴露情報は本当にすごいです。国際政治を勉強したりするのが、とても面白くなったのではないでしょうか。
本当に現在はインターネット。ソーシャルメディアな時代に入りましたね。
「実名のネット公開をしないと荒れやすい」と以前に勝間和代が言っていましたが、実名公開すると、本音なんて、なかなか書けなくなります。
本音のぶつかり合い?が荒れるということなら、人間ってしょうもないもんですな、と思ったりします。まあ、「万人の万人に対する闘争」というのはけっこう正しい。
やっぱり利害調整機能は必要で、それは権力をもってやらないといけない。
その単位としての国家はやっぱり相当必要ですわな。国家の消滅を語る人もいますが、権力に守られているのは確かですから。そして、国家間競争の中で日本はそれなりにいいポジションにいることも忘れてはいけないし。
ただ、非常時って、リーダーの能力が必要ですよね。変に検討するよりは、リーダーが独断でぽんぽんアクションを決めていくほうがうまくいくことが多そうです。
古代ローマのディクタトルもそういう考え方ですね。非常時に、任期は短いけど強力な権力を持つ人を作る。そして、その人の判断でガンガンやる。
平時はコンスルが民主的にやる。
こういう仕組みが今の日本には欠けていると思います。
以前は、枢密院、元老、天皇というようなところでそれがありました。基本は帝国議会で民主的に決めていくが、やばいと思ったら元老やら枢密院やらが天皇陛下の口から強権的な意思決定をする。
知ってのとおり、日本国憲法では、天皇の地位と権利について、事細かな規定があります。それは、既存の天皇を中心とした統治体制をGHQが利用した上で日本を統治するためですね。
日本の分割統治案なんてものも、ありましたが、既存の体制を利用したほうがいいだろうという判断をGHQがしたおかげで、日本は分割されずに済みました。朝鮮、ベトナム、ドイツをみる限り、分割されなくてよかったなあ、と。
衆議院の解散を宣言するのも、天皇のお仕事ですよね。決めるのは違いますが。
だから、戦後、天皇に騙されていたんだ!とみんなが思ったということを言う人がいると、本当にそうかいなあ?と思ったりします。
東大の小森先生が、明治、大正の新聞記事、広告の三面記事の研究とかしていたと思いますが、そういう資料から当時の雰囲気を探る研究を誰かはしていそうですが、そういう研究も面白そうですね。
今、もはや日本はかつての力を失って、GDPでは3位に後退しました。相変わらず、今後の基幹産業は見えてきません。本当は情報産業だけが基幹産業なんでしょうけど、そこにリソースを集中投下していませんからね・・・。なかなか厳しい。
クリントンみたいに、90年代に好き勝手に脳の10年と呼ばれるぐらいに資源を投下したらいいのに、と思ったりします。
情報産業の研究にジャブジャブお金をつぎ込んで、旧来産業からは徐々にリソースを引いていく。選択と集中ですから、どっかをやめて、どっかにお金をつけるということをしないといけませんからね。
でも、相変わらず補助金にまみれた旧来産業は存在しますね。困ったものです。ただ、それで食べている人たちがいますからね・・・。ただ、そこを切り捨てるというその冷たいかじ取りをできないと、全体が沈みます・・・。
困ったものですね。
だからこそ、リーダーは恨まれる面も持たねばならないでしょうし・・・。戦前の首相はけっこう暗殺されています。原敬だって暗殺されてますからね・・・。
日本人にはどうもそういうメンタリティは戦後に消えてしまったようですが。
さて、つらつらと書いたので今日はこのあたりで。それでは次回をお楽しみに。
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