fc2ブログ

**********************************************************************
メールマガジン「インサイト100」
週に1回配信中。
登録は⇒http://www.taii.jp/
**********************************************************************
インサイト100セールス
> セールスにおけるコントロール技法
 今日は、セールスプレゼン技術100という講座を大学でやりました。

 いわゆる、営業をどうするか?というお話です。

 あんまり、話法には踏み込みませんでしたが、前提話法とテストクロージングぐらいは解説しておきました。前提話法がわかるようになると、他人のおかしな前提話法がよくわかるようになって、面白いので、実体験で実感できていいかな、と。

 前提話法を自分でやろうとするとけっこう難しいですが、悪徳業者の営業ではしょっちゅう出てきます。

 その人が、何を前提に話しているのか?がクリアに見えるようになると、意図なども非常によく見えます。

 前提話法で話しをするのは、ある意味でリスクです。ばれている場合は意図が見え見えになるからです。だから、上級者はあまり前提話法が見え見えになる形では使いません。

 というか、セールスの上級者にばれないと思って前提話法を使ってしまうと、バカだと思われるのです。

 これは、注意したほうがいいと思います。

 大学生向けに教える時に、こういうコントロール系のことばかり教えると、よこしまな大学生になりそうで嫌なので、あまり話しませんが、こういう防衛のための技術であれば、教えたほうがいいかなあ、と。

 ただ、もはやNLPも知っている人が相当増えてきたので、コントロール技法はほとんど効かなくなってきていると思います。みんな知ってますからね。

 では、どうセールスすればいいんだ?となりますが、私は王道を普通に行けばいいと思います。コントロール技法を炸裂させて、期待品質を上げまくらないと買ってもらえないなら、そんな商品は売るのをやめる。

 普通に売って売れるものを売るだけです。

 と、ちょっときれいごとですが、素でそう思います。当然、誰がどんな価値を見出して買うのか?がちゃんとわかってて、プロセスとトークを組んだうえでのお話ですよ。

 では、今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。

関連記事
スポンサーサイト



2011.09.27(17:59)|セールスコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
名前:
コメントタイトル:
メールアドレス:
URL:
コメント:

パスワード:
管理人だけに表示:
管理者にだけ表示を許可
Twitter
メールマガジン登録
メールマガジン「インサイト100」週に1回配信中。登録は⇒http://taii.jp/の登録窓から
プロフィール
推薦図書
経営理念
弊社のコンサルティングのポリシーです。

・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

・先人の知恵に対する敬意を払い、学び続けること。ナレッジの自己への入力量が自身の考える能力を向上させ、社会のナレッジ量を増加させることを知ること

・社会のビジネスナレッジの偏在を正すことを目指すこと。そのために社会の構成員であるクライアントに対してビジネスナレッジを提供すること

・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
ブロとも申請フォーム