久しぶりにブログのみの記事を書きます。コンサルティングでの成長戦略のお話です。
成長戦略を描くのは、それほど難しくはない。将来こうなりたい!という話がお好きな経営者は多いからです。一緒に未来を考えていく作業は楽しいものです。絵がどんどん広がっていく。
当然、マーケットに本当に可能性があるのか?は調べます。プロフィットプールがどのように移動しているのか。この把握をしなくては、進出の可能性が本当にあるのか?はわかりません。
でもね、経営者が好きではない作業があります。
それは自社のケイパビリティの把握です。自分の会社ができること、できないこと。このプロセスをやるのを嫌がる経営者もいます。小さい会社であれば、それはほぼ自分ができること、できないこと、に近いからですね。
自分ができないことに目を向けるのを嫌がる人もいますからね・・・。
でもね、ここがいい加減だと、うまくいきません。
たまにね、わかったふうな顔で、「経営者は自分ができなければ、人にカネを払ってやらせればいいんだ」と言う人もいます。
でもさ、自分ができないことをどうやってクオリティ管理するのでしょう?私にはさっぱりわかりません。
従業員を雇ったとして、その人がそれができるのかできないのか?いい線に行っているのかいないのか?どうやって把握するんでしょうね・・・。
そもそも、本業から遠ければ遠いほど事業の失敗確率は上がるというのは、もはや常識的な知見です。べインのレポートで出てますよ。教科書にも出ています。
そうするとね、今の事業で培われているケイパビリティがいかせるような新規事業でなければうまくいかないんです。
では、未来を膨らませるのは無駄なのか?といえばそうではない。こういうことをしたいというのがあれば、既存事業でどんなケイパビリティを育てることが、次につながるということがわかるからです。
人材育成の方向性も定まります。
この作業をやりたくないと言い出したり、この作業から逃げる経営者もたくさんいました。そういう経営者がやる新規事業はたいていうまくいかなかったです。当然、この作業をやることから逃げさせてしまった私の責任でもあるわけです。
私の責任だからこそ、ブログで買いている面もあります。もはやだいぶ前の話だし、具体情報は出していないのでもういいかな、と。
もしも、自分にあてはまると思ったら、自分でケイパビリティについて考えてみてください。別に私を呼ばなくていいです。上記のプロセスが明確にわかるなら、自分で考えればいいのです。
今日は短めで終わりにします。それでは次回をお楽しみに。
成長戦略を描くのは、それほど難しくはない。将来こうなりたい!という話がお好きな経営者は多いからです。一緒に未来を考えていく作業は楽しいものです。絵がどんどん広がっていく。
当然、マーケットに本当に可能性があるのか?は調べます。プロフィットプールがどのように移動しているのか。この把握をしなくては、進出の可能性が本当にあるのか?はわかりません。
でもね、経営者が好きではない作業があります。
それは自社のケイパビリティの把握です。自分の会社ができること、できないこと。このプロセスをやるのを嫌がる経営者もいます。小さい会社であれば、それはほぼ自分ができること、できないこと、に近いからですね。
自分ができないことに目を向けるのを嫌がる人もいますからね・・・。
でもね、ここがいい加減だと、うまくいきません。
たまにね、わかったふうな顔で、「経営者は自分ができなければ、人にカネを払ってやらせればいいんだ」と言う人もいます。
でもさ、自分ができないことをどうやってクオリティ管理するのでしょう?私にはさっぱりわかりません。
従業員を雇ったとして、その人がそれができるのかできないのか?いい線に行っているのかいないのか?どうやって把握するんでしょうね・・・。
そもそも、本業から遠ければ遠いほど事業の失敗確率は上がるというのは、もはや常識的な知見です。べインのレポートで出てますよ。教科書にも出ています。
そうするとね、今の事業で培われているケイパビリティがいかせるような新規事業でなければうまくいかないんです。
では、未来を膨らませるのは無駄なのか?といえばそうではない。こういうことをしたいというのがあれば、既存事業でどんなケイパビリティを育てることが、次につながるということがわかるからです。
人材育成の方向性も定まります。
この作業をやりたくないと言い出したり、この作業から逃げる経営者もたくさんいました。そういう経営者がやる新規事業はたいていうまくいかなかったです。当然、この作業をやることから逃げさせてしまった私の責任でもあるわけです。
私の責任だからこそ、ブログで買いている面もあります。もはやだいぶ前の話だし、具体情報は出していないのでもういいかな、と。
もしも、自分にあてはまると思ったら、自分でケイパビリティについて考えてみてください。別に私を呼ばなくていいです。上記のプロセスが明確にわかるなら、自分で考えればいいのです。
今日は短めで終わりにします。それでは次回をお楽しみに。
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