おはようございます。今日は、成果を出せない人とKPI設定のようなお話です。本来は、みんながその指標の達成に向かうのがKPI設定の意味ではあります。でもね、設定しても、そうはならないもんなんです。
Twitterにつぶやいた内容をまとめました。
①暇になって、プレゼンスメイキングだけで生きるようになったら終わり。
②成果の出ない人は、何かしら成果と関係ないことがさも大事であるかのように振る舞い、プレゼンスメイキングを始める。KPIの設定はそういう人間が出ないようにするために効果的。
③昔は、成果の出ない人間には、バック寄りの業務をやってもらう形もありえたが、もはや・・・。
④定型業務なんて派遣社員でもできるからね。設定されたKPIから逃げるのは無能の証明。
⑤KPIと関係のないところで、自分のプレゼンスメイキングを必死でやっている人を見たら、消えていただくのがベストだが、そうでない場合はなるべくフロント業務の邪魔にならないようにしてあげるのが大事。
これね、KPIを設定してもしなくても、成果を出せない人はプレゼンスメイキングだけで生きるようになります。それを大事なことと思いこまなくてはやっていられない面があります。
ただ、そういう人にKPIを自覚させても、結局は逃げます。ある程度の年齢の方にこんなことを言っても厳しい。「自分」に課された数字、成果を「自分で」達成することから人はすぐに逃げてしまいます。
たちが悪い人は、他人の成果を横取りする。他人の足を引っ張る。誰でもできることで、成果のまわりにあることをやって、自分の功績を主張する。いろいろとパターンはあります。ただね、認識しなくてはいけないのは「あなたの給料を正当化するアクションではありませんよ」ということです。
そして、お前が成果の周辺をやると、成果を出している人間がやりにくいし、やる気がそがれるだろ・・・、と思ったりもするわけです。
定型業務は、いまや派遣社員でも雇って、教えれば誰でもできるのです。それを自分の功績であるかのように主張するのはいかがなものでしょうか。
そういう人には消えてもらえればそれでいいのですが、なんとか活かさなくてははならない場合は、相当のエネルギーが要ります。
結局、まずい人はKPIを設定してもしなくても、まずいのです。
では、KPI設定の意味はどこにあるのか?と言えば、まともな人と、そうでない人の狭間にいる人をなんとかするのに、力になるとか。まともな人でも逃げたくなる時に、しっかりとここから逃げてはいけないことを認識してもらうとか。そういうことに意味があります。
そうすると、成果を出す組織体にする時の意味あるリソースの注力の仕方は、上位層が大丈夫であることを確認し、中間層をなんとか上位に近づくように持っていき、下位の層には邪魔にならないようになっていただく。
こういう手順なわけです。マイナスを出すと計り知れない人がいます。
ただ、それはリーダーのマネジメントの問題でもあり、もしも絶対解決不可能なら、異動か、他のことをやってもらうか、チームから離れてもらうか、など、いろいろとあります。
最近、若い人も指導するので、言いたいんですけど、20代に、しっかり成長する体験、変わる体験をしておかないと、おじさんになった時にどうにもなりませんよ。お荷物として生きていけるならまだ幸せかもしれない時代になってきていると思います。
己の誇りをかけて、頑張ってほしいなあ、と思うわけです。
それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
Twitterにつぶやいた内容をまとめました。
①暇になって、プレゼンスメイキングだけで生きるようになったら終わり。
②成果の出ない人は、何かしら成果と関係ないことがさも大事であるかのように振る舞い、プレゼンスメイキングを始める。KPIの設定はそういう人間が出ないようにするために効果的。
③昔は、成果の出ない人間には、バック寄りの業務をやってもらう形もありえたが、もはや・・・。
④定型業務なんて派遣社員でもできるからね。設定されたKPIから逃げるのは無能の証明。
⑤KPIと関係のないところで、自分のプレゼンスメイキングを必死でやっている人を見たら、消えていただくのがベストだが、そうでない場合はなるべくフロント業務の邪魔にならないようにしてあげるのが大事。
これね、KPIを設定してもしなくても、成果を出せない人はプレゼンスメイキングだけで生きるようになります。それを大事なことと思いこまなくてはやっていられない面があります。
ただ、そういう人にKPIを自覚させても、結局は逃げます。ある程度の年齢の方にこんなことを言っても厳しい。「自分」に課された数字、成果を「自分で」達成することから人はすぐに逃げてしまいます。
たちが悪い人は、他人の成果を横取りする。他人の足を引っ張る。誰でもできることで、成果のまわりにあることをやって、自分の功績を主張する。いろいろとパターンはあります。ただね、認識しなくてはいけないのは「あなたの給料を正当化するアクションではありませんよ」ということです。
そして、お前が成果の周辺をやると、成果を出している人間がやりにくいし、やる気がそがれるだろ・・・、と思ったりもするわけです。
定型業務は、いまや派遣社員でも雇って、教えれば誰でもできるのです。それを自分の功績であるかのように主張するのはいかがなものでしょうか。
そういう人には消えてもらえればそれでいいのですが、なんとか活かさなくてははならない場合は、相当のエネルギーが要ります。
結局、まずい人はKPIを設定してもしなくても、まずいのです。
では、KPI設定の意味はどこにあるのか?と言えば、まともな人と、そうでない人の狭間にいる人をなんとかするのに、力になるとか。まともな人でも逃げたくなる時に、しっかりとここから逃げてはいけないことを認識してもらうとか。そういうことに意味があります。
そうすると、成果を出す組織体にする時の意味あるリソースの注力の仕方は、上位層が大丈夫であることを確認し、中間層をなんとか上位に近づくように持っていき、下位の層には邪魔にならないようになっていただく。
こういう手順なわけです。マイナスを出すと計り知れない人がいます。
ただ、それはリーダーのマネジメントの問題でもあり、もしも絶対解決不可能なら、異動か、他のことをやってもらうか、チームから離れてもらうか、など、いろいろとあります。
最近、若い人も指導するので、言いたいんですけど、20代に、しっかり成長する体験、変わる体験をしておかないと、おじさんになった時にどうにもなりませんよ。お荷物として生きていけるならまだ幸せかもしれない時代になってきていると思います。
己の誇りをかけて、頑張ってほしいなあ、と思うわけです。
それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
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