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> 【THINKメソッドについて説明します】
おはようございます。伊藤です。
東京は今日も爽やかな朝ですね。気持ちがいいです。

今日は先日お伝えしたTHINKメソッドについて解説していきます。

それでね、なんでこんなメソッドを作ったかというと、
誰でも読めばできるように、です。

「ザ・ゴール」っていう小説がありましたね。
あれは、読んで工場で試してみるだけで工場の利益が上がるという
すごくいい本でしたが、このメソッドもそういうものを目指しました。

結局、戦略を考えるベースがない会社に教えていくのは
私もものすごく大変なんです。ある程度分かった上で、お話がしたい。

それはメールマガジンで充分だと思っていたんですが、
メールマガジンだと、いわゆる企画経験が長い方や意思決定をやっている方は
ちゃんと読めるようですが、そうでない方は読みこなせないようです。

これはいかんな、と思いました。
それでこのメソッドを作ったんです。

こういうメソッドの形があって、わかっている人が何人かいて、一緒にやっていれば
なんとかなるだろう、と。

それで、今日はT:Target&TradeのプロセスとH:Hideのプロセス、I:Idealのプロセスについて
説明します。その前に、メソッド全体を再掲します。

T:Target&Trade
ターゲットと提供価値を明確にしなければ、何も始まりません。誰がターゲットで何が提供価値なのでしょうか?誰に何を提供することで対価としてのお金とトレードしてもらえるのでしょうか?ここが明確ではない企業は成長することはありません。まずここを明確にすること。何時間でもノートと向き合って書き続けることです。そして、トレードの規模が売上であり、このトレードの限界回数が売上の限界です。どれだけトレードすることができるのでしょうか?ここにまず着手します。

H:Hide
何か気づいていない隠れた資源、隠れたケイパビリティ―はないでしょうか?人は自分が大事だと思っていないものは見落としてしまいます。ターゲットの顧客から見た場合、価値である、価値につながる資源、ケイパビリティ―がある場合でも、当人たちは気づかずにそれを顕在化させることができずにいます。何年もビジネスをやっていれば、埋もれた資源、埋もれたケイパビリティ―があるはずです。そこに光を当てる作業を実行します。

I:Idealize
明確にした顧客、提供価値、隠れた資源、ケイパビリティ―をもとに、それが理想的に積み重なったイメージを作ります。現在は達成されていない理想的な姿を作り出し、長期目標として据えるわけです。この長期の目標がなければ、現在何をすべきか?が定まりません。目指すものと現状のギャップが課題です。現在の課題にフォーカスして実行していくためには、必ず理想が必要となってきます。

N:Number
理想と現状のギャップから、今すべきことに番号をつけていきます。チームが複数あるのであれば、チームごとにすべきことの番号をつけます。そして、番号の早い順からとにかくやるのです。そして、それを年間、四半期、月間、週間、一日毎に落としていきます。すべきことはいくつあってもかまいません。10個でも20個でも。出るだけ出して、若い番号からとにかくやるのです。番号が大きい案件はやれなくてもそれは仕方がありません。それが現状の最大のキャパシティー、業務処理能力、行動能力なのです。これを個人レベルでもいいし、組織的にやることで、業務処理能力、行動力の最大値を実現する組織、個人ができあがっていきます。

K:Knowledge
やってわかったことをナレッジ化、知見として記録し、共有していきます。時期を見て、見返していきます。ああ、自分は、このチームは、この会社はこういうことを今年やってこれだけできたんだな。これができなかったんだな、ということが一目瞭然にわかります。そして、その上で、またT:Target&Tradeのプロセスに戻っていきます。誰に何を価値として提供し、お金と交換してきたのか?これから交換できるのか?です。これを一定期間実施することで、企業の業績が上がっていきます。

では、説明していきます。
Tのプロセスでは、ターゲットとトレードを検討します。
ターゲットというのは、想定するお客さんですね。それって誰なの?ということをもう一度考えます。

その時に、トレードと言っている意味は、ちゃんと自社が提供するものと対価を交換しているんだよ、
ということを自覚してもらうメッセージです。ちゃんと需要と供給を意識した上で、想定市場の非効率性を意識した上で、
どういうふうになっているのかを考えてくださいね、というお話です。

そして、トレードの限界量もちゃんと、認識してください。
本当に自社の限界活動量になった時に、どれぐらい売り上げが上がるのか?何が成長の制約条件なのか?

この辺の認識がないと、頑張っていて、それなりに儲かっているけど成長しないのはなんでだろう?といった話にも
なりえますし、コストセンターのコストを上げ過ぎるという問題が起こりえます。

ここまでは、普通に誰でも考えると思います。

次のHのプロセスは大事です。
Hはハイド、隠れているものはないか?と探すプロセスです。

これね、いつもこのメールマガジンで書いているように、自分の大事だと思っているものしか
自分には見えないというお話です。それでね、お客さんから価値だと思えるものが、自分たちが価値だと思っているものと、
少しずれている場合があります。それってどういうことなんだろう?ということを考えるプロセスです。

ここを考えるには、お客さんにヒアリングして回ってもいいでしょうし、お客様の声のようなものを
集めてもいいと思います。定期的にお客さんからどう見えているのか?を把握して、自社の認識とのズレを理解することで、
自社ができることで、価値を提供しうることが隠れていることがわかることもあります。

もしくは、成長スピードなどが一定であるとか、遅いものだとか、そういう思い込みがある場合もあるわけです。
これは、こういうもんだよ、と。でも、その思い込みは本当に正しいのでしょうか?

その状況を突破するのは、このあたりのことを再度確認していくことがきっかけになりえます。

ここまでできてきたら、次のI:Idealのプロセスで、理想を明確化します。
長期の理想を明確にすることで、現状とのギャップから、今すべきことが定まるのです。
ここは、ちょっとテクニカルで、理想を組み上げるのに、ちょっとだけスキルが要るかもしれないと
思うのです。

顧客、自社、取引に関して、情報エンティティを書き出して、そこから、どんな理想が描けるのか?
イメージ操作などの技術も必要になってきますので、ちょっとサポートがいるかなあ、と思っています。

それで、このメソッドをしばらくは実験していこうと思っているわけです。
書いた通り実行できれば、それでビジネスナレッジが広まっていって、みんな賢くなって、儲かるようになって、
豊かになるということが実現されることが私の理想ですからね。

このメソッドを広めて、より良いビジネス社会になればいいなあ、と。自由なマーケットでの競争によって、
資源の効率的配分が実現されて、みんなが豊かになればいいなあ、と思っています。

それで、このメソドロジーの導入モニターを3社募集します。詳細は↓です。
http://www.taii.jp/THINK_method_landing.html

それでは、今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
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2012.06.27(09:15)|弊社のメソッド&サービスコメント(1)トラックバック(0)TOP↑
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