こんにちは。伊藤です。
メルマガ転載企画です。メルマガ読者数が増えるといいな、ということで、
メールマガジンの内容を転載します。
それで、今日は、私がしたいことを書きます。
今日の私は「私は」を連発します。今日の私は自己主張の激しい奴です。すいません。
でね、私は20代に怪しいセミナーなどは行ける限り行きました。
まあ、頭がおかしかった、で片づけると簡単ですが、そうではない。
モテたかったと説明することが多いですが、本当はそうではないです。
対人コントロール技法みたいなものをたくさん学びました。
セールスから、恋愛、コミュニケーション、果ては気功やらセラピー、
時にヒーリングまで興味をもって、そういうものに顔を出しました。
なぜか?
治したかったんですね。心の病みたいなものを。
急成長企業はひずみを生みます。
マネジメントレスな状態は、ヒトを心の病に陥れます。
既往歴の悪化はそういう企業で起こります。
それは医者の領分かもしれませんが、なかなか心に関しては難しいです。
お伺いしたお話では、
生活保護担当のお役所の方が漏らしていたお話としては、
生活保護の方って、無料で医療が受けられます。そして、鬱の方も多いですよね。
そういう方が精神科に行くと、お薬をタダで処方してもらう。
科学的にどういう話かわかりませんし、信憑性をどう考えるか?はお任せしますが、
悪い意味でお薬漬けになるケースがあるそうです。
でね、そういうのを私も実感した面があって、ああ、心の病って、お医者さんにかかってもちょっとね・・・、
と私は思いました。
これが一般性をもつかどうかは知りませんよ。
あくまで私はそう感じただけです。
でね、民間のセラピスト、民間資格をお持ちの方やお持ちでない方で、たまーに、
ごくごくまれーに、すごいヒトがいて、なぜかその人と話すと、
心の病がよくなったような気がしてしまうケースがあるそうです。
まあ、実際、私はそうでした。
私がたまたまかかったその先生は、今は、セラピーはやってらっしゃらないです。
「夜が怖い」そうです。お昼にクライアントをいいほうに引っ張るので、夜はバランスがとられて、悪いほうに引っ張られるそうです。
迷信じみていると思いますか?非科学的だと思いますか?
心の病みたいなものに関して、安易に語るのは危険ですが、
私の経験で言えば、それはきっとそうなんだろうなあ、と感じました。
でね、私はそういうのを直す技法みたいなものがあるんだろうなあ、と思って、
いろいろと試行錯誤をしていたわけです。で、今も試行錯誤の最中にいる面があります。
そうする中で、ヒトの思考の本質や、認知、論理、言語、感情といったものに
迫っていくことになったわけです。幸い、学問的にも似たバックグラウンドがあったので。
そして、大学にも入り込むことにもなりました。
それでね、私が今、感じているのは、ヒトと言うのは不思議な生き物だなあ、という
感覚ですね。いろいろな処理の総合体としての生き物なわけですが、
その処理は、必ずしも同じ方向を向いておらず、自由度がある。
時に矛盾する処理があり、変な行動を人にとらせたりする。
人間の自動化された処理の1つ1つは必ずしも効率的ではない面がある。
でも、だからこそ、人なわけです。
月に一度、思考についての勉強会をやっていますが、
次の勉強会のテーマは「操作」です。
内的表象の操作が思考という考え方で勉強会をやっているので、
操作とは、まさに思考能力に近い処理です。
実を言えば、私は操作はそれほど得意ではないです。
自分の視覚、聴覚、体感覚を意のままに操作できる人もいますが、
私はそれほど制御できるわけではない。
むかついた時に、一瞬で、気持ちいい自分に戻れるわけでもないし、
目の前の人の顔に、イメージで落書きがすらすらできるほど、イメージに長けている
わけでもないです。でも、こういうことができるヒトの処理能力ってすごいですよね。
たいてい、操作は自動化されていて、その自動化されているものから、
逃れるのは難しいのですが、それを意識してやると、自動化されたものを
変えることもできます。
猫を見ると、嫌な気分になる人も、
それを操作できれば変えられますよね。
人間はいかようにでも変化しうる。これはある意味で希望でありますが、
ある意味で、恐ろしいことだとも思います。
まあ、面白いと捉えることもできますけどね・・・。
それでは、今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
メルマガ転載企画です。メルマガ読者数が増えるといいな、ということで、
メールマガジンの内容を転載します。
それで、今日は、私がしたいことを書きます。
今日の私は「私は」を連発します。今日の私は自己主張の激しい奴です。すいません。
でね、私は20代に怪しいセミナーなどは行ける限り行きました。
まあ、頭がおかしかった、で片づけると簡単ですが、そうではない。
モテたかったと説明することが多いですが、本当はそうではないです。
対人コントロール技法みたいなものをたくさん学びました。
セールスから、恋愛、コミュニケーション、果ては気功やらセラピー、
時にヒーリングまで興味をもって、そういうものに顔を出しました。
なぜか?
治したかったんですね。心の病みたいなものを。
急成長企業はひずみを生みます。
マネジメントレスな状態は、ヒトを心の病に陥れます。
既往歴の悪化はそういう企業で起こります。
それは医者の領分かもしれませんが、なかなか心に関しては難しいです。
お伺いしたお話では、
生活保護担当のお役所の方が漏らしていたお話としては、
生活保護の方って、無料で医療が受けられます。そして、鬱の方も多いですよね。
そういう方が精神科に行くと、お薬をタダで処方してもらう。
科学的にどういう話かわかりませんし、信憑性をどう考えるか?はお任せしますが、
悪い意味でお薬漬けになるケースがあるそうです。
でね、そういうのを私も実感した面があって、ああ、心の病って、お医者さんにかかってもちょっとね・・・、
と私は思いました。
これが一般性をもつかどうかは知りませんよ。
あくまで私はそう感じただけです。
でね、民間のセラピスト、民間資格をお持ちの方やお持ちでない方で、たまーに、
ごくごくまれーに、すごいヒトがいて、なぜかその人と話すと、
心の病がよくなったような気がしてしまうケースがあるそうです。
まあ、実際、私はそうでした。
私がたまたまかかったその先生は、今は、セラピーはやってらっしゃらないです。
「夜が怖い」そうです。お昼にクライアントをいいほうに引っ張るので、夜はバランスがとられて、悪いほうに引っ張られるそうです。
迷信じみていると思いますか?非科学的だと思いますか?
心の病みたいなものに関して、安易に語るのは危険ですが、
私の経験で言えば、それはきっとそうなんだろうなあ、と感じました。
でね、私はそういうのを直す技法みたいなものがあるんだろうなあ、と思って、
いろいろと試行錯誤をしていたわけです。で、今も試行錯誤の最中にいる面があります。
そうする中で、ヒトの思考の本質や、認知、論理、言語、感情といったものに
迫っていくことになったわけです。幸い、学問的にも似たバックグラウンドがあったので。
そして、大学にも入り込むことにもなりました。
それでね、私が今、感じているのは、ヒトと言うのは不思議な生き物だなあ、という
感覚ですね。いろいろな処理の総合体としての生き物なわけですが、
その処理は、必ずしも同じ方向を向いておらず、自由度がある。
時に矛盾する処理があり、変な行動を人にとらせたりする。
人間の自動化された処理の1つ1つは必ずしも効率的ではない面がある。
でも、だからこそ、人なわけです。
月に一度、思考についての勉強会をやっていますが、
次の勉強会のテーマは「操作」です。
内的表象の操作が思考という考え方で勉強会をやっているので、
操作とは、まさに思考能力に近い処理です。
実を言えば、私は操作はそれほど得意ではないです。
自分の視覚、聴覚、体感覚を意のままに操作できる人もいますが、
私はそれほど制御できるわけではない。
むかついた時に、一瞬で、気持ちいい自分に戻れるわけでもないし、
目の前の人の顔に、イメージで落書きがすらすらできるほど、イメージに長けている
わけでもないです。でも、こういうことができるヒトの処理能力ってすごいですよね。
たいてい、操作は自動化されていて、その自動化されているものから、
逃れるのは難しいのですが、それを意識してやると、自動化されたものを
変えることもできます。
猫を見ると、嫌な気分になる人も、
それを操作できれば変えられますよね。
人間はいかようにでも変化しうる。これはある意味で希望でありますが、
ある意味で、恐ろしいことだとも思います。
まあ、面白いと捉えることもできますけどね・・・。
それでは、今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
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