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インサイト100シンキングメソッド
> 目の前にあることと、見えないもの
 こんにちは。伊藤です。

 今日は首都大学に来ています。さっきまで授業をやっていました。

 それでね、最近は、目の前の人に感謝されたい!という人が増えているそうです。まあ、それはそれでいいことです。でもね、だからといって、目の前の人を直接的にハッピーにする仕事がしたいんです、とか言われると、本当に上位大学に通っているの?と聞きたくなります。

 システム、系、構造。なんでもいいのですが、そういう見えないものの中に我々はいます。ビジネスでは、業務が全体としてはよく見えないシステムとなっていたりするわけです。

 全体の生産性を上げようとして、いろいろやるわけですが、部分最適と全体最適の問題は必ずあります。部分の生産性を最大にしたら、全体の生産性が下がった、みたいなことが発生します。こんなもん日常茶飯事です。

 でね、こういう見えない全体は見えないから、よくわからないから、そういうのに携わるのではなくて、部分の最適化だけやりたいです!と言われると、どうでしょうね?

 いや、それは全体としてハッピーな人の数が減らないか?と思ったりするわけです。

 全体としてどうする?ということが目的としてあって、部分としてどうする?が本来あります。部分から手を付けると、結局、全体としておかしなことになる、ということはすごくよくある。

 大学でわざわざ教育を受ける意味は、見えないシステム、系などをリアルに感じられるようになるため、という面もあります。そういう訓練を受ければ、見えない社会のシステム、ビジネスのシステムなどが見えるようになってきます。

 そうするとね、国家公務員になったり、ヘッドクオーターでビジネスに関わるとか、そういうことがやりたい!ということもわかるようになってきます。結局、インパクトがでかいですからね。

  当然、目の前のことをやりたい、も大きなことが分かった上で選ぶなら、それでいいかな、とも思うわけですが、目の前のことしかわからない高等教育を受けた人が、「サービス業とかでお客様の笑顔が・・・」とか言うとむなしいわけです。

 見えないものを見るような知的訓練を受けていますか?大学の講義はそういう訓練を施してくれている面があるんですよ。

 子供は目の前の積み木にしかリアリティーを持てないかもしれない。でも、その原初的体験から、情報を、見えないシステムをリアルに感じ取るところまで成長してみたいと思いませんか?いや、そのレベルまで成長していないと困ると私は思いますけど・・・。

 どうなんでしょうね???

 それでは、今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
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2012.11.20(15:22)|シンキングメソッドコメント(6)トラックバック(0)TOP↑
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