**********************************************************************
メールマガジン「インサイト100」
週に1回配信中。
登録は⇒http://www.taii.jp/
**********************************************************************
インサイト100シンキングメソッド
> 苦しみをこえて
 先日、研究やら講師やらをやっている方とお話していたら、「学生はすぐに答えみるよね。苦しんで考えないよね・・・。」とおっしゃっていました。

 まあ、そういう指導をずっと中学、高校と受けてきているから当たり前だろうな、と。

 当然、学習塾などがそういう指導をするわけですけどね・・・。

 うーんうーんと頭が沸騰するぐらい考えるという経験をしている人が減っている、と。これだと、行為規定できていない考えるの状況のまま抜け出せませんよね・・・。

 私は、ビジネスでは事態を想定できれば考えられているよ、と教えています。

 事態とは「起こりうること」のことです。

 今の現実、事実から、そうでない事態を考えられれば、考えていることになる、と言われれば、多少は楽でしょうね。

 ただね、安易にずっと苦しめばいいわけでもない。苦しみ過ぎると、脳が傷つくそうなので、そこまでいかないでもいいから、少しは考えて欲しいわけです。

 なぜかって?

 脳のそういう回路が形成されるからですよね。考えるっていう回路が作られる。

 物理的に、回路ができるには、繰り返しの刺激が要りますよね?

 スポーツでも、同じことを繰り返し繰り返しやらないと、できるようになりませんよね?

 考えている人は、それがどんどん自動化されてきますから、新しいことがどんどん湧いてくる、浮かんでくる人になるわけですよね・・・。

 この差は恐ろしいよなあ、と。

 生命現象にバイタルであれば、普通に考えて学習効果は高いですよね。空手をやってよかったと思います。蹴られたくないので、なんとなく、蹴りが出てくる瞬間がわかるようになっていきました。恐がりだったんですね。だからなのか、オフェンスイメージが沸くようにはなりませんでしたが・・・。

 なぜか?こうかもしれない、こうかもしれない、と「かもしれない」ということを延々と考えていることができる、というベースがないと、世に氾濫するノウハウにすがってもどうにもなりません。

 かもしれないが延々と湧き出るので、それを整理したり、全体観を捉えるとか、そういうものが活きてきます。でも、それ以前がないとどうにもならないのです・・・。

 今、巷に溢れるノウハウは意味がないわけではない。ただ、今の大学生には意味がない場合が多いという悲しい現実がある。

 ただね、10歳までにいろいろと刺激を受けたり、考えたり、悩んだり、楽しんだりということのベースを入力していないと、きついなあ、と。

 それでも、自分をなんとかするためには、自分の年齢が与件になるので、時間がかかることを承知で、いろいろとやっていかないと、ホワイトカラーでいることは厳しいでしょうね。

 それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。

 
関連記事
スポンサーサイト
2012.12.27(09:44)|シンキングメソッドコメント(1)トラックバック(0)TOP↑
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
From:  * 2012.12.27 09:59 *  * [Edit] *  top↑

名前:
コメントタイトル:
メールアドレス:
URL:
コメント:

パスワード:
管理人だけに表示:
管理者にだけ表示を許可
Twitter
メールマガジン登録
メールマガジン「インサイト100」週に1回配信中。登録は⇒http://taii.jp/の登録窓から
プロフィール
推薦図書
経営理念
弊社のコンサルティングのポリシーです。

・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

・先人の知恵に対する敬意を払い、学び続けること。ナレッジの自己への入力量が自身の考える能力を向上させ、社会のナレッジ量を増加させることを知ること

・社会のビジネスナレッジの偏在を正すことを目指すこと。そのために社会の構成員であるクライアントに対してビジネスナレッジを提供すること

・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
カテゴリー
月別アーカイブ
RSSフィード
ブロとも申請フォーム