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 もう2日ですね。昨日は、神社に初詣に行ってきました。去年の出来事を報告し、今年も楽しくやっていきます、との誓いを立ててきました。

 今朝、夢を見ました。初夢には1日遅れではありますが・・・。

 以前、このブログでも書いた、今は投資会社で、投資先の社長をやっているお世話になったマネジャーさんから、電話でお仕事を頼まれる夢でした。ミニダックスの愛犬(写真に使用している)が、なぜか学校で逃げ回るのを走りまわって捕まえながら、仕事の電話を携帯で受けていて・・・。そんな夢でした。

 今年は、猛烈に働かされるのだろうか?と思いつつ、まあ、それでもいいか、と思いつつ。 

 そうそう、大晦日の夜、つまり元旦の朝、多分2時ぐらいに、昔、お世話になった社長さん(決して雇われていたわけではないですが・・・)から電話がかかってきて・・・

 「俺、手取りで年収4000万いっちゃった!」

 と、電話がありました。

 わざわざ、新年にそんな電話してこなくても・・・。この人と関わると、無償奉仕をさせられそうで恐ろしい・・・。どうせ税金もろくに払ってないだろうし・・・。ただ、商才は妙にある人です。こういう人を見ると、本当に考えさせられます。

 この人も立ち上げの頃には、苦労したらしく、嫁がベビーシッターで月の生活費を稼いできていたそうです・・・。少しうまく行き始めた頃、街の金融屋さんの取立てのバイトやら、いろんなバイトをして、人の追い込み方を勉強したそうです・・・。恐ろしい・・・。

 たしかに、ビジネス上、回収というのはすごく重要ですよね・・・。仕事をしても、逃げられたら、困りますもんね。中小企業にとっては本当に死活問題です。

 人を追い込んで回収する方法を学んでいる人は、とりっぱくれない。それは一つのすごいスキルですね・・・。まあ、追い込みたいか追い込みたくないかで言えば、追い込みたくないですけど・・・。

 さて、話しを元に戻しましょう・・・。2008年を読む、でしたね。だいぶ、脱線しましたが。

 あんまり壮大なお話しをするのは、好きではないのですが・・・。「経済が」とか、「社会が」とか。テレビの評論家が言うようなことって、あんまり好きではないのです。

 ただ、マクロ的に物事を読むというお話しの中では、それなりに重要な要素ではあるので、社会やら、経済やらのお話しもしようかと思います。

 私は、戦後から現在に至る日本を語る場合、「マズローの欲求階層」をベースに語ると、意外と見えやすいのかな、と思って。高校生の頃、倫理とか、そういう授業で出てきましたよね?

 マズローは、人間の欲求を階層的に説明しました。どういうことかと言うと、1つの欲求が満たされると、高次の欲求が出てくるという考え方ですね。それも、0か1かの考え方ではなくて、強弱のお話しとして捉えるということです。

 具体に寄せましょう。人間には、まず生理的欲求が強い状態が訪れます。食欲や性欲、睡眠欲といったベースの欲求ですね。それが満たされると、安全欲求が強い状態が訪れます。食欲が満たされるは満たされるでいいけど、安全に満たされたいということですね。

 そういった欲求が満たされると、人との関係性を求める欲求が出てきます・・・。「衣食足りて礼節を知る」に近いでしょうか・・・。安全に衣食が満たされると、友達を強く欲するんですね。

 その後、友達がいたらいたで、承認欲求が強くなります。認められたくなるんですね。

 そして、認められたらられたで、自己実現欲求が強くなります。自分がやりたいことをやりたくなる。社会の中での自分の役割を実現したくなるんですね・・・。

 参考文献は↓です。

人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ
(1987/03)
A.H. マズロー

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 というのが、欲求階層論です。で、これが戦後から現在の日本経済に対して、どんなつながりがあるの?と思うと思います・・・。

 まず、戦後の焼け野原・・・。何も無い時代。まあ、本当に何もなかったわけではないでしょうけどね・・・。この時代は食える食えないが問題です・・・。そうすると、みんなハングリー精神で頑張るんですね。

 みんな、食べたいんです。食料を作る人や、持っている人が強いんですね。人間のベースの欲求を満たす人々が主役の時代ですよね。おそらく、この欲求が一番強い時代が、1940年代~1960年代はじめごろまで続きますね

 そこから、安全欲求が強くなります。安定、安全とか、そういうものが強くなってきます。そうすると、みんな同じとか、そういうのが大事なんですね。いわゆる持ち家信仰やら、中流意識であるとか、そういうものが強くなった時代ですね・・・。

 1960年代はじめごろから1970年中ごろぐらいまで、こういった安全欲求の強い時代が続いたと思います。寄らば大樹の陰というか・・・。あと、中流意識のピークが1970年代の後半にやってきたのは、こういうことだと思っています。

 1970年中ごろから、1990年はじめ頃ぐらいまでが、関係性欲求が一番強い時代だったのではないかな、と思っています。まあ、バブル期も含みつつ、関係性というものを人々がすごく求めた時代ではないかな、と。その反動としての「いじめ」とか、そういうのが社会問題化したのも、この頃?でしょうか。

 そして、今は、関係性欲求の上に、承認欲求が強い時代だろうな、と思います。コミュニティがあることが前提の上で、その中で認められたいというか、そういう時代かな、と。

 まあ、起業する人が増えているというのも、成功するんだ、という時に、わかりやすいモデルとして、社長と言うのがあるんだろうな、と思うのです。まあ、当然、ユニークなポジションで認められるというモデルもあるでしょうね。だから、個性がどうとか、そういうものが言われるようになったんではないか、と。

 だから、1990年代から、2010年ぐらいまで、そういう時代なんだろうなと思います。2008年は、そういう時代の後期で、次の自己実現欲求の初期に重なるような時代なんだろうな、と思います。

 自己実現欲求は、社会の中で自分の役割というか、使命、ミッションを実現していくというものですね。だから、「単なる承認=金」というモデルよりも、ミッション性みたいなものが重視され始めると思います。

 そういったものの、萌芽的なものは出てくるでしょうね。ホリエモンの反対というか、社会性の強いものが出てきますね。まあ、2008年は初期なので、それが当たり前というふうにはならないとは思いますが。

 そんな中で、日本の大企業がかつて保持してきた社会性というものの再考が進むでしょうね。かつての日本企業の社会性は、安全欲求をベースに組み立てられてきて成立したものなので、根本的には違うんですけどね。

 それを認識した上での、日本企業の社会保障の再考というのは、非常に意味があると思います・・・。

 というか、また書きすぎましたので、「2008年を読む」は次回に持ち越しということで。次回をお楽しみに・・・。



          

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2008.01.02(12:11)|ブログ雑感コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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