こんにちは。伊藤です。
数回にわたって「これだけ!SWOT分析」を解説します!と言って1週間が経ってしまいました。ごめんなさい。
三省堂とかブックファーストでは平積みです!というご報告が写真と共に頂いております。出版社が何部刷ったのか?全くわかりません。今のところ、電子書籍化は未定です。
第二章の目次を書いてみます。
第二章:意味あるSWOT分析をするために
・本当に使えるSWOT分析を始めよう
- 分析って何ですか?
- SWOT分析は事業戦略で活きる!
- SWOT分析は中小企業に効く
・SWOT分析で抜け落ちる部分がある?
- 全社戦略とPPM
- 市場の成長とお客さんの獲得コスト
- 市場の成熟対策としてのビジョンとCRM
- SWOT分析で抜け落ちる撤退
・SWOT分析をする前に
- まず「成功のカギ」を意識する
- お客さんが価値を感じる要素を把握しよう
- お客さんから見えてくるもの
・「強み」「弱み」「機会」「脅威」のケーススタディー
- 当たり前から始めてみよう
- 秩父のホテルのSWOTは?
- ホテルが提供する価値を考える
- ホテルが勝ち続けるために取り組むべきことは?
・SWOT分析の不思議さとは?
- 分析結果からどうやって施策を打ち出すか
- 成功要因は隠れている
・目的と落としどころは何ですか?
- いいSWOT分析、悪いSWOT分析
- コンサルティングの価値は
・「強み」と「弱み」を巡って
- 「外より内」思考
- 「強み」をチェックするのに使えるDSA
- 「弱み」の規定にはあまり意味がない
- 「レント」の原因がわかれば「強み」も「弱み」もわかるけど
・「機会」と「脅威」の考え方
- お客さんの変化から見える「機会」と「脅威」
- 危険でないリスク
- 仮定とSWOT分析を結びつける
- 「儲け」は流れゆく
ぐらいですね。さて、解説していきましょう。
この章では、一応、驚きを意図して書いています。SWOT分析の悪い面というか、使えない面を前半では多少強調して書いています。
しかし、SWOT分析は中小企業では使える面がある!と書いているのです。読んでいて、どういうこと?という驚きが得られるので、それなりに知的な面白さがあるかなあ、と。
1つだけケーススタディがあります。秩父のホテルが赤字になって、SWOT分析の結果を見たら、多分こういうことだろうな、と私がアドバイスするような形になっています。
SWOT分析の結果は、従業員が普通にやるとバイアスに満ち満ちているわけです。これに対して、客観的にやろう!というソリューションがないわけではないのですが、そんなことに注力するんだったら、経営側がちゃんと読み取れるほうが楽じゃないですか?ということが書いてあるのです。
ケースを読んだうえで、強みと弱み、機会と脅威の考え方が書いてあります。ただ、内部リソースの分析は、結局はお客さんを中心に考えるほうが正しいので、内部リソースフォーカスで考えるのは、やめたほうがいいよ、といったことが書かれています。
そして、SWOT分析を卒業できるレベル感の「機会」と「脅威」の捉え方が書かれています。というか、普通に経営戦略を立案できるレベルになると、そもそもSWOT分析を使いません。しかし、ここにある「機会」と「脅威」の捉え方ができないレベルであれば、しばらくSWOT分析に頼っていいですよ、ということが書いてあります。
後半は少し読みにくいかもしれません。ごめんなさい。
でも、書いてある内容の割には読みやすいと思います。それでは、今日はこれぐらいに致しましょう。次回、最後の解説を書きますので、お楽しみに。
数回にわたって「これだけ!SWOT分析」を解説します!と言って1週間が経ってしまいました。ごめんなさい。
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三省堂とかブックファーストでは平積みです!というご報告が写真と共に頂いております。出版社が何部刷ったのか?全くわかりません。今のところ、電子書籍化は未定です。
第二章の目次を書いてみます。
第二章:意味あるSWOT分析をするために
・本当に使えるSWOT分析を始めよう
- 分析って何ですか?
- SWOT分析は事業戦略で活きる!
- SWOT分析は中小企業に効く
・SWOT分析で抜け落ちる部分がある?
- 全社戦略とPPM
- 市場の成長とお客さんの獲得コスト
- 市場の成熟対策としてのビジョンとCRM
- SWOT分析で抜け落ちる撤退
・SWOT分析をする前に
- まず「成功のカギ」を意識する
- お客さんが価値を感じる要素を把握しよう
- お客さんから見えてくるもの
・「強み」「弱み」「機会」「脅威」のケーススタディー
- 当たり前から始めてみよう
- 秩父のホテルのSWOTは?
- ホテルが提供する価値を考える
- ホテルが勝ち続けるために取り組むべきことは?
・SWOT分析の不思議さとは?
- 分析結果からどうやって施策を打ち出すか
- 成功要因は隠れている
・目的と落としどころは何ですか?
- いいSWOT分析、悪いSWOT分析
- コンサルティングの価値は
・「強み」と「弱み」を巡って
- 「外より内」思考
- 「強み」をチェックするのに使えるDSA
- 「弱み」の規定にはあまり意味がない
- 「レント」の原因がわかれば「強み」も「弱み」もわかるけど
・「機会」と「脅威」の考え方
- お客さんの変化から見える「機会」と「脅威」
- 危険でないリスク
- 仮定とSWOT分析を結びつける
- 「儲け」は流れゆく
ぐらいですね。さて、解説していきましょう。
この章では、一応、驚きを意図して書いています。SWOT分析の悪い面というか、使えない面を前半では多少強調して書いています。
しかし、SWOT分析は中小企業では使える面がある!と書いているのです。読んでいて、どういうこと?という驚きが得られるので、それなりに知的な面白さがあるかなあ、と。
1つだけケーススタディがあります。秩父のホテルが赤字になって、SWOT分析の結果を見たら、多分こういうことだろうな、と私がアドバイスするような形になっています。
SWOT分析の結果は、従業員が普通にやるとバイアスに満ち満ちているわけです。これに対して、客観的にやろう!というソリューションがないわけではないのですが、そんなことに注力するんだったら、経営側がちゃんと読み取れるほうが楽じゃないですか?ということが書いてあるのです。
ケースを読んだうえで、強みと弱み、機会と脅威の考え方が書いてあります。ただ、内部リソースの分析は、結局はお客さんを中心に考えるほうが正しいので、内部リソースフォーカスで考えるのは、やめたほうがいいよ、といったことが書かれています。
そして、SWOT分析を卒業できるレベル感の「機会」と「脅威」の捉え方が書かれています。というか、普通に経営戦略を立案できるレベルになると、そもそもSWOT分析を使いません。しかし、ここにある「機会」と「脅威」の捉え方ができないレベルであれば、しばらくSWOT分析に頼っていいですよ、ということが書いてあります。
後半は少し読みにくいかもしれません。ごめんなさい。
でも、書いてある内容の割には読みやすいと思います。それでは、今日はこれぐらいに致しましょう。次回、最後の解説を書きますので、お楽しみに。
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