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 仮説が検証できません、という人がいたりします。

 そりゃあ、できないでしょう、と思います。

 仮説はどこまで行っても、仮説ですからね。

 市場がどうであるという仮説であれば、その仮説でどれぐらい事象を説明可能か?ということに尽きると思います。

 アクションの仮説を検証するには、実際にやってみるしかないですよね・・・。同じことをライバル会社がやって失敗していれば、失敗する可能性は非常に高いです・・・。

 それで、やってみて、カネの無駄だったのか、そうでなかったのか、を考えればいいと思います。

 でね、市場に関する仮説に戻ると、その仮説がどれぐらい事象を説明できるか?というのが、使える仮説なのか、そうでないのかの判断基準です。

 例えばね、天気予報で考えてみましょう。

 前の日と同じ予報をする、がド素人でも天気を当てる方法としてあります。これは、「前の日と同じ天気が繰り返しやすい」という仮説で物事を見ています。

 でもね、もうちょっと科学的に行きたいじゃないですか。

 そうすると、雲の動きを予測する、とか、そういう方法を取ってみる。これは、「雲が天気を決める大きな要因であり、その動きがわかれば天気がわかる」という仮説で物事を見ているわけです。

 そうすると、晴れなのか、雨/曇り、なのかは予報できそうな気もします。

 でも、難しいのは曇りと雨の判別でしょうけどね。あと、風向きがすごく変わりやすくて、予測しにくい地域では、あんまり使えないかもしれません。

 でね、その仮説がどれぐらい事象を説明できるのか?どれぐらいの期間、説明可能なのか、というのを過去を見て調べてみます。

 天気だったら、過去3年ぐらいを見てみるとか。

 それで、いろいろと説明できそうだったら、その仮説には説明する力があって、使える、となるわけです。

 ただ、変化は環境において常に常に起こりますので、その仮説が説明する力が失われることもあるかもしれません。そうしたら、新しい仮説を作ってみないといけませんね。

 それで、その市場に関する仮説が自分のアクションに変化をもたらすのか?というところも大事です。

 天気予報で、雨と曇りを判別できないと、傘を無駄に持っていくことが多くなりそうです。そうすると、あんまり使えない仮説ということになりますよね?

 もしも、雨を判別することが可能な仮説ならば、無駄に傘を持っていかずに済みそうです。

 そういう仮説をちゃんと作れているでしょうか?そして、どれぐらい事象を説明できるか?という視点で評価できているでしょうか?

 それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。




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2013.07.12(00:36)|シンキングメソッドコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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