こんばんは。伊藤です。
東京は少しは涼しくなってきたように思いますが、
また、暑さのピークはやってくるようです。
さて、今日はブランディングについて書きます。
ブランドを作るには体験なんだ!とおっしゃる方が多いのですが、
なぜ体験なのか?どんな体験をするとどうなるのか?ということを語る人が少ないので、
少し語ってみようと思います。
それでね、体験は何をもたらすのか?といえば、
価値観の変容をもたらします。
これを成長と言ったりします。
児童文学の1つのテーマですが、
体験を通じた価値観の変容が成長であるというお話です。
では、価値観とは何か?
大事な物事とその優先度です。
人は固有の体験を持っていますね。
なぜなら、同じ座標を違う人間が占めることはできないからです。
世界で、今、あなたがいる座標と同じ座標で同じ経験を出来る人は
いないのです。
人は個性を主張せずとも、既に固有の体験を保証されているんです。
そして、その価値観が世界の見え方を規定しています。
これまで生き残っているわけですから、これまでの体験で大事な物事が自分の生存をもたらしていて、
それと似た物事を積極的に認知しようとしているわけです。
当たり前ですね・・・。
同じ世界が見えている人はいない。経験が固有ですからね。
そして、その経験、体験を通じて、自社のブランドの大事さを上げることができれば、
ブランディングとしてはうまくいったことになります。
これを自社のターゲットとしているお客さんにやらないといけない。
自社のブランドが大事なら、勝手にいろいろ認知してくれます。
ポルシェのオーナーはポルシェの広告を一生懸命見ますよね。
ただ、商品のカテゴリによって、生存に重要になりやすいブランドとなりにくいブランドとが
あるでしょう。
また、その人の生活、職業によって、縁もゆかりもないカテゴリというのがありえます。
水虫にならない人にとっては、水虫薬の宣伝は目に入りにくいわけです。
コーヒーなんて生存に意味があるような商品ではないので、
生活の中でオフィスと家庭の間にあるサードプレイス体験!といった主張をするわけですよね・・・。
オフィスや家庭と結びつけてその中間にある理想の形をデザインで体現しているといったところでしょうが、
口で言うのは簡単かもしれませんが、実際にデザインするのは難しいでしょうね・・・。
それでね、自分の商品とは生存に対してどのように効いてくるもので、
その使用の体験というものをどう設計すれば、価値観の変容をもたらすぐらいの体験になるのか?
というところがすごく大事なわけです。
それは購買頻度によっても変わってくるでしょうけどね。
結局、宣伝、購買、使用が体験の多くを占めますからね。
長くなってきたので、今日はこのあたりにしておきましょう。
次回をお楽しみに。
東京は少しは涼しくなってきたように思いますが、
また、暑さのピークはやってくるようです。
さて、今日はブランディングについて書きます。
ブランドを作るには体験なんだ!とおっしゃる方が多いのですが、
なぜ体験なのか?どんな体験をするとどうなるのか?ということを語る人が少ないので、
少し語ってみようと思います。
それでね、体験は何をもたらすのか?といえば、
価値観の変容をもたらします。
これを成長と言ったりします。
児童文学の1つのテーマですが、
体験を通じた価値観の変容が成長であるというお話です。
では、価値観とは何か?
大事な物事とその優先度です。
人は固有の体験を持っていますね。
なぜなら、同じ座標を違う人間が占めることはできないからです。
世界で、今、あなたがいる座標と同じ座標で同じ経験を出来る人は
いないのです。
人は個性を主張せずとも、既に固有の体験を保証されているんです。
そして、その価値観が世界の見え方を規定しています。
これまで生き残っているわけですから、これまでの体験で大事な物事が自分の生存をもたらしていて、
それと似た物事を積極的に認知しようとしているわけです。
当たり前ですね・・・。
同じ世界が見えている人はいない。経験が固有ですからね。
そして、その経験、体験を通じて、自社のブランドの大事さを上げることができれば、
ブランディングとしてはうまくいったことになります。
これを自社のターゲットとしているお客さんにやらないといけない。
自社のブランドが大事なら、勝手にいろいろ認知してくれます。
ポルシェのオーナーはポルシェの広告を一生懸命見ますよね。
ただ、商品のカテゴリによって、生存に重要になりやすいブランドとなりにくいブランドとが
あるでしょう。
また、その人の生活、職業によって、縁もゆかりもないカテゴリというのがありえます。
水虫にならない人にとっては、水虫薬の宣伝は目に入りにくいわけです。
コーヒーなんて生存に意味があるような商品ではないので、
生活の中でオフィスと家庭の間にあるサードプレイス体験!といった主張をするわけですよね・・・。
オフィスや家庭と結びつけてその中間にある理想の形をデザインで体現しているといったところでしょうが、
口で言うのは簡単かもしれませんが、実際にデザインするのは難しいでしょうね・・・。
それでね、自分の商品とは生存に対してどのように効いてくるもので、
その使用の体験というものをどう設計すれば、価値観の変容をもたらすぐらいの体験になるのか?
というところがすごく大事なわけです。
それは購買頻度によっても変わってくるでしょうけどね。
結局、宣伝、購買、使用が体験の多くを占めますからね。
長くなってきたので、今日はこのあたりにしておきましょう。
次回をお楽しみに。
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