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インサイト100マーケティング
> 心理主義的にやるのはやめたほうがいいと思います。
 今日は心理主義批判です。

 いつも批判していますが、こういう気持ちになるんだ!みたいな話で、マーケティングをやろうとするのはやめたほうがいいと思います。

 いわゆる感情というやつが、身体反応としての情動なのか、それとも情動を経験し直している感情なのか、それとも価値観レベルで感じる、快、不快なのか、ということがわからんのであれば議論が混乱するだけです。

 広告メッセージなどを作って行く時に、こういう「心理」になるというのを中心にやっている人っているんですかね・・・。

 心理を問題にせずに済むアプローチはたくさんあります。

 キーメッセージ、キーフォーカスという概念も、心理を問題にしません。

 このキーメッセージ、キーフォーカスという考え方は、メッセージを受け取る前、受け取った後で、その人の行動がどう変わるか?が大事だという考え方です。

 心理よりは行動のほうがマシですね。理解しやすい。

 でもね、行動にフォーカスするよりも、認知にフォーカスしたほうがいいと私は思っています。

 だから、メッセージを受け取る前、受け取った後で、世界の見え方、価値観がどう変わるか?認知することがどう変わるか?にフォーカスするほうが汎用性があると思うのです。

 価値観とは、大事な物事とその順序です。

 価値観に合わないものは、そもそも認知されません。

 この価値観はどう変化するのか?と言えば、経験で変わります。

 感動したりすると、変わるんですね。大事な物事が変わっていく。

 だから、感動体験が大事なんですね。ブランディングの論点でもあります。

 ただ、他人の価値観を変えるのは洗脳に近い・・・。でも、そんな簡単には変わらない。

 そのメッセージを受け取ることで行動を開始し、その一連の購買、使用、所有の体験によって、その人の価値観がどのように変わっていくのか?の設計は、大事ですよね。伝わるでしょうか。

 そんなことできるわけない!と思われるかもしれません。

 じゃあ、ヒトの心理がわかって、それを変えることなら簡単にできるんですか?と聞きたいですね・・・。心理を変えることで行動が変わるんですか?

 それよりは、行動によって、価値観が変わる、認知が変わる、のほうがいいんじゃないですか?

 当初の行動を起こすのが難しいんだ!という主張が聞こえてきそうです。

 じゃあ、無料でいろいろやれば?というのが主流になってきていると思います。結局、経験をしてもらわないことには何もできない。だから、無料オファーを出すんですよね・・・。

 無料オファーを出すにもコストがかかるので、回収はしないといけないわけですけどね・・・。そのあたりのビジネスシステムの設計が、ビジネスのキーだよなあ、と思うわけです。

 が、伝わりますでしょうか?

 それでは次回をお楽しみに。
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2013.09.03(12:24)|マーケティングコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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