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インサイト100書籍
> 森ではたらく
おはようございます。伊藤です。

今日は、大学の同期が本を出したので、
ちょっと紹介してみます。

森ではたらく!   27人の27の仕事森ではたらく! 27人の27の仕事
(2014/05/15)
古川 大輔、山崎 亮 他

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それでね、私が思ったのは中身はさておき、賢い本だなあと。

彼は製材、工務店系のコンサルタントをしています。
地方自治体から報告書の仕事も受けています。

それでね、この本はお客さんを紹介しています。
そうするとね、お客さんを本に書いて(当然、よく書くんですよ)紹介すると、そのお客さんからお客さんを紹介してもらえる。ごめんなさい。そう思うのは私の心がけがれているからですね・・・。彼にはそんな意図はないと思いますよ。

そして、何より素晴らしいのは、この本は全部読む必要がない。
部分的に読むことができます。自分の知っている人の部分だけ読めばいい。

日本の田舎ですから、一人当たり100人の知人がいるとすると、
2700部は売れる。ごめんなさい。これも私の邪推です。

それとね、WOOD JOBという映画が、やるわけです。
http://www.woodjob.jp/

いわゆるウォーターボーイズやスイングガールズの監督で有名な矢口史靖さんも原作の三浦しおんさんも、寄稿してくれています。
映画を見て、本を読んで感動した人も買うかもしれない。

これは当然、仕込みですね。
彼のプロデュース能力に乾杯!というやつです。

いや、そもそも、この映画、原作があって、そのインタビューが掲載できるから、編集者もやってもいいということになったわけでしょう。邪推ですが・・・。

という意味で、マーケティングとして考え抜かれていて、それが出版社から出せる、しかもこれまで単著を出したこともないけど出せる、という能力がすごいですね。

このメルマガは独立している人も読んでいると思います。

これは独立して本で自分の知名度を高めたいと思っている人にも参考になると思います。

それでね、編集者という種族は、なかなか面倒な変わった人たちです。

ただね、大義とメリットの両方をがっちり組んで行けば、それなりにやれるもんですよ、と。森を前面に押し出して、林業が若い人の間で流行っているんです!とやる。正直、脱成長とかそういう話に未来があるかはともかくとして、森とか日本の田舎などは、かつてなく注目されているように思います。

私の言う大義は、「知」なので、そもそもターゲットが狭いですけどね。そして、私が知を奉ってもね・・・、というのはあるでしょう。彼の言う「森」はターゲットが「知」よりは広いし、古来日本人は森を奉ってきました。

映画、原作という「売り」もある。

というところです。中身はさておき、マーケティングとして優れた本だと思いました。けっこう書店で平積みになっています。素晴らしいことです。

それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
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2014.05.21(20:49)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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