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おはようございます。伊藤です。
メルマガの焼き直しですが、マネジメントについて書きます。

マネジメントで大事なのは「秩序形成」であるし、
経営側が提示した方向性に沿った行動を従業員がしてくれること、
ですよね。

これが危機的になりうるというリアリティが湧きにくい人も多いのですが、学校を考えるとわかりやすいですね。

本当にわかりやすい話に学級崩壊があります。
学級崩壊は、授業が成立しないような状況になってしまう、
ということです。

簡単に言えば、子どもが言うことを聞かない。
好き勝手なことばかりやってしまう。

企業でこれが起こったらと思うと、怖いですよね。
学級崩壊ならぬ、チーム崩壊、部門崩壊が起こることがあるか?ということを考えるとわかるでしょう。

ネットで話題になった事件ですが、校長先生がナイフを持ってきた子供の頭を叩いたら、「体罰」になったというのがありましたよね。そして、校長先生は退職・・・。これからどうなるんでしょうね。

教育現場でこれから起こることは、おそらくマネジメントに対して非常に示唆的です。

結局ね、人が言うことを聞くのは、暴力が背後にあるから、ですよね・・・・。

暴力を禁じられた学校がどこに向かうのかは非常に興味深いですね。空気での秩序維持能力のない日本人が形成されそうに思います。すぐに「警察を呼びましょう」と言い出す若者とかね。この傾向はもう出始めていると思いますけど。

過去、村の秩序維持は村八分という暴力が背後にあったからです。村八分になったら野垂れ死にです・・・。

改めて言うと、企業では「クビ」という暴力が背後にあるから、言うことを聞くわけです。

これが少し洗練されたら、人事権があるから言うことを聞くというやつになります。

これがもっと洗練されると、上司だから言うことを聞かすことができるのではなく、
人間的魅力で言うことを聞かせましょう、になります。いわゆるパーソナルパワーで言うことを聞かせろ、です。

暴力を少しずつ隠蔽していく形で、権力の行使は洗練されていくわけです。

しかし、最も根源には暴力があるという認識はすごく大事です。

暴力を全て国家に担わせる形が、「警察を呼びましょう」ですよね。
小学生がナイフを出したら、今後は警察を呼んで逮捕させるんでしょうかね・・・。

国家権力が大嫌いなはずの教育現場がこういう方向に行くのは、
とても不思議な現象ですね・・・。

じゃあね、具体的にどうやって暴力を隠蔽する形が企業マネジメント上、一番いいのか?
ということになります。

1つの極端なやり方は監視の意識化ですよね。監視の背後には暴力がある。
変なことをしたらクビよ、というやつです。

あからさまに全ての従業員にボディチェックをし、入退室管理をし、
デスクに座っている時も監視カメラで見られ、PCも全てモニターされている監視までやるとかね・・・。
電話は全て録音するとか。

実際にやっている企業はあります。

もう1つの極端なやり方は、価値観の統一ですよね。
価値観から外れたら、この会社ではやっていけなくなる、というビジョンに対する極端な同調を求める
ケースです。ただ、こちらのほうが洗練された暴力の隠蔽の形です。

ザッポスが礼賛されたりしますが、
私にはザッポスの妙な価値観の共有の徹底が暴力の隠蔽の1つの形に見えるんですよね・・・。

それでね、この2つが極にあるとすると、
現実的には、価値観の共有と、監視の意識化と、その両方をうまく配分するやり方に
落ち着くんですね。

ただ、実際に企業を見て、マネジメントを刷新する場合には、
その配分は経営者や管理者の「カリスマ度合い」に依存する形で落ち着くのですが、
自分のカリスマ度合いについては、なかなか判定しにくいでしょうから、監視と価値観の共有を行き来しながら、
うまく決めて行くことになるでしょうね・・・。

それでね、いる従業員の民度が高いなら、暴力は隠蔽するのがいいに決まってます。
ただ、民度が低いなら、暴力が見えないといけませんね。伝わりますでしょうか?

権限配分の話は長くなるので今日は割愛します。

それでは今日はこのあたりで。
次回をお楽しみに。
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2014.06.30(07:52)|マネジメントコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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