こんにちは。伊藤です。
PCが壊れたので、今朝、新しいPCを買いました。
Let's Noteはさすがに飽きたので、
FUJITSUにしてみました。
ようやくセットアップが終わりました。
WINDOWS8がOSレベルから明らかにグーグルを外そうとしているのが、
なんとも面白いのですが、うまくいくかどうか見守りたいです。
PCを変えると作業効率が少し落ちるので、慣れるのに時間がかかりますね。
キーボードの配置が微妙に違います。コンセントやUSBの位置も微妙に違います。
そうすると肩が凝ります・・・。
しかし、また2年ぐらい使おうと思うので、
なんとか慣れていこうと思います。
WINDOWS8のインターフェースを見ていて、明らかにテレビっぽく、
それほど能動的にパソコンを使おう!としなくても使えるような感じにしようと
意図しているように思います。
ある意味で、マスを相手にした感のあるデザインですよね。
お堅くビジネスユースに向けたインターフェースというよりは、
動画を見たり、ニュースを見たりといった使い方へのシフトを意識している。
グーグルがクロムを使って、ブラウザシェアを取ることで、いろいろやろうとしたことに対して、スマートフォンの非階層的なアプリケーション配置と機能へのゲートウェイ提供というような流れを使って、OSを起点としたPCの使い方をデファクトにして、マイクロソフトが盛り返そうとしているように見えます。
確かに、ブラウザを起動して、そこからどこかに行くよりも、
OSは初めから起動しているのですから、OS起点のほうが自然かもしれません。
プラットホーム競争が米国企業は好きですよね。
ブラウザからOSがプラットホームの地位を奪おうとする試みがどうなるかは
すごく面白い戦いですね。
いつの時代もマスからの支持を受けた人がパワーを持つので、
ひょっとしたら、マイクロソフトも相当盛り返すかもしれません。
ビルゲイツがビジョンを示してきた常時接続の未来、コンピュータの未来が現実化するのは、それはそれで面白いと思います。
グーグルグラスがPCの代わりになってくれたら面白いと思うのですが、
それはまだ先ですね。
ドラゴンボールのスカウターのようなウェアラブルコンピュータが
文字通り、一般人の意思決定支援をするような未来はいつ来るのでしょうか。
ナイトライダーというドラマで、車に搭載されたキットというコンピュータがありました。
主人公がいろいろとキットと会話をしながら車を運転して、事件を解決していくわけです。
ああいうキットのようなコンピュータと対話的に自分の意思決定をするようなインターフェースはまだ来ていないと思います。
アップルのSiriはそこへのつながりを意識しているように思うんですけどね。当然、音声を聞いていろいろ案内するシステムはグーグルでもやっていますよね。しゃべって検索というのを定着させようとしている。
ただ、アップルはジョブズがいなくなって、どうなるのかなあ、とは思いますけど。
自己内対話というのを人は常にしています。
その自己内対話というものに、賢いコンピュータが関与してくれて、
自分の意思決定を促す。これはいわゆる内面化作用のサポート、代替をコンピュータがするということです。
そういったOSが究極でしょう。
ただ、そういったOSを搭載するということは、
ある意味で人間が簡単にコントロールされるような状態になるということですから、
そのOSが特定の商品をお勧めするようになると、気持ち悪いですよね。
子供は両親を内面化するといいます。
自分の両親に怒られたりしないかな、褒められたりしないかなということを考えるために、内面に両親のアバターのようなものを置くということです。
自己を内面化することもあります。
自分としてどうするのか?ということを自分と相談するわけですね。
自問自答です。
それをサポートするコンピュータをグーグルやアップルが出してくると面白いですね。
それでは今日はこのあたりで。
次回をお楽しみに。
PCが壊れたので、今朝、新しいPCを買いました。
Let's Noteはさすがに飽きたので、
FUJITSUにしてみました。
ようやくセットアップが終わりました。
WINDOWS8がOSレベルから明らかにグーグルを外そうとしているのが、
なんとも面白いのですが、うまくいくかどうか見守りたいです。
PCを変えると作業効率が少し落ちるので、慣れるのに時間がかかりますね。
キーボードの配置が微妙に違います。コンセントやUSBの位置も微妙に違います。
そうすると肩が凝ります・・・。
しかし、また2年ぐらい使おうと思うので、
なんとか慣れていこうと思います。
WINDOWS8のインターフェースを見ていて、明らかにテレビっぽく、
それほど能動的にパソコンを使おう!としなくても使えるような感じにしようと
意図しているように思います。
ある意味で、マスを相手にした感のあるデザインですよね。
お堅くビジネスユースに向けたインターフェースというよりは、
動画を見たり、ニュースを見たりといった使い方へのシフトを意識している。
グーグルがクロムを使って、ブラウザシェアを取ることで、いろいろやろうとしたことに対して、スマートフォンの非階層的なアプリケーション配置と機能へのゲートウェイ提供というような流れを使って、OSを起点としたPCの使い方をデファクトにして、マイクロソフトが盛り返そうとしているように見えます。
確かに、ブラウザを起動して、そこからどこかに行くよりも、
OSは初めから起動しているのですから、OS起点のほうが自然かもしれません。
プラットホーム競争が米国企業は好きですよね。
ブラウザからOSがプラットホームの地位を奪おうとする試みがどうなるかは
すごく面白い戦いですね。
いつの時代もマスからの支持を受けた人がパワーを持つので、
ひょっとしたら、マイクロソフトも相当盛り返すかもしれません。
ビルゲイツがビジョンを示してきた常時接続の未来、コンピュータの未来が現実化するのは、それはそれで面白いと思います。
グーグルグラスがPCの代わりになってくれたら面白いと思うのですが、
それはまだ先ですね。
ドラゴンボールのスカウターのようなウェアラブルコンピュータが
文字通り、一般人の意思決定支援をするような未来はいつ来るのでしょうか。
ナイトライダーというドラマで、車に搭載されたキットというコンピュータがありました。
主人公がいろいろとキットと会話をしながら車を運転して、事件を解決していくわけです。
ああいうキットのようなコンピュータと対話的に自分の意思決定をするようなインターフェースはまだ来ていないと思います。
アップルのSiriはそこへのつながりを意識しているように思うんですけどね。当然、音声を聞いていろいろ案内するシステムはグーグルでもやっていますよね。しゃべって検索というのを定着させようとしている。
ただ、アップルはジョブズがいなくなって、どうなるのかなあ、とは思いますけど。
自己内対話というのを人は常にしています。
その自己内対話というものに、賢いコンピュータが関与してくれて、
自分の意思決定を促す。これはいわゆる内面化作用のサポート、代替をコンピュータがするということです。
そういったOSが究極でしょう。
ただ、そういったOSを搭載するということは、
ある意味で人間が簡単にコントロールされるような状態になるということですから、
そのOSが特定の商品をお勧めするようになると、気持ち悪いですよね。
子供は両親を内面化するといいます。
自分の両親に怒られたりしないかな、褒められたりしないかなということを考えるために、内面に両親のアバターのようなものを置くということです。
自己を内面化することもあります。
自分としてどうするのか?ということを自分と相談するわけですね。
自問自答です。
それをサポートするコンピュータをグーグルやアップルが出してくると面白いですね。
それでは今日はこのあたりで。
次回をお楽しみに。
- 関連記事
-
- コト消費に移行したとして (2016/03/28)
- OSとかコンピュータとか、そういうものの未来 (2014/09/08)
- マーケティング投資の最適化も残余利益になっていくんでしょうね (2014/08/26)
スポンサーサイト