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> 直感でわかるロジカルシンキング/感想
 さて、今日は書籍の感想が届いたのでご紹介します。

直感でわかるロジカルシンキング直感でわかるロジカルシンキング
(2015/02/19)
伊藤 達夫

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 大手金融機関に行った教え子が感想を送ってきてくれました。以下、感想です。

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相当面白かったですよ!! 入門編って感じがしました。

たとえば3時間目「伝える」で思ったのは、就活のときに自分が考えたこと(どういう言葉を選ぶと、自分は相手にどのような人間として映るのか、では思った通りに見せるにはどのような表現を選択していくのか、どうたち振舞うのか、など)は、他の場面でいくらでも応用できるはずなのに、自分の場合は「「就活では」こうすれば成功する」というように、他の場面で活かそうとしていませんでした。 そしてそのことに無自覚でしたし、だからこそ働きだしてからスムーズにこなせていなかった仕事もあっただろう、ということに気がつきました。

あと、また同じようなことですが、たとえば1時間目「わかる」のしおりちゃんの話では、自分がしおりちゃんの立場ならこうするなーと考えながら読んでいて、そのあとの解説にも自分の考えた通りの内容で書いてあることも多かったのですが、それも自分の場合はそれを形式化して他の場面で活かすというステップが欠けていたことに気がついたので、この気づきにより読み終えた後ここ数年の自分の体験を整理できたため、充実感を得て、ボリュームとしては多くないけれど自分なりに得られたことはかなり大きかったため面白いと感じました。

入門編と感じた理由は、伊藤先生の普段の授業の方が難しい感じたからです。 なぜなら、この本の内容は自分の中では大部分を理解できていると思っていますが、普段の授業の内容はきちんと理解できてない部分も大きいと思ったためです。
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 というような感想でした。

 彼は「わかる」と「伝える」について、使えると思った部分が多かったみたいですね。

 私が普段やっている内容からすれば、決して難しくないですが、掘ればいくらでも掘れる内容だとは思います。読み終わった方は感想でもお送りください。ご紹介させていただきます。

 それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
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2015.03.01(16:49)|書籍コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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