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インサイト100シンキングメソッド
> 考えるということ(その5)と弊社主催セミナーのご案内
 ようやく、Web上にセミナーの案内がアップできました・・・。外は大雪になっていますけどね・・・。

 また、宣伝色が強いです・・・。

 ごめんなさい。

 名称は「社員の考える力を爆発させる5つのステップ」というネーミングにしました。ベタベタなネーミングですが・・・。

 
申し込み画面はここですね。

 まあ、美しさはないですね。ただ、今回は、弊社主催の初セミナーなので、美意識よりも勢いのほうを取ったんですね。悩ましいところです。

 3/26の14時~18時の開催です・・・。今回はお申し込み特典があります。


 当日の音声を収録したCDをお申し込みいただいた方に後日お送りします。弊社側としては、赤字企画ですね・・・。でもまあ、初の主催セミナーだということで。

 宣伝はここまででお終いです。長いことごめんなさい。

 今日は、「考えるということ」の5回目です。

 先日は、論点を考える作業と、解を考える作業は、違うものであり、論点を考えるには論理性が重要で、解を考える時には創造性が重要というお話しをしましたね。

 そして、考える、決める、行動する、というプロセスに関して、考える→行動するの距離感が大事ですね、というお話しをしましたね。

 また、ちょっと補足なんですが、社員が考えろと言われた時に思っていることを前に挙げました。

・やっても無駄だ・・・
・どうせ採用されない・・・
・作っても否定される・・・
・そもそも方針がわからないから、どんな方向で作っていいかわからない・・・
・どうせなら自分が好きなこと言っておこう・・・
・難しい言葉を並べてそれらしくておこう・・・
・今、流行している要素を入れておくとウケがいいかもな・・・

 何度見ても、こんな人には頼みたくないですが。
 
 最後の2つは、考える時に何もせずに終わる恐れが特にあることですね。

 経営者やリーダーのほうでも、考えるということがよくわからないと、難しい言葉をしゃべってその場をごまかしたり、流行の話題で煙に巻くというのはありませんか?

 ごまかすための言葉として、よくある難しい言葉は、
・「戦略」
・「マーケティング」
・「クリエイティブ」
・「ビジネスモデル」

 などなど・・・。マクロ的なトレンドでごまかす時によくあるのは、
・「景気」
・「消費の冷え込み」
・「インフレ、デフレ」

 などのニューストピック。

 抽象語やら接頭語でごまかす時、
・「いみじくも」
・「現場の温度」
・「分析」

 とかですね。会議中に、これらの言葉を駆使して、会議を意味不明にする試みを目撃したことが何度もあります。

 「景気の冷え込みやインフレの状況の中、わが社はいみじくも戦略をクリエイティブしていかねばならんと思うんです。しかし、現場との温度差は相当ございまして、こういった問題を解決していかねばならんのです。ビジネスモデルをマーケティング的に分析致しまして・・・」

 何度眺めても、ひどい文章ですね。でも、会議でこういうこと言って終わらせる人、いません?「だから何?」と言いたくなる発言・・・。

 こういう時、コンサルタントは、携帯をいじっています。もしくは寝ています。外資系戦略ファームの人でもそうなんですよ。まあ、下っ端だけが、ひたすらメモしています。

 無意味な発言には反応しないことにしているからですね・・・。

 まあ、それはそれで置いておいて、難しい言葉は極力使わないでくださいね。このブログでもわかるように、概念語はそれだけで、何回も解説できるぐらい、大きな概念なんですね。

 定義をしっかり理解した上で、他の言葉を使えない場合に、使うのであればいいですけどね。考えた内容を資料に落とすときに、なるべく難しい言葉は排除してくださいね。

 考えたことを「見える化」する技術に関してはいろいろと本が出ています。

マッキンゼー流図解の技術マッキンゼー流図解の技術
(2004/08/20)
ジーン ゼラズニー、数江 良一 他

商品詳細を見る


頭のいい人の思考プロセス―すぐに使える、図と論理の問題解決スキル頭のいい人の思考プロセス―すぐに使える、図と論理の問題解決スキル
(2004/06)
リサ・J. シェインコフ

商品詳細を見る


 とかがいいかな、と思います。マッキンゼー流図解の技術は、私がコンサルティングの道に入った頃には、英語版しか出ていませんでした。英語版の「Say it with chart」 「Say it with presentaion」で勉強しましたね・・・。まあ、人のチャートを見るのが早いですから、資料に出ているチャートの図解の意味を考えて、見てみてください。

 「頭のいい人の思考プロセス」は、考えた中身をどのように人に伝えるか?という論点に対しての答えを提示してくれていると思います。

 図解の考え方は少し複雑ですが、この考え方を応用すると、企画書がよりわかりやすくなると思います。

 まあ、今日つかんで欲しいこととしては、難しい言葉でごまかすのではなく、わかりやすい言葉でシンプルに図解して、考えを組み上げていきましょう、ということです。

 いわゆる「見える化」と言われる領域のお話しに近いですね。

 私が思う、図解のポイントは、因果関係、包含関係を、どう見せるか?だけですね。

 そして、因果関係の動きを可視化してあげると、よりわかりやすい。人間の目線は左から右、上から下、が基本ですので、その規則にしたがって、因果関係の動きをつけてあげるとかね。

 上で紹介した2冊の本が理解できれば、そんなに難しいことではないですね。

 ただ、分かって欲しいのは、「説明できないことは理解できていない」、「説明できていないことは、考えられていない」という原則ですね。

 なんとなくわかっているけど、説明できないんだ、というのは、悪く言うといいわけです。何もわかった感覚がないよりは、数倍いいんですけどね。

 でも、シェアできない、伝えられないことを、考えても、社会に対する価値はないんです。社会なんていう概念語を使わなくても、会社に対する価値もないですね。

 人に伝えて、人を動かせなければ、せっかく考えたことの意味がありませんね。

 例によって、字数が多くなってきました。なかなか「考えるということ」を説明しきるのは難しいですね。あと、2、3回で説明を終えるつもりで頑張りますので、よろしくお願いします。

 では、次回をお楽しみに。


          

 
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2008.01.23(10:10)|シンキングメソッドコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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・過去に人類が考えてきたこと(Thought)を蓄積し、そこから鋭い洞察(Insight)を生み出し、その洞察がまた、Thoughtの一部になっていくプロセスを回していくこと。そのプロセスが社会のナレッジ量を増加させ、全ての価値を生み出すことを認識すること

・先人の知恵に対する敬意を払い、学び続けること。ナレッジの自己への入力量が自身の考える能力を向上させ、社会のナレッジ量を増加させることを知ること

・社会のビジネスナレッジの偏在を正すことを目指すこと。そのために社会の構成員であるクライアントに対してビジネスナレッジを提供すること

・ビジネスナレッジの偏在を利用する悪貨たる企業を駆逐する良貨たらんとすること。そのために偏在を利用する企業以上のマーケティング力を持つこと。そして、提供したナレッジに見合った対価をクライアントから頂き収益を上げ、成長していくこと

・社会に対する志を持つ企業、個人をクライアントとすること。例え儲かるとしても、志を持たない企業、個人をクライアントとしないこと

・クライアントの成長を望むこと。具体的な解の提示よりも、その解を出すプロセスをシェアすることにより、クライアント自身がプロセスを組みなおし、異なった解を出す力を増加させることに重きを置くこと

・抽象的な理論のレイヤから、クライアントサイドの具体へと寄っていくこと。ただし、その過程でクライアントにも具体のレイヤから抽象のレイヤに寄ってもらうこと。その上で、中間のレイヤでクライアントと共に新しいナレッジを生み出していくこと
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