久々の更新です。ごめんなさい。
ちょっとした業界誌ですが、連載が決まりました。といっても出るのは5月号からなんですが・・・。
それと、「INSIGHT NOW!」という「オンラインビジネス情報誌」に記事を書くことになりました。
というか、もう、1つ記事を書きました・・・。オンラインは早くていいですね。↓ですね。バナーをクリックすると、記事と直接リンクされます。
ちょっと、文字化けしてますな・・・。
ただ、私は、変わらない本質的な経営のようなものを扱っていきたいなあ、と思っているので、最新ビジネス情報みたいなのは、ちょっと、とは思いますけどね・・・。
なぜ、Webのビジネス情報誌に執筆することになったのかというと、オープン○○、というWeb上に特有な考え方に関して、いろいろと考えてみたかったからですね。
ちなみに、「InsightNow」さんは、オープンナレッジを加速する!というコピーがついています。
オープン○○で有名なのは、オープンソースですね。リナックスのお話しが有名でしょうか?ソースコードを公開して、ソフトを無償配布していることを指したりします。2001年ぐらいにリナックスは大ブーム?になって、マスコミはこぞって取り上げましたね。
マイクロソフトが、Windowsで1人勝ちしていましたので、それに対するアンチテーゼの象徴的なものとして捉えられた感もありますけどね。
話しを元に戻しましょう。インターネットの世界では、みんなで情報をシェアして、進化させていくことができるんですね。
オープンナレッジは、きっと、みんながナレッジを公開して、より新しいナレッジを創出することを目指すんでしょう。
主催してらっしゃる方には、2回、お会いしたんですが、オープンナレッジの厳密な定義を聞くのを忘れていたことに、今、気がつきました・・・。今度、お会いした時に、聞いてみようと思います。
ところで、Googleも、Web上で無料で使えるものをたくさん提供していますね。でも、それによって得られた知見は、基本的に独り占めしていると思います。
Gmailは、メールの文章に応じて、広告が出ますよね。みんなが出しているメールに出る単語をしっかり認識してますよね。Googleアカウントにログインしたまま検索すると、これまでの検索履歴をしっかり参照しています。この検索をして、このサイトに行くのは何回目、と丁寧に出ます。
Google側は、個人情報を特定するようなことはわざわざしないでしょうけど、このデータを解析することで、ものすごい知見を得るでしょうね。
こういうことを検索する人は、メールを何人ぐらいに出していて、メールのやりとりの量はこれぐらいで、ぐらいわかりますよね。
デモグラフィック(性別、年齢などの属性情報のこと)なことは、登録の時に聞かないですが、メールを一年ぐらい解析すれば、高い的中率でわかるでしょう・・・。
サイコグラフィックな知見もすごくたまるでしょうね。R&D的に、モニターにそれぞれの価値観、考え方、行動パターンなどを登録してもらって、それと使う言葉の相関を取る。それをベースに、メールの文章を解析して、どんな人が、みたいなことがわかる。
逆に、アンサーツリーみたいなもので、使用する言葉でグループ分けした時に、いくつのグループに分かれるか?で言葉遣いのグルーピングができる。それと、人の価値観や考え方、行動パターンなどを結びつけることを試みると、人間について、いろんなことがわかるでしょうね。
マーケティング的には、無敵の知見を得られるのではないでしょうか?
それを一企業がほぼ独占する!というのもすごいですね。
ターゲットセグメンテーションに関して、かつてない強力な枠組みを考えうるのではないか?と思います。
うらやましいですね。
そんなデータが手元にあって。
そういえば、TSUTAYAさんも、レンタルビデオの貸し出しデータを持っています。きっと、データベースに過去の履歴も全部入っています・・・。
それはすごいことです。会員データの属性の部分と、貸し出しデータから抽出できる意味合いをマージすると、映像コンテンツに対するすごい分析ができます!!!
と、ちょっと興奮していますね。私、この領域が大好きで、サイコグラフィックなターゲットセグメンテーションのお仕事は相当やり込みました。会社のお金を湯水のように使いました・・・。楽しかったですよ。いろんなことがわかることは。本当にね。
ちょっと脱線しましたが、無料で何かを提供して、人を集めるのは、Webでは常識になりました。
まあ、「Insight Now」さんも、当然、集めた上で、何かしらのことをしたいとは思っていると思います。
ナレッジを提供して集まってくるのは、ナレッジが好きな人、必要とする人、価値が分かる人だと思います。
そういう人に、私は情報提供したいですね。1回目の寄稿は、「コーチング、NLP理論は人を操るための技術か?」と題して、私なりの考えを書きました。
今、見てみたら、どういうランキングロジックかはわかりませんが、私の原稿が8位になっていました。もう、101人が読んでくれたようです。ありがたいですね・・・。
あと、ジャパンブログアワードに「自薦」しました・・・。
他薦でないところが悲しいところですが・・・。1次選考に通過した模様です・・・。右下にブログパーツが表示されています。
ヒット数も2000を越えました。いつも見てくださる皆様、本当にありがとうございます。
最近、ちょっと更新頻度が落ち勝ちですが、楽しく書いていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
では、次回をお楽しみに。

ちょっとした業界誌ですが、連載が決まりました。といっても出るのは5月号からなんですが・・・。
それと、「INSIGHT NOW!」という「オンラインビジネス情報誌」に記事を書くことになりました。
というか、もう、1つ記事を書きました・・・。オンラインは早くていいですね。↓ですね。バナーをクリックすると、記事と直接リンクされます。
ちょっと、文字化けしてますな・・・。
ただ、私は、変わらない本質的な経営のようなものを扱っていきたいなあ、と思っているので、最新ビジネス情報みたいなのは、ちょっと、とは思いますけどね・・・。
なぜ、Webのビジネス情報誌に執筆することになったのかというと、オープン○○、というWeb上に特有な考え方に関して、いろいろと考えてみたかったからですね。
ちなみに、「InsightNow」さんは、オープンナレッジを加速する!というコピーがついています。
オープン○○で有名なのは、オープンソースですね。リナックスのお話しが有名でしょうか?ソースコードを公開して、ソフトを無償配布していることを指したりします。2001年ぐらいにリナックスは大ブーム?になって、マスコミはこぞって取り上げましたね。
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マイクロソフトが、Windowsで1人勝ちしていましたので、それに対するアンチテーゼの象徴的なものとして捉えられた感もありますけどね。
話しを元に戻しましょう。インターネットの世界では、みんなで情報をシェアして、進化させていくことができるんですね。
オープンナレッジは、きっと、みんながナレッジを公開して、より新しいナレッジを創出することを目指すんでしょう。
主催してらっしゃる方には、2回、お会いしたんですが、オープンナレッジの厳密な定義を聞くのを忘れていたことに、今、気がつきました・・・。今度、お会いした時に、聞いてみようと思います。
ところで、Googleも、Web上で無料で使えるものをたくさん提供していますね。でも、それによって得られた知見は、基本的に独り占めしていると思います。
Gmailは、メールの文章に応じて、広告が出ますよね。みんなが出しているメールに出る単語をしっかり認識してますよね。Googleアカウントにログインしたまま検索すると、これまでの検索履歴をしっかり参照しています。この検索をして、このサイトに行くのは何回目、と丁寧に出ます。
Google側は、個人情報を特定するようなことはわざわざしないでしょうけど、このデータを解析することで、ものすごい知見を得るでしょうね。
こういうことを検索する人は、メールを何人ぐらいに出していて、メールのやりとりの量はこれぐらいで、ぐらいわかりますよね。
デモグラフィック(性別、年齢などの属性情報のこと)なことは、登録の時に聞かないですが、メールを一年ぐらい解析すれば、高い的中率でわかるでしょう・・・。
サイコグラフィックな知見もすごくたまるでしょうね。R&D的に、モニターにそれぞれの価値観、考え方、行動パターンなどを登録してもらって、それと使う言葉の相関を取る。それをベースに、メールの文章を解析して、どんな人が、みたいなことがわかる。
逆に、アンサーツリーみたいなもので、使用する言葉でグループ分けした時に、いくつのグループに分かれるか?で言葉遣いのグルーピングができる。それと、人の価値観や考え方、行動パターンなどを結びつけることを試みると、人間について、いろんなことがわかるでしょうね。
マーケティング的には、無敵の知見を得られるのではないでしょうか?
それを一企業がほぼ独占する!というのもすごいですね。
ターゲットセグメンテーションに関して、かつてない強力な枠組みを考えうるのではないか?と思います。
うらやましいですね。
そんなデータが手元にあって。
そういえば、TSUTAYAさんも、レンタルビデオの貸し出しデータを持っています。きっと、データベースに過去の履歴も全部入っています・・・。
それはすごいことです。会員データの属性の部分と、貸し出しデータから抽出できる意味合いをマージすると、映像コンテンツに対するすごい分析ができます!!!
と、ちょっと興奮していますね。私、この領域が大好きで、サイコグラフィックなターゲットセグメンテーションのお仕事は相当やり込みました。会社のお金を湯水のように使いました・・・。楽しかったですよ。いろんなことがわかることは。本当にね。
ちょっと脱線しましたが、無料で何かを提供して、人を集めるのは、Webでは常識になりました。
まあ、「Insight Now」さんも、当然、集めた上で、何かしらのことをしたいとは思っていると思います。
ナレッジを提供して集まってくるのは、ナレッジが好きな人、必要とする人、価値が分かる人だと思います。
そういう人に、私は情報提供したいですね。1回目の寄稿は、「コーチング、NLP理論は人を操るための技術か?」と題して、私なりの考えを書きました。
今、見てみたら、どういうランキングロジックかはわかりませんが、私の原稿が8位になっていました。もう、101人が読んでくれたようです。ありがたいですね・・・。
あと、ジャパンブログアワードに「自薦」しました・・・。
他薦でないところが悲しいところですが・・・。1次選考に通過した模様です・・・。右下にブログパーツが表示されています。
ヒット数も2000を越えました。いつも見てくださる皆様、本当にありがとうございます。
最近、ちょっと更新頻度が落ち勝ちですが、楽しく書いていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
では、次回をお楽しみに。

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