花粉がすごく舞っていますね・・・。業務効率が落ちまくりです・・・。
鼻水とくしゃみが止まりません。
大変です。
ただ、花粉症のお客さんとは話しが合いますね。
最近は花粉症が市民権を得たのか、マスクをしていると花粉ですか?と聞かれます。花粉症ビジネスも相当な大きさですからね。
さて、今日は創業の際の考え方の三回目です。
創業の際には、新規客の獲得コストがべらぼうに高い。だから、新規客を獲得して成立するモデルの場合は、キャッシュが大量に必要!というお話しを書きました。
そこを体力とセンスで突破できるかできないか?で行くと、営業に相当に自信がある人は、体力とセンスでお金をあまりかけずに突破できるでしょうね。
ただ、普通の人は突破できません。
そこで、創業前からの付き合いがあるところに、お仕事をもらえたら、もらうのがいいんです。
辞めた会社からもらえるのがベストですね。会社側からも、長期的にはコストの削減になりますから、いい関係で会社をやめ、上司との信頼関係もがっちり、という人は、辞めた会社から仕事を貰うというのは、有り得る選択肢です。
ただ、それがかなわない場合は、付き合いのあった会社さんから貰う約束をして独立する。ただ、その時の社長さんの選定はすごく大事ですけどね。
私のところの仕事だけしなさい!的な方もいらっしゃいます。それだと、なんのために独立したのか分からない状況になります。
それでも、独立すると、会社の看板を外されますので、掌を返す人もけっこういます。その離脱率を7割程度と考えておくのが安全でしょうね。
処理しきれないんじゃないか?という心配は一切要りません。とにかく、10人以上、支援の約束をとりつけてから独立するのがベストです。多ければ多いほどいい。
ただ、決裁者で、かつお金がある、という条件を満たしているかを確認するのは難しいのです。
それと、独立してからは、決裁者でもない人間に時間とお金を使っている暇はないです。変にいいオフィスにすると、わけのわからない訪問者、知り合いというか、友達と言うか、がやってきますので、そういう環境にしてはいけませんね。
とにかく、決裁者でお金がある人と付き合う。
それだけです。
そして、既存客を確保する。その確保したお客さんから、お客さんを紹介してもらうのが理想的です。
紹介にも意味のある紹介と、無い紹介があります。
意味の無い紹介は、値下げを強いられる紹介ですね。そういう紹介者とは付き合ってはいけません。当初から通常価格で付き合ってもらわないと、成立しません。
たまに、無料奉仕をしてから、お金を貰おう!と考える人がいます。でも、そのケースは稀です。よっぽど作りこんだ仕組みの中で、無料セミナーで集客するとか、そういうことならいいですよ。
でも、初めてのお仕事だからお試しで安く!と主張する人がいます。そういう場合は、その紹介者の力が無いんです。
力がない人と付き合うのは本当に時間の無駄です。
だから、力のある紹介者ならいいんですよ。でも、力の無い紹介者に紹介してもらうぐらいだったら、テレアポして新規を獲得したほうがいいです。
なぜなら、リピート何回でペイするモデルかにもよりますが、新規客を自力で獲得したら、定期的にリピートが得られます。そのライフタイムバリューで収益を計算するんですね。
でも、お試しと言っているところから、リピートが来る可能性は薄いです。
どうあがいても、リピートでペイするモデルなのに、リピートの可能性が薄かったら成立しないんです。力の無い紹介者経由で、安くやってあげて、単発で終わったら、絶対ペイしません。
事業によって、シミュレーションは違うかもしれませんが、初期の獲得コストと、リピートコスト、期待収益を考えて、計算してください。
ステークホルダーのマネジメントはすごく大事ですね。力のある人と、しっかり付き合いながら、力の無い人と付き合う時間を極力減らす。
精神論を唱える力のない人がいても気にせずに、数字のゲームとして、収益を上げる。それ以外の作業は必要ありません。
立ち上げは大変です!普通にやったら立ち上がりません!力のある人と付き合うこと!力のない人と付き合わないこと!
その辺りをしっかり考えてください。そして、シミュレーションをしてみる。やってみる。確率が合わない場合は、修正、改善。
この繰り返しです。想定外の事態が起こることを想定してくださいね。イレギュラーな支出が必ず出ます。それも見込んでくださいね。
最後に頼りになるのは、自分の力です!人に助けられるとしても、それを呼び込むのは自分の力です。それを忘れないでくださいね。
創業の際の考え方はこれぐらいでおしまいにします。次回をお楽しみに。

鼻水とくしゃみが止まりません。
大変です。
ただ、花粉症のお客さんとは話しが合いますね。
最近は花粉症が市民権を得たのか、マスクをしていると花粉ですか?と聞かれます。花粉症ビジネスも相当な大きさですからね。
さて、今日は創業の際の考え方の三回目です。
創業の際には、新規客の獲得コストがべらぼうに高い。だから、新規客を獲得して成立するモデルの場合は、キャッシュが大量に必要!というお話しを書きました。
そこを体力とセンスで突破できるかできないか?で行くと、営業に相当に自信がある人は、体力とセンスでお金をあまりかけずに突破できるでしょうね。
ただ、普通の人は突破できません。
そこで、創業前からの付き合いがあるところに、お仕事をもらえたら、もらうのがいいんです。
辞めた会社からもらえるのがベストですね。会社側からも、長期的にはコストの削減になりますから、いい関係で会社をやめ、上司との信頼関係もがっちり、という人は、辞めた会社から仕事を貰うというのは、有り得る選択肢です。
ただ、それがかなわない場合は、付き合いのあった会社さんから貰う約束をして独立する。ただ、その時の社長さんの選定はすごく大事ですけどね。
私のところの仕事だけしなさい!的な方もいらっしゃいます。それだと、なんのために独立したのか分からない状況になります。
それでも、独立すると、会社の看板を外されますので、掌を返す人もけっこういます。その離脱率を7割程度と考えておくのが安全でしょうね。
処理しきれないんじゃないか?という心配は一切要りません。とにかく、10人以上、支援の約束をとりつけてから独立するのがベストです。多ければ多いほどいい。
ただ、決裁者で、かつお金がある、という条件を満たしているかを確認するのは難しいのです。
それと、独立してからは、決裁者でもない人間に時間とお金を使っている暇はないです。変にいいオフィスにすると、わけのわからない訪問者、知り合いというか、友達と言うか、がやってきますので、そういう環境にしてはいけませんね。
とにかく、決裁者でお金がある人と付き合う。
それだけです。
そして、既存客を確保する。その確保したお客さんから、お客さんを紹介してもらうのが理想的です。
紹介にも意味のある紹介と、無い紹介があります。
意味の無い紹介は、値下げを強いられる紹介ですね。そういう紹介者とは付き合ってはいけません。当初から通常価格で付き合ってもらわないと、成立しません。
たまに、無料奉仕をしてから、お金を貰おう!と考える人がいます。でも、そのケースは稀です。よっぽど作りこんだ仕組みの中で、無料セミナーで集客するとか、そういうことならいいですよ。
でも、初めてのお仕事だからお試しで安く!と主張する人がいます。そういう場合は、その紹介者の力が無いんです。
力がない人と付き合うのは本当に時間の無駄です。
だから、力のある紹介者ならいいんですよ。でも、力の無い紹介者に紹介してもらうぐらいだったら、テレアポして新規を獲得したほうがいいです。
なぜなら、リピート何回でペイするモデルかにもよりますが、新規客を自力で獲得したら、定期的にリピートが得られます。そのライフタイムバリューで収益を計算するんですね。
でも、お試しと言っているところから、リピートが来る可能性は薄いです。
どうあがいても、リピートでペイするモデルなのに、リピートの可能性が薄かったら成立しないんです。力の無い紹介者経由で、安くやってあげて、単発で終わったら、絶対ペイしません。
事業によって、シミュレーションは違うかもしれませんが、初期の獲得コストと、リピートコスト、期待収益を考えて、計算してください。
ステークホルダーのマネジメントはすごく大事ですね。力のある人と、しっかり付き合いながら、力の無い人と付き合う時間を極力減らす。
精神論を唱える力のない人がいても気にせずに、数字のゲームとして、収益を上げる。それ以外の作業は必要ありません。
立ち上げは大変です!普通にやったら立ち上がりません!力のある人と付き合うこと!力のない人と付き合わないこと!
その辺りをしっかり考えてください。そして、シミュレーションをしてみる。やってみる。確率が合わない場合は、修正、改善。
この繰り返しです。想定外の事態が起こることを想定してくださいね。イレギュラーな支出が必ず出ます。それも見込んでくださいね。
最後に頼りになるのは、自分の力です!人に助けられるとしても、それを呼び込むのは自分の力です。それを忘れないでくださいね。
創業の際の考え方はこれぐらいでおしまいにします。次回をお楽しみに。

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