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インサイト100ビジネスシステム
> 私は「CIO」という概念が好きではない
 最近、忙しい。

 本当に、忙しい。

 ワークライフバランスのかけらもない。ひたすら仕事に追われている。

 それはそれでいいことかもしれないけど。

 ゆるーくに立ち返って、力を抜きつつ、仕事をさらりとこなしていきたいと思う。

 さて、今日からは、CIOに関して少し考えてみたいと思う。

 私は、CIOという概念はあまり好きではないです。

 何回かに渡って、その理由をつらつらと書こうと思います。

 いや、必要じゃないというわけではないですよ。そりゃ、システム部門管掌の人間は必要だと思います。

 ただ、ある意味コンサルティング会社に踊らされている面がある概念だとは思うんですね。

 どこの会社でも、システム担当の方というのは、そんなにいいプレゼンスを現在でも占めてはいない。多分、システム担当者は社長にはならない。その潮流はこれまでも、これからもそうだと思う。

 私が知るある大手広告代理店では、システム部門はいろんな意味で冷遇されていた。各部門は、システム部門への相談無く、勝手なシステムを部門ごとに作っていた。ある意味、無視されていた部門でした。まあ、その会社にはシステム担当役員はCIOとして戦略作りをリードすべし!というような提案をして、喜ばれたような気がしますが・・・。

 2000年ぐらいだったと思うが、経営戦略と、システム戦略というものは統合して語られるべき!というような主張がなされはじめていた。それまで、無視、もしくは冷遇されてきたシステム担当役員にとっては、すごく嬉しかったと思う。

 その頃、マッキンゼーからユニクロに移った堂前氏が、CIOが業務をデザインしていくんだ!というようなことを主張され、ユニクロの躍進ともあいまって非常に注目された。

 マッキンゼー社が出した書籍「ITの本質」に、その辺りのことがけっこう詳しく書いてあります。

マッキンゼー ITの本質 情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する (The McKinsey anthology)マッキンゼー ITの本質 情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する (The McKinsey anthology)
(2005/03/04)
横浜 信一、萩平 和巳 他

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 ITをテコにした業務改革という概念ですね。

 この概念は、もっと昔から提唱されてはいますけどね。

 まあ、当然、全体最適という概念は大事は大事だと思いますけど、ある意味、あるプロセスを管掌している人の能力によって、業務効率はだいぶ変わってきますよね。

 もし、効率が悪くて、ボトルネックになっているプロセスがあったら、そのボトルネックをITによって取り去る! 業務改革によって取り去るんだ!みたいな主張になりますよね。

 ただ、それって本当にITをテコにした業務改革というお話しなんですか?というところが私の思うところです。

 そりゃ、そーいうケースもありますよ。

 でもねー、そーじゃないケースの場合に、CIOがしゃしゃり出るとどーなると思います?という辺りですね。私がとっても変だと感じる部分は。

 この辺りのことを、次回は詳しく書こうと思います。

 次回をお楽しみに・・・。



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2008.03.15(05:09)|ビジネスシステムコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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