ゆるーいコンサルタントな日々ビジネスシステム
> 私は「CIO」という概念が好きではない(その2)
 花粉がすごいですね。

 アルガードの鼻の洗浄液を買いました。

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アルガード

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 ↑ですね。はじめは、松田優作のように、「なんじゃこりゃー!」と叫んでしまうような勢いで、鼻の奥に向かって、洗浄液が飛び出していきました。

 まあ、慣れれば、こんなもんかという感じだと思いますけど。寝る前に使うと、鼻がすっきりするかもしれません。

 さて、今日は「CIO」概念が好きではないお話しの2回目です。

 この前は、実はシステム管掌役員はすごく冷遇というか、むしろ無視されてきた人々だったことを書きました。それは本質的におかしいといえば、おかしいですけどね・・・。

 ただ、2000年ぐらいから、マッキンゼー出身で、ユニクロの堂前さんが、CIOは業務改革リーダー、というようなことを言い始めた。

 他部門の業務の効率をしっかり評価するんだ!みたいなことを言い始めた。KPIを作りましょうとかね。

 KPIというのは、キーパフォーマンスインディケーターですね。評価測定指標のことです。各部門の業務の効率をしっかりと監視しましょう!というようなお話しですね。

 そして、更にCIOへの追い風が吹きました。

 エンロンショックに伴って、SOX法というものが成立しました。

 エンロン事件は知ってますよね。まあ、粉飾決算、循環取引など、あらゆる違法、もしくはスレスレの手を使って、業績がいいように見せかけていた。

 カリフォルニア電力危機の一因になったりして話題になりましたね。そして、監査を担当していたアーサーアンダーセンはつぶれましたね。

 エンロン事件について詳しく知りたい人は、映画があるので見てください。↓。

エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? デラックス版エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? デラックス版
(2007/05/25)
元エンロン社員:ケン・レイ(元CEO) ジェフ・スキリング(元CEO) アンディ・ファストウ(元CFO)

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 こんなことは上場企業ではいかん!、投資家を守るのだ!と、できたのがSOX法。企業は内部を統制すべきなのだ!というお話しですね。

 ホリエモンのライブドアショックも、同列に扱われたりはします。ただ、ホリエモンの風説の流布は、あの程度だったら、どこのIRでもやってるよ・・・、と思えるぐらいのものでしたけどね。かわいいものだ、と思ったんですけどね。エンロンとはだいぶレベルが違いますね。

 で、CIOのプレゼンスが更に増すわけです。

 なんで?と思います?関係あるの?と思います?

 内部統制にITを!というお話しです。

 この辺りのロジックも私は嫌いです・・・。

 最近、メールを出すときに、上司の承認がいちいちいるようなシステムになってません?

 重いファイルは社外に送れなくなってません?

 ある程度の規模がある会社だとそうなっています。いわゆる「内部統制施策」ですね。

 でも、「言い訳」に近い話しに私には見えます。

 外部への情報漏洩はたしかに由々しき問題ですよ。でも、システムコンサルティング会社をブレーンとしたCIOのプレゼンスメイキングに見えるのは、私だけでしょうか?

 システム予算はけっこう、お金がいっぱいですね。その予算の必然性は、内部統制ですか?

 そして、その専門家と称したコンサルタントが入って、いろんなことをやって、そのお金を持っていきませんか?

 システムコンサルティング会社にとって、CIOというのは、優良顧客ですよね。なんか横文字だからか、コンサルティングを使うのが当然、といった感じになってるようにも思えますけどね。





 
2008.03.18(08:28)|ビジネスシステムコメント(2)トラックバック(0)TOP↑
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